バイオエタノールあれこれ
バイオマスとは、日本語で『生物資源』と訳されますが、私が注目するのは植物系バイオマス。ファイトマスとも呼ばれます。特に、木の利用を中心とした切り口になりますが、もちろん稲わら等の草本植物資源利用も絡んできます。
利用システムは、バイオエタノールの国内導入に関して注目しています。ただ、バイオエタノールだけでの事業化は非常に厳しい。すなわち、バイオリファイナリーの世界が見えています。
なお、バイオエタノール変換システムは、酒造りと同様に、砂糖、米などの穀類やサツマイモなどの芋類など、でんぷん質からの誘導が多いのですが、ここではそれを良しとしていません。(食べられますから)木材に代表されるリグノセルロース類からの誘導をまとめていきます。

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世界最大のエタノール工場、デンマークで全面稼働!?

http://www.nejinews.co.jp/news/business/archive/eid3313.html
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世界最大のエタノール工場、デンマークで全面稼働

 【カルンボルク(デンマーク)9日PRN=共同JBN】インビコン(Inbicon)は、初のインビコン・バイオマス・リファイナリー工場の全面稼働開始にともない、地球のエネルギー独立記念日を宣言している。同工場は、麦わらを年間に140万ガロンのセルロース系エタノールに変える世界最大のセルロース系エタノール生産工場である。
 インビコンのニールス・ヘンリクセン最高経営責任者(CEO)は「わが社はガソリンに代わるニューエタノールだけを生産するのではなく、石炭に代わるバイオ燃料のリグニンも生産する。しかし、再生可能なエネルギープロセスは、再生可能なエネルギー製品と同様に重要である。インビコン・バイオマス・リファイナリー工場は石炭火力発電所、グレインエタノールプラント、CHP(熱電併給)事業と統合すれば劇的な効率改善を示せる。シンビオティックなエネルギー交換は、わが社の顧客が持続可能でカーボンニュートラルな事業を構築するのを助ける」と語っている。

 カルンボルク・リファイナリー工場は、デンマーク最大のアスナエス発電所と統合される。麦わら、トウモロコシの茎と穂軸、サトウキビの絞りかす、草などさまざまな原料が利用できる。発電所の余剰蒸気でバイオマス・リファイナリー施設を運用して、リファイナリーの総エネルギー効率を71%にまで高めることができる。グリーンな電気を発電するため、リファイナリーの副産物である非常にクリーンなバイオ燃料のリグニンが、発電所のボイラーをさらに改善しなくても、石炭の火力を増大させることができる。

 セントルイスで最近開かれた第26回国際燃料エタノール・ワークショップで、米国の3社が開発中のセルロース系プロジェクトを披露した。それぞれがスケールアップしたインビコン・バイオマス・リファイナリーつまりニューエタノール年産2000万ガロンの商業設計を含んでいる。

 米ミネソタ州の電力協同組合であるグレートリバー・エナジーのサンドラ・ブローケマ・ビジネス開発マネジャーは、ノースダコタ州で麦わらを原料としている商業規模のインビコン・バイオマス・リファイナリー施設であるダコタ・スピリット・アグエナジーが同協同組合の新しい64メガワットのスピリットウッド発電所と統合されると語った。

 ジェネシー・リージョナル・バイオフュエルスのジョン・ゲル役員は、ニューヨーク州ロチェスター近くにバイオマス事業複合施設を建設する計画について報告した。同社はニューヨーク州の農業(トウモロコシ茎の処理)を再活性化して本来の草地に戻し、古い茶色の地域に生命を取り戻すことに集中している。リグニンは既存の発電所で使われた石炭に取って代わることになる。

 SWIエナジーのためにエンジニアを養成しているインテグロ・サービス・グループのピーター・ベンドーフ技師は、イリノイ州アルトンにトウモロコシを年間5900万ガロンのエタノールに転換するプラントを新たに建設し、年間2000万ガロンのインビコン・バイオマス・リファイナリー施設と統合することを計画している。両施設の相乗効果を利用して化石燃料と無関係のエタノールが生産される。

 インビコンはアジアのリファイナリー施設について三井造船とも協力している。
詳しい情報は http://www.inbicon.comへ。
[ 2010/07/12 月曜日 23:52 エネルギー・資源・発電 ]
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マイケルジャクソンの映画『THIS IS IT』

みなさま、こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。

さて、一昨日、マイケルジャクソン(以下、MJ)の映画『THIS IS IT』を観てきました。

http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/

私は39歳なので、MJに親しんでいていい世代のはずなんですが、音楽の趣味がないので、彼のことはTVのワイドショー等に出て来る程のことしか、余り良くは知っていませんでした。

だから、特に、『絶対に見に行かねば』という感覚ではなく、へぇー出来れば見に行きたいな。
ま、DVDが出てからで良いか??と思っていました。

ある方から、『これ良いよ。絶対に見に行かなきゃ』と勧められるまでは。



で、観てきました。
この映画・・・もしかしたら、『環境』という視点で観ても価値あるものだと思いました。

あるいは、プロフェッショナリズム。
あるいは、リーダーシップとフォロワーシップ。

あるいは、宗教を越えた、愛。


2週間の限定上映が、今月一杯くらいまで延長(最初から仕込み??)になったので、
是非是非ご覧下さい。
これは、私もお勧めです。


そこで、『ご覧になる際のポイント』
映画館では、余り後ろの方にお座りになると、傍観者になってしまいます。
一番前でもやはり見づらいので、真ん中あたりで、ちょうど自分の視界からスクリーンが若干はみ出すくらいの距離感で観ていただきたいと思います。

まるで、ライブ会場にいるみたいな距離感で。
字幕を追っても良いので、そのメーッセージや周りの熱気が感じられるかと思います。

以上、まだ興奮気味です。
これは、ほんとに多くの方々にご覧頂きたいと思います。

こう言う感じなら、やはり燃料の選択肢は多い方がいい訳で

http://response.jp/article/2009/10/30/131724.html
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英国から新型プラグインハイブリッド…燃費35.4km/リットル!
2009年10月30日(金) 07時30分

英国のアクソンオートモーティブは、2011年に市販予定のプラグインハイブリッド車を初公開した。高効率ハイブリッドシステムを2シーターの小型軽量ボディに組み合わせ、35.4km/リットルという高い環境性能をマークする。

アクソンオートモーティブは、100%英国資本の新興メーカー。その市販第1号車が、写真のプラグインハイブリッド車だ。車名は、現時点では未定である。

外観は、旧型ホンダ『インサイト』を小型化したようなフォルムが特徴。ボディは軽量なカーボンファイバー製で、エアロダイナミクスの徹底追求により、高い燃費効率を実現する。

モーターや2次電池など、ハイブリッドシステムの詳細は公表されていないが、モーター単独で走行できるEVモードを備え、小排気量のエンジンは、ガソリンとバイオエタノールの両燃料に対応。英国政府による計測では、複合モード燃費35.4km/リットル、CO2排出量50g/kmを記録した。これは英国での自動車税が、100%免除されることを意味する。

2シーターの室内は、リサイクル素材を積極採用。ドアパネルはリサイクルされたカーボンファイバー製で、シートのファブリックはジーンズやワイシャツから再生した素材が使われた。

このプラグインハイブリッド車は、2011年から英国内で生産が始まり、2012年にはフル生産体制へ移行。英国だけでなく、スペイン、フランス、アイルランド、デンマーク、オランダなど、欧州各国でも販売する。価格次第では、ヒットする可能性がありそうだ。
《森脇稔》
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もうひとつ

実は、この記事がどんなにインパクトがあるのか、今はよく分かりません。
新日石さんのこの先が見えないんです。

http://carmode-news.carmode.net/article/131303716.html
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新日石、バイオガソリン製造装置が完成

新日本石油は26日、子会社の新日本石油精製の根岸製油所で、バイオガソリンの原料となるバイオETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)の製造装置が国内で初めて完成したと発表した。

生産能力は年間10万キロリットルで、国産のバイオエタノールをもとに11月末からバイオETBEの生産を開始。生産されたバイオETBEが配合されたバイオガソリンは、東京、神奈川、山梨、埼玉、長野、群馬、栃木の約1000ヵ所の「ENEOSサービスステーション」で販売される予定だという。
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まずは、関連記事をいくつか

http://response.jp/article/2009/10/27/131508.html
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国内初となるバイオガソリン製造装置 新日石グループが新設
2009年10月27日(火) 14時27分

新日本石油は、石油精製部門である新日本石油精製が、根岸製油所でバイオガソリンの原料となるバイオETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)の製造装置を竣工したと発表した。国内初の製造装置で、生産能力は年産10万キロリットル。

根岸製油所は、2007年4月から輸入バイオETBEを原料としたバイオガソリンを製造・出荷している。今回の装置の新設で、バイオエタノールを原料とするバイオETBEの製造が国内で初めて可能となる。

原料となるバイオエタノールは、北海道で製造された国産品を調達、今後、同製油所では国産を中心としたバイオエタノールを原料とするバイオガソリンを製造する。

バイオガソリンは、二酸化炭素がトレードオフとなるため、環境に優しい燃料として注目されており、世界的にも需要が拡大している。

同装置は試運転を行った後、11月末から生産を開始する予定で、生産されたバイオETBEが配合されたバイオガソリンは、東京、神奈川、山梨、埼玉、長野、群馬、栃木の約1000か所のENEOSサービスステーションで販売される予定。

同社グループでは根岸製油所以外でも、2010年度以降、供給体制が整った製油所・油槽所から順次、輸入バイオETBEを原料としたバイオガソリンを出荷する。
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新日本石油、国内初の国産バイオガソリン生産体制

ようやくですね。
かれこれ・・・5年以上かかってる感じですが、ようやくプラント完成。
生産にも着手ということですか。
既に、国内は、ハイブリッドから、電気自動車へシフトしている感がありますが、バイオ燃料もその一部を補完し続けるのでしょうか?

あ、みなさま、誠にお久しぶりでございます。
ようやくの感がある、本記事。
お送りします。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20091028/102502/
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新日本石油、国内初の国産バイオガソリン生産体制

ETBE製造装置
 新日本石油の石油精製部門、新日本石油精製の根岸製油所(横浜市磯子区)にバイオガソリンの原料となるバイオETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)の製造装置が国内で初めて完成し、国産バイオガソリンの生産体制が確立した。

 同製油所では輸入バイオETBEを原料にしたバイオガソリンを2007年4月から製造し出荷しているが今回、装置を新設し、バイオエタノールを原料とするバイオETBEの製造を国内で初めて可能にした。

 北海道で製造されたバイオエタノールなど国産バイオエタノールを原料としてバイオETBEを合成し、バイオガソリンを製造していく。

 バイオETBE製造装置は試運転を行い、11月末に生産を開始。生産能力は年間10万kLで、今年度は2万4000kL、2010年度に9万6000kLの生産を予定している。バイオETBEが配合されたバイオガソリンは東京都および神奈川、山梨、埼玉、長野、群馬、栃木の各県の合計約1000カ所のENEOSサービスステーション(SS)で販売する。

 これまではブラジルから輸入したバイオエタノールを原料にしたり、米国などからの輸入バイオETBEを同製油所でレギュラーガソリンにブレンドし、バイオガソリンとして販売。2007年度は13カ所、2008年度は30カ所のSSで扱っていた。今回、国産バイオガソリンの生産体制確立によって1000カ所に拡大する。

 輸入バイオETBEを原料にしたガソリンに関しては2010年度以降、根岸製油所だけでなく、供給体制が整った製油所・油槽所から順次、出荷を開始する計画で、さらなるバイオガソリンの拡大を図っていく方針。(日経エコロジー/日経BP環境経営フォーラム)
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2009年09月度 月間段位アップ賞 「TRICK OR TREAT!」を頂戴しました

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2009年09月度 月間段位アップ賞
「TRICK OR TREAT!」カード


2009年09月度



本文はここから

バイオエタノール工場で公害って??

公害の原因って何でしょうか??

http://cambodiawatch.net/cwnews/seikatsu/20090905.php
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汚染魚30トン販売の業者に無罪
カンボジアウォッチニュース
2009年09月05日

カンボジアの農林水産省漁業局のナオ=トゥオク局長は、明らかに有害物質で汚染された魚を30トン以上販売したプノンペン北郊カンダール州ポニア=ルー郡の地元業者らに対し、罪に問わないことを発表した。問題の魚の成分検査を行なっていないため、魚に毒が含まれていたかどうかが不明であることを理由としている。河川の水質検査の結果、問題の魚は酸欠により死んだことが判明したという。

工鉱業エネルギー省は先月31日、水質処理施設の不備により川に汚染水を垂れ流していたMHバイオエネルギー株式会社に対し、業務停止命令を発した。

問題の魚が健康に被害を及ぼすかどうかについて、複数の厚生省の職員は3日、コメントできないと答えた。

MHバイオエネルギー社は、昨年11月にポニア=ルー郡にカンボジア初のバイオエタノールプラントを始動させた、カンボジア・韓国合弁企業。始動式で同社のChory Vy Sung社長は、操業初年に乾燥キャッサバ数千トンをエタノール燃料36,000キロリットルに変換するとしていた。

2009年09月05日
カンボジアウォッチ編集部
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ここでも同じことしか書いてないなぁ・・・

http://www.ecool.jp/news/2009/09/pet34-594.html
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バイオ燃料「E3」、首都圏でも販売がスタート

ガソリンにバイオエタノールを3%混ぜたバイオ燃料「E3」の販売が、9月1日から首都圏で初めてスタートする。販売するのは、ブラジル国営の石油会社ペトロプラスが50%出資する日伯エタノール(東京都中央区)で、川崎市でセルフスタンドを展開する、かなせき(川崎市幸区)の南加瀬サービスステーション(SS)で供給される。

日本は京都議定書の目標達成に向け、運輸部門における対策の柱としてバイオ燃料を、2010年度に原油換算で50万キロリットルを導入するとした目標が掲げている。今回の首都圏でのE3ガソリンの販売もその一環で、環境省が進める「エコ燃料実用化地域システム実証事業」の委託事業になる。

3年間は環境省の補助を受け、レギュラーガソリンと同等程度の価格で販売される。E3ガソリンは関西圏では、2008年8月から一般向けの供給が始まっている。
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首都圏でもバイオエタノール混合ガソリンE3を試験販売

これっていよいよ輸入バイオエタノールの流通ってこと??

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20090901/102111/
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首都圏でもバイオエタノール混合ガソリンE3を試験販売
 環境省は、首都圏でも一般車両へのバイオエタノール3%混合ガソリン(E3)供給に関する実証試験を始める。

 E3に関する実証事業は、これまで沖縄県宮古島市や近畿圏を中心に行ってきたが、今回、首都圏でも事業者を公募することにした。

 E3を製造するのは、ブラジルからのエタノールの輸入・販売を手掛ける日伯エタノール(本社東京)の袖ヶ浦事業所で、川崎市幸区のガソリンスタンド「Self南加瀬SS」で販売し、原料調達から製造・流通・販売までの各プロセスを検証する。

 政府は京都議定書目標達成計画のなかで、運輸部門のCO2削減策の柱として、2010年度までに原油換算で50万kL相当のバイオマス燃料導入を掲げている。今回の実証試験の追加で輸送用バイオエタノールの普及を加速したい考え。(日経エコロジー/日経BP環境経営フォーラム)
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