新日本石油、国内初の国産バイオガソリン生産体制 | バイオエタノールあれこれ

新日本石油、国内初の国産バイオガソリン生産体制

ようやくですね。
かれこれ・・・5年以上かかってる感じですが、ようやくプラント完成。
生産にも着手ということですか。
既に、国内は、ハイブリッドから、電気自動車へシフトしている感がありますが、バイオ燃料もその一部を補完し続けるのでしょうか?

あ、みなさま、誠にお久しぶりでございます。
ようやくの感がある、本記事。
お送りします。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20091028/102502/
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新日本石油、国内初の国産バイオガソリン生産体制

ETBE製造装置
 新日本石油の石油精製部門、新日本石油精製の根岸製油所(横浜市磯子区)にバイオガソリンの原料となるバイオETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)の製造装置が国内で初めて完成し、国産バイオガソリンの生産体制が確立した。

 同製油所では輸入バイオETBEを原料にしたバイオガソリンを2007年4月から製造し出荷しているが今回、装置を新設し、バイオエタノールを原料とするバイオETBEの製造を国内で初めて可能にした。

 北海道で製造されたバイオエタノールなど国産バイオエタノールを原料としてバイオETBEを合成し、バイオガソリンを製造していく。

 バイオETBE製造装置は試運転を行い、11月末に生産を開始。生産能力は年間10万kLで、今年度は2万4000kL、2010年度に9万6000kLの生産を予定している。バイオETBEが配合されたバイオガソリンは東京都および神奈川、山梨、埼玉、長野、群馬、栃木の各県の合計約1000カ所のENEOSサービスステーション(SS)で販売する。

 これまではブラジルから輸入したバイオエタノールを原料にしたり、米国などからの輸入バイオETBEを同製油所でレギュラーガソリンにブレンドし、バイオガソリンとして販売。2007年度は13カ所、2008年度は30カ所のSSで扱っていた。今回、国産バイオガソリンの生産体制確立によって1000カ所に拡大する。

 輸入バイオETBEを原料にしたガソリンに関しては2010年度以降、根岸製油所だけでなく、供給体制が整った製油所・油槽所から順次、出荷を開始する計画で、さらなるバイオガソリンの拡大を図っていく方針。(日経エコロジー/日経BP環境経営フォーラム)
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