【2023回顧録⑤ ~席種編・前編~】 | 監督のささやき戦術

 当スタジアムの年末(野球暦基準)の風物詩、桃色的シーズン回顧録。

 今回は当スタジアムが野球的ライフワークと位置づけ、謎の情熱を持って長年取り組み続けている「各地の球場のちょっと変わった席種」潜入調査まとめ。

 2023シーズンにトライした全部で9席種を、前後編に分けて振り返ってゆく。

 

 

①『クラフトカウンター指定席』

東京ドーム(23.03.13)

 2023シーズンの「席種始め」は、東京ドームの『WBC2023』非日本戦。

 全席自由で内野のみ開放だったこの日のスタンド内で、座っていいエリアに未踏の席種があるのに気づき、喜び勇んで着座。

 カウンターテーブルはやや小振りだが、総合的にはなかなか侮れない良席であった。

 

 

②『JCBバックスクリーンクラブ』

東京ドーム(03.23)

 チケット価格がシーズン中に比べて安いオープン戦期間を利用して潜入に成功した、東京ドーム外野のプレミアム席。

 席自体は単なる外野席と大差はないが、ビュッフェ付きなので大いに飲んで食べたい人にはおすすめできる。

 

 

③『コカ・コーラシート』

エスコンフィールド(23.06.11)

 どこに座っても「未踏の初席種」であるデビューしたての新球場の初遠征でも、わざわざちょっと変わった席種をチョイス。

 この手の席種としてはお値段がリーズナブルな方なのに、ソフトドリンク飲み放題のサービス付き。コンコースへのアクセスが良いので、スタグルを求めて球場内を徘徊したい方にはお勧めだ。

 

 

④『スカイバーカウンター』

横浜スタジアム(23.06.19)

 交流戦期間中の雨天振替試合というチケットが普段より安く取りやすいタイミングを見計らって初潜入を果たした、ハマスタ内野最上段のビール10L付きボックス席種。

 高いところもビールも好き、という自分的にはかなり楽しい席だった。

 

 

⑤『OGAWAキャンプBOX』

ZOZOマリンスタジアム(23.07.17)

 2023年にデビューしたばかりのZOZOマリンの新席種を、さっそく潜入調査。

 それぞれの区画がわりとゆったりと取られていて、テーブルも広く便利。そのわりには周辺の一般席と比較してもそこまで割高でない、というなかなかのバリュー席だった。

 

 

 以上が2023シーズンに実地調査に赴いたちょっと変わった席種9種の、前半5席種。残りの4席種はまた次回に。

 

 

 各球団のチケット発売も近づく中、今年はどこの席に座ろうか?なんて打ち合わせもぜひ当スタジアムでどうぞ。

 引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。