エリアトラウト トーナメント大会への想い
管釣り人気。
相変わらず続いております!
人気商品や新製品、オリカラなんかは速攻で売り切れ、高値転売の横行が問題視されています。
まるでディズニーグッズでしょうか?
どちらも再販する事がよくあるので気長に待ちましょう。
さて、そんな盛り上がりを見せているエリアトラウト業界ですが、大きな区分けとして。
・気軽に楽しむエンジョイ勢
・大会やトーナメントに参加するガチ勢
こんな別れ方になります。
それぞれにそれぞれの楽しみ方がありますね。
私は前者のエンジョイ派です!
ただ、もっと細分化するとガチのエンジョイ派だと思ってます(笑)
エンジョイ勢の中でも手の届きやすいタックルで気軽に楽しむ方もいます。
私は釣れない事を道具のせいに責任転嫁したくないのと、せっかくの趣味ですから良い道具を揃えたくなりますよね!単純なので(笑)
ガチ勢さんの細分化は足を踏み入れて無いのでわかりません。
ただお金の掛け方は凄いなぁと感心するばかりです。
個人的な話をしますと、かれこれ20年程前にブラックバス釣りブームで私もかなりやり込んでました。
NBCチャプターからJB登録しアルミボートで毎週河口湖に浮いてました。
年間15戦程(イースタンA・B、ウインターorペア戦)+選手権にエントリーでした。
縁あって猛者の有名プロを含んだ方々とご一緒させて貰う事が多くハイレベルな中で戦っていたと感じています。
私は1番味噌ッカスだったので周りの方々との差を次第に痛感してました。
周りはお立ち台に上がる人ばかり。
いつしか楽しくて始めたバス釣りが上位に入らなきゃっていうプレッシャーや重圧で苦しいものへと変わってしまいました。
結果、結婚等を言い訳にして引退しました。
今でも色々楽しい思い出と辛い悔しい思い出が交錯します。
まっ、そんな訳で釣りの大会にはアレルギーがあるのです。
エリアトラウトの大会も出たら絶対に楽しいはずです!!!
基本負けず嫌いなので切磋琢磨して上位に入るなんて燃えない訳がないっす。
それは百も承知の上ですが、勝ち負けに執着せずにその日1日をどう楽しむかを考えながら釣りをする楽しみ方も管釣りのスタイルの1つかなと。
仮に大会にエントリーとなると事前プラや当日の戦略、必勝ルアーの確保等で仕事どころではなくなりますよきっと。
そして釣り中心の生活に。。。
本来の趣味で楽しむところから離れてしまうんです。そんな性格ですよ私。
なので今でも沼ってるのでこれ以上嵌ってはいけないのです。自分でトリガー掛けてる感じですね。
もう暫くはそんな感じでいこうと思います。
私の信条は『隣の人よりたくさん釣る』です。
上手い人であればある程に燃えます。
なので脳内トーナメントがよく開催されてます。
商品も景品も無いですが自己満足が得られます(笑)
もちろん凹む事もありますが。。。
そんな感じですが、ガチのエンジョイ派である私のエリアトラウト大会への想いとなります。
タックルインプレ〜ダーインスレイヴ61L LTD
普通って何ですか?
難しい質問ですよね。
ご飯屋さんだと並盛りって簡単に答えが出せますが「普通は○○だと思うよ」みたいな事言われるとカチンと来る事もあったりします。人の感覚ってそれぞれですから。
そんな私のエリアトラウトロッドの『普通』はこちら。
ヴァルケイン ダーインスレイヴ61L LTD
ダーインスレイヴシリーズの原点である61Lというモデルがあります。
古いロッドになるのでスペックが見劣りしてました。
そこでメーカーはガイドとグリップ周辺を最新のパーツに置き換えて限定生産で再販する事にしたのです。
それがこのモデルになります。
過去に同じ61LのRev-aを所有してましたが私はもう少し柔らかなロッドの方が良いなぁって思ってた時に出会いました。
全体的にしなやかで、硬くもなく柔らか過ぎずなのです。
ガイドはsic-sになりダルさは皆無で振り抜きは良好。
グリップはスリムシェイプになり握りやすさも◎です。
テーパーはレギュラーファーストくらいで、キャスト、リトリーブ、フッキング、取り込みまでが特に工夫する事なく素直に使う事の出来る優等生です。
トルザイトリングやシャレオツな装飾はありません。そこが渋いところだと思います。
私は「エリアトラウトロッドのメートル原器」と位置付けしました。
このロッドを基準に張りのあるモデルを買い足すやら、もっとティップが入るモデルを買うとかの基準にです。
実際フロロカーボン2lbを使ってのスプーンやクランクは最高でした。
ハードナイロンも同様に良かったです。
また、エステルを組む事によってミノーやボトムまで運用してました。
正にオールマイティー。
そんな61L LTDに基準を教えて貰った事でロッドの本数を増やす事が出来ました。
また、それと同時にその役目も終わりが来てしまったのです。
オーバーブレイズシリーズを購入し、L-Sモデルがそれに置き換わる形になりました。
テーパーデザインは違いますが誰もが使いやすいオールマイティーな所は上手く引き継いでると思ってます。
思えば私も愛車はフォルクスワーゲン のゴルフです。
この車も「自動車のメートル原器」と言われてきてるそうです。
こう言ったど真ん中のロッドを使う事によって、自分自身の好みなんかが見えてくるのかなと思います。
車もしかり。
さてと、お次の愛車はランボルギーニかな🏎🏎🏎
そして、今の主戦力はこちら↓↓↓
タックルインプレ〜ダーインスレイヴIS-UL
贅沢は敵だ!!
戦時中はこんな言葉が叫ばれていたそうです。
エリアトラウトは贅沢な遊びです。
お金が幾らあって足りませんもの。
さて、ヴァルケインのミドルハイエンドモデル、ダーインスレイヴ オーバーブレイズを全機種揃えてみました。
マイクロスプーンからボトムまでカバー出来る万能なラインナップです。
・UL-M エステルでスプーン
・L-S ハードナイロンでスプーンとクランク
・ML-HS PEでミノー、ボトム
これに足りない部分を補いましょう。
まずは「放流」。
手持ちのミッドブレイカーに担って貰います。
放流だとパワー負けするかと思いましたが柔らかい竿だけど粘りがあるので意外と耐えられます。
ガンガン寄せるのは厳しいですが手前のバイトもすんなり受け止める懐の深さがあります。
後はエステルのちょっと強めの竿が欲しいところ。
そこで白羽の矢が立ったのはインパクトソリッドシリーズ。
ダーインスレイヴの荒川氏監修のモデルですね。
ゼロヴァージのISSが好きだったのでいけるだろうと(笑)
コスパ最高のゼロヴァージはこちら
そこで今回狙うはIS-UL。
他のモデルは棒のように硬いと噂で。。。
たまたまEVAグリップの1091モデルを手に入れる事が出来ました!
オーバーブレイズと統一感が出ますね。
早速実戦で使ってみました。
エステル0.4号でPEで取れないミノー、ボトム。ショートバイト時のクランク、スプーンのサブで使用する感じですね。
うん、オールマイティじゃねーかYO!
ULなのでティップはしなやかです。
でもファーストテーパーなのでバットからベリーはML並みです。
なので操作性は良く、ソリッドなので食い込みも良い。
オーバーブレイズが足りないところを補完してくれます。
正にIS-ULはそこにドンピシャにハマってくれました。
さらに使ってレポしたいと思います!
ロッドスタンド購入〜インプレ
年末年始にロッド総入れ替えを行い、11月中旬までの3本体制より何故か謎の増殖で5本体制となりました。
タケノコの様にニョキニョキ生えたんです。
仕方ないですね。
普段の王禅寺ナイターは2本しか持って行かないのですが、土日にフルで行く時は5本だとロッドスタンドが必要になりますね。
今まではバッカンのロッドホルダーに刺してました。これが1番荷物も少なく楽なんです。
そんな理由から4本体制にしようと思ってはいましたがどうしても5本から削れなかったんです。
もう一度言いますが11月までは3本体制だったんですよ。ホントおバカな私。
そんな訳でロッドスタンドを購入しようとしたのですが。。。
どいつもこいつも高額なんすよ!!!
ロッド1本買えちゃうじゃんって価格するんですね。
比較的安価なダイワのロッドスタンド。
品薄で定価より高額な中古市場(笑)
管釣りバブルですかー??
ってな訳で無い時は自分で作ろう!
でも、調べていくうちに無理ゲーと判断。
高倉健さん並みに不器用なもので。
あれこれ悩みながら物色してるとメルカリさんに自作ロッドスタンドが出品されていました。
あら、造りは良さそうでお値段は手頃。
自作という事をどう考えるか。。。
悩んだ時は買おう!
管釣り初めて教わった格言です(笑)
そして到着。
中々良いのではないでしょうか?
6本刺しなので1本は空き家になります。
自作という事ですがかなり完成度高いです!
黒のカーボン調なので高級感もあります。
先日お外デビューしましたが風が吹いても安定性抜群でした。
いやー、これ自分で作れるクオリティーを遥かに超えてますよ。
メルカリで「DIYおじー」というアカウントが作られてる作品です。
「ロデオスタンド 自作品」って検索するとヒットしてくると思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれ?おかしいぞ??
神の声なんて聞こえません。
な何??
何て言ってるの???
「1本空いてるって事はもう1本買えるじゃん」って?????
もうお金なーいっ💰
タックルインプレ〜ダーインスレイヴ オーバーブレイズその2
2度ある事は3度ある。
2本買った竿は3本目も買う。
こんな格言が昔からあったような、なかったような。
そんな訳で年末に購入したヴァルケインのミドルハイエンドロッド、ダーインスレイヴ オーバーブレイズですが全部で3機種あります。
私が購入したのはULとLモデル。
MLモデルはその時は他のロッドで間に合ってました。
(正確にはULもLも足りてたんですがね)
購入した2モデルはお値段以上ニトリ的なクオリティで申し分無いロッドと感じております。
そこで気になるのはML-HSというモデル。
この辺のロッドは現状
ホワイトウルフ62MLR
グレイウルフ63M-TRZ
この2本を運用してました。
「どうせならば揃えてしまおう」
そんな天の声が聞こえた気がします!
うん、ロデオは売れば高値安定ですから(笑)
前置きが長くなりましたが、そんな訳でお迎えしました!
振った感じは想像してたよりかは固く無いです。
元ガイドが他の2モデルより大口径でした。
左:ML-HS 右:L-S
61L LTDと同じ感じですね。
早速実戦投入という事で須川フィッシングパークさんでお試しです。
ラインはプラグやボトム用にとPE0.15号をセレクト。
さてさて、とんなもんでしょう?
あらまっ!ミノーが使いやすいわ♪
このシリーズの共通点が先調子ではなく全体的に曲がるロッドだという事です。
ホワイトウルフのMLRをミノー用に使っていた私には違和感無く使えます。
えっ?MLRってスプーンロッドなのですか?
私はハードナイロンやフロロでクランク。エステルでミノーやボトムで使いやすいと思ってます。
バベルなんかの縦釣りもMLRとエステルで全然いけます(笑)
いやホントオーバーブレイズML-HSはホワイトウルフMLRと使用感はほぼ一緒と個人的に思います。
王禅寺のナイターでソフトナイロンとも合わせてみました。
クランク(ニョロ系)なんかに良い感じでしたよ。
放流にも良い仕事をしてくれると思いますよ。
そんなこんなで3兄弟揃いました!
とりあえず彼等がいればラインセッティングを変える事で殆どの状況に対応出来ると思います。
在庫もそれなりにあり、価格も手が出し易いプライスでこの性能。
確かに純粋なるハイエンドではなく、スペック的にミドルハイエンドなのでしょうが、これ以上の性能ってそんなに差が出ないと思ってます。
これより先の差は使い手さんの技術や経験によって分かれるのではないのかと。
後は所有満足とか自慰的な話かと思います。
オーバーブレイズ3モデルを使ってみて至った結論。
「これ以上は必要無い」
ロデオの竿カッコ良いんですけどねー。
今なら通販サイトで即購入出来ますよ!
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