こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

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どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

自分責め、罪悪感が強い

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー協会のサービス、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

5月になりましたね。

昨日のいいお天気から一転、雨ですね。

 

 

今日は孫の4歳の誕生日です飛び出すハート

ケーキを焼きましたバースデーケーキ

 

______________

 

 

親に心を閉ざし甘えることを禁じた人【ドライバー人生】

 

 

以前のブログでは、心理学交流分析で使われる用語、

ドライバーについて掘り下げて書きました。

 

 

今日は5回目、5つのドライバーのうちのひとつである、

「強くあれ」について書きます。

 

 

ドライバーとは?

 

私達の無意識の行動パターンや

性格傾向を形作る

「内なる命令」「心の推進力」のこと

 

 

ドライバーの概念

 

子ども時代に身につけた「生きるための戦略」

 

多くの場合、子供は親や養育者からの直接的・間接的なメッセージによって、

「こうしていれば愛される」「こうすれば見捨てられない」

感じた条件を受け取る

その結果、無意識のうちに次のような命令が内在化される

 

 

・完璧であれ (Be Perfect)

・頑張り続けよ (Try  Hard)

・人を喜ばせ続けよ (Please Others)

・急げ (Hurry Up)

・強くあれ (Be Strong)

 

 

 

今回は自分のことに絡めて書きます。

「強くあれ」が私にもあるなんて、気づきませんでした。

 

 

ですが、掘り下げてみて気づいたのです。

「わたし、コレ、ある」と・・・

 

 

ドライバーはめちゃめちゃ強い私ですが、

5つともすごく強いということが腑に落ちました。

 

 

 

甘えない子供だったわたし

 

私は、小さい頃に決めたように思います。

この人たち(両親)に甘えるのはやめよう。

 

 

泣いたら、もっと傷つく

助けを求めても、みじめな気持になる

 

 

だから、もう期待するのはやめよう

全部、ひとりでなんとかするしかない

 

 

それは5歳くらいだったと思います。

とても大きな決断をしたと思います。

 

 




本当は頼りたかったけれど、頼れなかったあの頃

 

 

本当は、自分の気持ちを全部ぶちまけたかった。

「悲しい」と言いたかった。

「どうしたらいいの?」と聞きたかった。

 

 

でも、それを表現すると、

 

 

はぐらかされる

「子供のくせに」と言われる

冷たくされる

怒られる

嘲笑される

「しっかりして」と突き放される

 

 

こんな経験をするたびに、

私は、自分の感情をしまい込み、

心のドアを固く閉めたのだと思います。

 

 

 

甘えることを、自分で禁じた日から

 

それは、弱さを手放したのではなく、

弱さを隠すしかなかったということ

 

 

それ以来、私はしっかり者、大人びた子供として生きてきました。

 

 

ひとりで何でも抱え込む

誰かに頼るのが怖い

「大丈夫?」と聞かれても笑顔で「大丈夫」と答える

 

 

その姿は、確かに長女っぽくもあり、

周囲から評価されることも多かったのです。

 

 

でもいつも孤独でした。

そして本当はいつも心細かったのです。

 

 

 

「誰にも頼らない強さ」は、自分を守るための鎧

 

 

その強さが私を支えてきた

それはある意味、私らしさでもあります。

 

 

でも、その強さを身に着けたのは、

脆く、繊細で、傷つきやすかったから。

 

 

「自分で甘えない、頼らないと決めたんでしょ!」

 

 

自分でそう決めておきながら、

本当はずっと心細かった自分のことを、

 

 

自分だけは理解して受け入れようと思うのです。

 

 

 

もう、少しずつ甘えてもいい

 

もし今、私と同じように、あなたが、

誰かと一緒にいるときに、

少し疲れてしまったり、

本音を言うのが怖くなったりすることがあるなら、

 

 

それはまだ、心のどこかで

「本当の自分を見せたら嫌われる」

そんな記憶が残っているからかもしれません。

 

 

でも大人になった今の私にも、あなたにも、

少しずつ心をゆるめていく自由があります。

 

 

「ちょっと疲れてるんだよね」と言ってみる

「助けて」と声に出してみる

「もう大丈夫だよ」と自分にささやいてみる

 

 

それだけでも、心の鎧が少しずつやわらぎます。

 

 

 

強くなくても愛されていい

 

私が強くあろうとした理由、

それは、自分を守るため

でも、守ることと、閉ざすことは違います。

 

 

これからは、少しずつ

「守られること」も、経験していっていいのだと思います。

 

 

本当の強さとは、

感情を見せることにおびえなくなること

弱さを出せる場所を少しずつ育てていくこと

 

 

もうそれを始めていい時期なのです。

わたしも、そしてあなたも。

 

 

 

心を閉ざしたあの日の私へ

 

あのとき「もう甘えない」と決めた私は、

とても勇敢だったと思います。

 

 

でももう、全部をひとりでがんばらなくていいのです。

 

 

私は、そしてあなたも、

甘えても、頼っても、泣いても、

それでも愛されていい

 

 

強くなくていい

弱いままでいい

 

 

そのことを忘れないようにしたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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