コチラの続きです♡

 

 
 

↑では、「食卓の向こう側」で

なぜこんなにも自分が共鳴したのか?

と過去を振り返って考えてみると、

 

 

大切なことは日常にある

というシンプルな真理に

たどり着いたからだと改めて気づいた。

 

 

 

そしてなぜ「ここ」の著者である

内田美智子先生のお話に共鳴したのか。

そこも問うてみた。

 

 

 

 

 


最初の出会いから書くと、

この本との出会いも衝撃的でした。

 

 

1人目のムスメを妊娠9ヶ月で死産した後、

家に一人でいるのが怖くて、

夫のいない日中は実家で過ごす日々を

過ごしていたときのこと。

 

▶︎お空のムスメの記録① ~妊娠生活~

▶︎お空のムスメの記録②~突然襲ってきた悲しみ~

▶︎お空のムスメの記録③~産声のない出産~

▶︎お空のムスメの記録④~悲しみに暮れる日々からの立ち上がったとき~

▶︎お空のムスメの記録⑤~9ヶ月の命をかけて教えてくれたこと~

 

 

 

双子の姉が遊びに来てくれて、

「こんな本があったけん買ってみたー」

と言ってた表紙の絵を見て驚き!!

 

 

死産後に、夫が新聞の連載を持ってきて、

「こんなのがあるよー」と持ってきたのが、

 

 

乳がんを患って、

妊娠は無理だと言われていたけど、

奇跡的に妊娠してその後ガンが再発した

女性の実話。

 

 

死産の喪失感のどん底にいた私にとって、

「生きるとは何だろう?」と

深く考えさせられ、楽しみに読んでいた。

 

 

その連載の最後に、

奇跡的に生まれた女の子が描いた絵が

ありました。

 

 

それが姉が持ってきた本の表紙の絵と

同じだったのです。

 

 

image

 

 

姉は自分が読むより先に貸してくれ、

一気に読んだ。涙が止まらなかった。

 

 

そういえば、生協のチラシで、

この先生の講演会があると見た!!

と思い出し、締め切りは過ぎてたけど、

ダメ元で問い合わせた。

 

 

満席だったけど、数日後に連絡があり、

キャンセルがあったので参加できることに。

 

 

そこで姉と一緒に参加した。

助産師としていのちと向き合い、

毎日の食卓の大切さを訴えるお話、

それはもう涙なしには聞けなかった。

 

 

 

 

その後、妊娠中に通っていた

マクロビオティックの料理教室、

また行きたかったけど、

ペチャンコのお腹で行くのが怖かった。

人と会うのが怖かった。

 

 

だけど、いつまでも

家にこもっていても仕方ない。

一歩前へ踏み出してみよう。

勇気を振り絞って、参加してみた。

 

 

そしたらそこで、顔見知りの人たちに

「生まれたんですかー?」

と聞かれ、

 

「いや、ダメだったんですー。」

と答えると、みんな驚いて

サーっと引いていった。

 

 

涙をこらえるのに必死だった。

あーー来なければよかった。

まだ早かったのかもしれない。

もう途中で帰ろうかな。

 

 

そう思っていたときに、

また一人の女性に同じように聞かれた。

 

「生まれたんですかー?」

 

「いや、ダメだったんです。」

 

そう答えたとき、

その女性だけは反応が違った。

 

 

引いていくどころか、

いろいろと親身に話を聞いてくれたのです。

 

 

 

そして話の流れで、

 

「『ここ』は読みました?

あの表紙の絵、うちのムスメが描いたんです」

 

と聞いたとき、

身体中が震え上がる衝撃を受けた。

 

 

あの死産後に見ていた連載記事の

乳がんを患いながらも娘さんを生んで、

前向きに生きる女性。

 

 

私に生きる意味って何だろう?

と考えさせてくれた連載のご本人が、

今、目の前にいるこの女性。

 

 

すでに料理教室で出会っていた

方だったなんてびっくりびっくりびっくり

 

 

 

今となっては、

本やドラマや映画にもなった

「はなちゃんのみそ汁」の

はなちゃんのママだったのです。

 

 

 
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それから、はなちゃんのママ、

安武千恵さんが「繋がりましょ」

と言ってくれて、連絡を取るようになり、

 

 

内田美智子先生の講演会にも

一緒に足を運び、

内田先生を紹介してくださった。

 

 

最初に千恵さんが

私が死産したばかりなことを伝えたとき、

内田先生は、

 

 

「誰も悪くないからね」

というようなことを

言ってくださったことを覚えている。

 

 

今まで何度も同じような母親と

接してきての言葉だったのだろう。

責めているつもりはなかったけど、

心が軽くなった。

 

 

 

それから、

講演会にも何度も何度も足を運んだ。

友人やママ友も誘って行った。

毎回毎回、涙した。

内田先生も公認の「追っかけ」だった笑

 

 

それほどまでに、

共鳴するものがあったのだ。

 

 

なぜこんなにも共鳴したのか?

 

前記事にも書きましたが、「なぜそう思ったのか?」自分に問うことで自分の本質にたどりつくことを知ったので、立ち止まって考えてみたのでした。

▶︎大切なことは日常にある♡原点回帰①

 

 

生まれてくることが奇跡であり、生きてるということは奇跡の連続であるということ、

 

そして毎日の食卓が大切だということ。

 

 

 

毎日の食卓で、

子どもは愛を食べて育つ。

 

 

子どもは打ち上げ花火では育たない。

お煮しめのように日々の日常のなかで

愛が染み込んでいくのだ。

 

 

そんな話に魂が共鳴したんだ。

やっぱり大切なのは日常であり、

毎日の食卓なんだということ。

 

 

子育てで大切なことはそう多くない。

あったかいごはんを食べさせていれば、

子どもは愛を食べて

まっすぐに育っていくのだということ。

 

 

私はそんなことに共鳴し、

それをたくさんのママたちと

分かち合いたくて、

 

 

講演会に誘ったり、

この本をプレゼントしまくったり、

何度も貸したりしたのだった。

 

 

 

 

 

前置きが長くなりすぎたけど🤣

 

 

 

だからちかさんと↑このとき話してて、

性と生は一緒だという話が出て、

その中でちかさんが、

 

 

「子どもにはあったかいごはんを食べさせていれば大丈夫。」

 

と言ったときに、

本当に全身鳥肌で震えあがったんです。

 

 

あーーーこれだった!!!!

 

私が大切にしたいことはこれだった!

と思い起こさせてくれたような言葉だった。

 

 

 

ちかさんが話してくれたのは、

ちかさんのお母さんが

そう言っていたのだそう。

そうやって育てられたのだそう。

 

 

内田美智子先生の本「ここ」には、

まともな食卓ではなかった子どもたちが



性に依存したり、

そこに自分の居場所を求めて、

10代で妊娠・中絶するなどのケースが

書かれている。

 

 

今は食べ物がたくさんあって、

「体の空腹」はないけれど、

「心の空腹」を感じている子が

たくさんいる、と。

 

 

それは大人でも同じだ。

 

 

心の空腹を食べ物で埋めようとしたり、

性や何かに依存したりする人が

たくさんいるんだ。

 

 

 

あったかいごはんって、

本当に子どもの心にものすごい栄養を

与えているのだ。

それも大人だって同じはずだ。

 

 

あったかいごはんには、

体の栄養だけじゃなく

心の栄養がたっぷりあるのだ。

 

 

 

そういえば、

3年前の熊本地震のとき、

スープボランティアをしている人たちが

いたことを思い出した。

 

 

冷たいお弁当ばかりでは、

やっぱり心も身体ももたないんだ。

大人も子どもも。

 

 

あったかいごはんは、

体だけじゃなく心も温めるんだ。

そうやって心も体も愛に満ちていくんだ。

 

 

 

 

「食卓で愛を食べて育つ」

内田先生はよくおっしゃっていた。

 

 

子育てでいろいろ悩むこともあるかもしれない。

子どもを愛せないとかかわいいと思えないとかで悩むお母さんも少なくない。

 

 

でも大切なことって、

子どもを溺愛することじゃないんだよ。

一緒にいる時間の長さではないんだよ。

ちゃんとした子に育てることでもなければ

勉強やスポーツができる子に育てることでもない。

 

 

あったかいごはんを作って、

一緒に食卓を囲む。

 

 

そんな日常の積み重ねで、

子どもはまっすぐに育っていくんだ。

 

 

 

糀でカンタンおいしい食卓ができる。

私はそんなことも伝えたい。

でもその根底にある思いはこれ。

あーー書きながら涙が出てくるえーん

 

 

料理が嫌いでも苦手でもいいんだよ。

子どもが食べなくて文句を言ったっていい。

イライラ怒ったりすることがあってもいい。

 

 

あったかいごはんがあれば、

それを一緒に囲む食卓があれば、

子どもはきっと愛を感じるのだ。

 

 

そして何もそれは子どもだけじゃない。

あったかいごはんは、

自分自身への愛でもある。

生活を共にする家族への愛でもあるのだ。

 

 

やっぱり食卓のもつ可能性は大きい。

改めてそんな愛のある食卓を

日々の日常の大切さを、

広げていきたいという思い新たにするのでした。

 

 

 

内田美智子先生が「ここ」に描いてくださったサイン。「子どもは食卓で愛も食べて大きくなります。パパとママの愛をたくさん食べさせてあげてください」

 



余談ですが、

ちかさんとそんな話をした翌朝、

Facebookで4年前、

赤ちゃんだった三男をつれて

内田美智子先生の講演会に

久々に行ったときの写真が上がってきた♡



なんてセレンディピティ♡♡

 


そのあと、久々に「ここ」を読んで、

また大きな気づきがあったので続きます!


▶︎生も死も対極のものさえすべてをまるっと包みこむ大きな愛。原点回帰③

 

 

 

 

 

 

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