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ユリノキ-家族はじめます!-

家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

現在、声優のお仕事をしながら、平日の午前中、小学校で語学指導補助の仕事をしている。

 

外国人児童の日本語サポートである。

 

今年私が担当しているのは、ネパール人とバングラディッシュ人の子どもたち。

 

しかし、担当している子どもよりも、日本人のとある1年生の女の子Kちゃんに大変気に入られてしまい・・・

 

「おはようございま・・・」

 

「・・・す。」

 

教室の戸開けた瞬間に、私の足にしがみついて離れない。

 

コアラかきみは。

 

はたまたリアル抱っこちゃん人形か。

 

私の下半身が全体重を乗せた彼女を支えられていることにびっくりである。

 

休み時間になると、手を繋がれ、トイレに行けばついてくる。

 

「あっハンカチ忘れちった。手濡れてるから、ごめん手繋げないや。」

 

「大丈夫だよ、私の貸してあげるから。はい。」

 

「あ、ありがとう。」

 

そしてまた手を繋ぐ。

 

付き合いたての彼氏、彼女か。

 

先日は氷鬼、お絵かき、会社ごっこ、読み聞かせを全力でした。

 

「社長、コーヒーです。」

 

何故か、一同大爆笑。

 

「声優パワーメイクアップ!」をして、読み聞かせると、皆わらわらと寄ってきて、「次は私の絵本!!」殺伐とし出す。

 

「私、先生のことだ~いすき。」

 

まだ2回しか会っていないというのに、人のことを大好きになれるのだろうか、などと懐疑心が湧いてくるものの「私もKちゃんのことだ~いすきだよ。」と不意に言葉にする私も、子どものようにやはり単純なのである。

 

 

 

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近所のヤオコー(スーパーマーケット)に好きな女性の店員さんがいる。

 

「いらっしゃいませ-。」

 

40代後半といった雰囲気。

 

けっしてお世辞にも見た目が良いと言うわけではないのだが、一生懸命さが伝わってくるし、マスクをしていて顔が半分見えていないのに、笑顔が優しく素敵だと思う。

 

平凡といえば平凡なのに、その所作はどことなく品もある。

 

いつも、その店員さんを見かけると、並んでしまう。

 

私が、素敵だと思っていることを伝えたい。

 

 

けれど、直接言うのは、少し恥ずかしいなと思っていたところに、お客様アンケートブースが目に入った。

 

買い物帰りに、アンケートに綴る。

 

「○○さんの接客が好きです。いつも笑顔が素敵です。」

 

ヤオコーでラブレターを書いている気分になった私。

 

 

帰り道は告白帰りの男子生徒のように、少し浮き足だったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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先日、声優のお仕事で15禁シュチュエーションボイスを担当した。

 

15禁というのは、非常にあいまいなものなのだが、セリフに若干性を感じさせるものが含まれるためである。

 

演技の幅も広がるし、良い経験になると前向きに取り組むことにした。

 

私の役は、ヤンデレお姉さん

 

女性ホルモンを分泌させるイメージで、自分がもつセクシーを最大限表現する。

 

「ちょっとだけ、測らせてもらってもいい?ふふっ」

 

妖艶に、時には大胆に、甘く、サディステックに、ゆがんだ愛を内に・・・。

 

 

「熱くなる感覚わかる?」というセリフでは、色めいて囁くように、「好き」というセリフは、彼女に残る純真さ足して・・・。

 

「私だけの特権でいさせて」というセリフは、独占欲いじらしさを融合させて。

 

脳内では、セクシー月影先生が、私に指導してきている。

 

クライアント様には、キャラクターが目の前にいるようで、甘さとゾクッとするSッ気のバランスが絶妙だったとお褒めいただいたが・・・息子には完全に引かれた。

 

「キモっ・・・!」