ヴァルケイン ダーインスレイヴ オーバーブレイズ 61UL-M
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子供の頃は日曜日の朝に放送している戦隊モノをよく見ていました。
5人組なんかで各人が色分けされてまして、だいたいレッドが真ん中なんですよ。
その横にブルーやグリーンがいて、女性役でピンクと脇役のあと1人がブラックだったりイエローだったり。
そう、イエロー。
イエローウルフ!
今回紹介するのはそんなイエローウルフ61L-eになります。
このロッドは脇役なんかじゃございません!
さて置きこのロッド、他のロデオクラフト999.9シリーズとは一味違います。
まずはグリップ周り。
EVAで私好みのφ23.5mm。
研ぎ澄まされたカッコ良さを感じます。
ワインディングチェックも同様にこのシリーズだけ。
グリップエンドもこんな感じでイエローウルフならではのコスメとなっています。
そして1番の違いは継ぎ目です!
変則2ピースという事で真ん中に継ぎ目がありません。
元ガイドの付近にあります。
これはロッドアクションを追求した結果なのでしょうか?
自転車等での運搬は少し大変ですね。
ガイドも特徴的で元ガイドがかなり小口径です。
ガイドリングはトルザイトなので軽量感半端ないです!
そして配置数も7個とホワイトウルフ等に比べると少なくなっています。
そんな一風変わったイエローウルフですが使ってみるとこれまた驚きです!
まずキャストフィールが最高です♪
シャープに「ピュッ!」と投げる時の気持ちよさは特筆です!
ガイドセッティングによる恩恵だと思います。
そして低伸度のエステルライン用に設定されたロデオクラフトでは珍しいファーストテーパー気味のアクションでテップで獲る感覚で釣れます。
私はエステルの0.4号を組み合わせてミノーでグリグリジャークをメインに使用してますが、かなり使いやすいと感じています。
また1gを超えるスプーンで積極的に掛けて釣っていく時にも出番です。
さらにフルサイズのクランクも引き抵抗に負けないパワーがありボトムにももちろん対応出来ますので、正にエステルを使う時のオールマイティ万能型と思ってます!
確かダーインスレイヴのRev-Aがこれに近かったような気がします。
今は販売の主力はオーバーブレイズになりつつありますが、このシリーズはスローテーパーなので全くテイストが異なります。
そっちの方が良いと思う方はこちらをどうぞ↓
圧倒的な飛距離と操作性、感度と軽さ。どれも高次元で完成されてます。
もう1本欲しいと思わせる汎用性は凄いの一言ですね。
いつかはクラウン。
その昔、トヨタ車のフラッグシップは皆んなの憧れでしたね。
我が家は中古のマークⅡ止まりの中の下流家庭でございます。
管釣り民の皆様の憧れは何でしょう?
リールはステラ?イグジスト?
ロッドは…?
そう、ロデオクラフトの999.9フォーナインマイスターです!
その中で1.2を争う人気機種が今回紹介するホワイトウルフ62MLSになります。
そして同じホワイトウルフ62MLRも所有していますので比較しながらインプレしたいと思います。
①見た目
何よりも一目で違いがわかるのがグリップですね。
左のMLRがEVAに対してMLSはコルクですね。
形状は一緒でφ23.5のスリムタイプです。
②ブランクス
同じホワイトウルフシリーズですが微妙にですが塗装が違うみたいです。
左MLRですがレッドな感じでツルッとしています。
右MLSはグレーっぽい感じでアンサンドがわかります。
ブランクスだけだと全然違うロッドですね。
③ガイド
これまた大きく違うポイントです。
左MLRは小口径のSIC-Sガイド。
右MLSはトルザイトを採用しています。
トルザイトの方が軽量ですがSIC-Sの方が小さいガイドリングなので実重量に差は感じられないと思います。
また、トルザイトの方が飛距離が出ると言われてますがこちらもガイド径との兼ね合いから性能差は明確にあるとは思いません。
④使ってみての感想
まず言えるのがどちらも非常に良いロッドです!
MLという事で張りがあり操作性が良いです。
そしてMLR(レギュラーテーパー)、MLS(スローテーパー)って事なので魚が掛かると全体的に曲がってくれます。
このテーパーの違いは結構使わないと明確に別物と感じられないと思います。
また、どちらのロッドもビギナーは手を出してはいけません。
慣れて無い人が使うと「掛からないわバラしまくるわのダメロッド」と思われる事でしょう(笑)
エキスパートの方はしっかり掛けてしっかり寄せれるパワーと操作性の恩恵を受けられるでしょう。
私はMLRにPEを組ませてボトムとミノー用とナイロンやエステルでクランク全般に。
MLSはエステルでミノー、巻き全般に。たまにハードナイロンで巻き特化仕様に。
マイクロスプーンなんかをやる場合はもう少し柔らかいロッドを導入するとオールマイティーですね。
市場ではMLSは人気ですがMLRはそこまで人気ではないですね。
グリップがコルクじゃなきゃダメーって方でなければMLRを選択肢に入れても良いと思いますよ。
それほど大きな差は感じられなかったです。
でもどちらか1本選べと言われたら間違い無くMLS!
どちらもホントカッコ良いですね。
所有感は最高値で満たしてくれます。
そしてホワイトウルフと遜色無いクオリティーのロッドはヴァルケイン ダーインスレイヴ オーバーブレイズです。
是非お試しください!
☟
大人の義務教育。
それは633mlの瓶ビール大瓶。
これを町中華で餃子をつまみにグビっと。
はい、BS-TBS町中華で飲ろうぜです!
管釣り界の義務教育も633ML。
それはロデオクラフト ゴールドウルフ。
言わずと知れた白いブランクスの奴です。
今回インプレッションするのは大人の義務教育のLアクション版。
ロデオクラフト 999.9 ゴールドウルフ613Lになります。
3ピースならではのテーパーデザイン。
レングスも2インチ短いのが特徴ですね。
何よりグリップがφ23.5と細いのです。
この細さ私は大好き💕
ガイドはカタログにはトルザイトとsic両方記載されてます。
バットガイドはトルザイトだと思います。
MLSと比べてみました。
やはりトルザイトみたいですね。
穂先の方はどこからかsic-sにしていると思われますが詳細は不明です。
トップガイドは明らかにMLSとは径が違うのでsicだと思われます。
ガイド数は7個なので振り抜きは良いです。
そしてML譲りのもっちりもしたレギュラースローなテーパーです。
エステルでスプーンやクランクで使うとオートマ的に掛かってくれます。
ライトアクションで柔らかいのですが操作性もそこそこあり私はミノーにも使っております。
Lクラスのバーサタイルロッドとして良きです◎
見た目が唯一無二のホワイトブランクスで目立つこと間違い無し!
でも巻きの釣りの実力は文句無し!
イマイチ人気にならないのは同じライトアクションのロッドが各メーカー力を入れておりライバルとなる機種が多い、同じロデオクラフトでもホワイトやブロンズイエロー等の人気ロッドがLアクションにありますよね。
もう一つが、ゴールドウルフ633MLが名竿と名高過ぎるのかもしれません。
20thアニバーサリーモデルや1091モデルは中古市場でも人気みたいですからね。
ダーインスレイヴで置き換えると61L LTDよりワンランク柔らかいけど掛けるとUL並に曲がる感じでしょうか。
オーバーブレイズ61L-Sとも競合しますが使用感は何故か全然違います。ロッド全体でバイトを受け止める61L-Sに対しゴールド613Lはテーパー部がしっかり曲がって掛かる感じです。
どちらかと言うとオーバーブレイズUL-Mのテーパーをレギュラーにした感じかもしれません。
発売も比較的最近でスペックも申し分無いが兄が偉大過ぎて目立たないが良い奴。
大人の義務教育の弟はとっても優等生でした。
管釣り人気。
相変わらず続いております!
人気商品や新製品、オリカラなんかは速攻で売り切れ、高値転売の横行が問題視されています。
まるでディズニーグッズでしょうか?
どちらも再販する事がよくあるので気長に待ちましょう。
さて、そんな盛り上がりを見せているエリアトラウト業界ですが、大きな区分けとして。
・気軽に楽しむエンジョイ勢
・大会やトーナメントに参加するガチ勢
こんな別れ方になります。
それぞれにそれぞれの楽しみ方がありますね。
私は前者のエンジョイ派です!
ただ、もっと細分化するとガチのエンジョイ派だと思ってます(笑)
エンジョイ勢の中でも手の届きやすいタックルで気軽に楽しむ方もいます。
私は釣れない事を道具のせいに責任転嫁したくないのと、せっかくの趣味ですから良い道具を揃えたくなりますよね!単純なので(笑)
ガチ勢さんの細分化は足を踏み入れて無いのでわかりません。
ただお金の掛け方は凄いなぁと感心するばかりです。
個人的な話をしますと、かれこれ20年程前にブラックバス釣りブームで私もかなりやり込んでました。
NBCチャプターからJB登録しアルミボートで毎週河口湖に浮いてました。
年間15戦程(イースタンA・B、ウインターorペア戦)+選手権にエントリーでした。
縁あって猛者の有名プロを含んだ方々とご一緒させて貰う事が多くハイレベルな中で戦っていたと感じています。
私は1番味噌ッカスだったので周りの方々との差を次第に痛感してました。
周りはお立ち台に上がる人ばかり。
いつしか楽しくて始めたバス釣りが上位に入らなきゃっていうプレッシャーや重圧で苦しいものへと変わってしまいました。
結果、結婚等を言い訳にして引退しました。
今でも色々楽しい思い出と辛い悔しい思い出が交錯します。
まっ、そんな訳で釣りの大会にはアレルギーがあるのです。
エリアトラウトの大会も出たら絶対に楽しいはずです!!!
基本負けず嫌いなので切磋琢磨して上位に入るなんて燃えない訳がないっす。
それは百も承知の上ですが、勝ち負けに執着せずにその日1日をどう楽しむかを考えながら釣りをする楽しみ方も管釣りのスタイルの1つかなと。
仮に大会にエントリーとなると事前プラや当日の戦略、必勝ルアーの確保等で仕事どころではなくなりますよきっと。
そして釣り中心の生活に。。。
本来の趣味で楽しむところから離れてしまうんです。そんな性格ですよ私。
なので今でも沼ってるのでこれ以上嵌ってはいけないのです。自分でトリガー掛けてる感じですね。
もう暫くはそんな感じでいこうと思います。
私の信条は『隣の人よりたくさん釣る』です。
上手い人であればある程に燃えます。
なので脳内トーナメントがよく開催されてます。
商品も景品も無いですが自己満足が得られます(笑)
もちろん凹む事もありますが。。。
そんな感じですが、ガチのエンジョイ派である私のエリアトラウト大会への想いとなります。
普通って何ですか?
難しい質問ですよね。
ご飯屋さんだと並盛りって簡単に答えが出せますが「普通は○○だと思うよ」みたいな事言われるとカチンと来る事もあったりします。人の感覚ってそれぞれですから。
そんな私のエリアトラウトロッドの『普通』はこちら。
ヴァルケイン ダーインスレイヴ61L LTD
ダーインスレイヴシリーズの原点である61Lというモデルがあります。
古いロッドになるのでスペックが見劣りしてました。
そこでメーカーはガイドとグリップ周辺を最新のパーツに置き換えて限定生産で再販する事にしたのです。
それがこのモデルになります。
過去に同じ61LのRev-aを所有してましたが私はもう少し柔らかなロッドの方が良いなぁって思ってた時に出会いました。
全体的にしなやかで、硬くもなく柔らか過ぎずなのです。
ガイドはsic-sになりダルさは皆無で振り抜きは良好。
グリップはスリムシェイプになり握りやすさも◎です。
テーパーはレギュラーファーストくらいで、キャスト、リトリーブ、フッキング、取り込みまでが特に工夫する事なく素直に使う事の出来る優等生です。
トルザイトリングやシャレオツな装飾はありません。そこが渋いところだと思います。
私は「エリアトラウトロッドのメートル原器」と位置付けしました。
このロッドを基準に張りのあるモデルを買い足すやら、もっとティップが入るモデルを買うとかの基準にです。
実際フロロカーボン2lbを使ってのスプーンやクランクは最高でした。
ハードナイロンも同様に良かったです。
また、エステルを組む事によってミノーやボトムまで運用してました。
正にオールマイティー。
そんな61L LTDに基準を教えて貰った事でロッドの本数を増やす事が出来ました。
また、それと同時にその役目も終わりが来てしまったのです。
オーバーブレイズシリーズを購入し、L-Sモデルがそれに置き換わる形になりました。
テーパーデザインは違いますが誰もが使いやすいオールマイティーな所は上手く引き継いでると思ってます。
思えば私も愛車はフォルクスワーゲン のゴルフです。
この車も「自動車のメートル原器」と言われてきてるそうです。
こう言ったど真ん中のロッドを使う事によって、自分自身の好みなんかが見えてくるのかなと思います。
車もしかり。
さてと、お次の愛車はランボルギーニかな🏎🏎🏎
そして、今の主戦力はこちら↓↓↓