昨年１１月末に、
彼のお父さんが亡くなりました。
朝、危篤状態の電話がかかって来て
彼が実家に戻った日
ちょうどカードの引き落とし日の前日で
私は銀行へと向かっていました。
「人の役に立つことをする」というワードに
ものすごい抵抗感を覚え…
稼がないと生きていけないよって
わかっていても意欲がわかない…
好きなことで仕事するって
どういうこと？が
こじれた感じになった結果、
自分の手持ち金だけでは
もう足りなくなって
初めて彼に
「貸してください…」と
お金を借りることになり…
彼に足りない金額を申告して
貸してもらったものの
計算ミスで数千円足りず…！！
何か売って確実にお金になりそうなものを
自分の所持品の中から探し出して、
あまり弾かずにいたウクレレと
一眼レフのレンズ２つを
銀行へ行く途中のリサイクルショップで
売りました。
今まで、なんとな〜く必要と思っていたけど、
いざとなると「手放してもいい」と
思えるものなんだなあ～
と気づかされました。
こちらは手元に残した大切なレンズ
ウクレレにお別れを告げるため
最後に何か弾いておこうと思って
自然と手が動いたのが
こちらの曲。
いずみさんは彼が札幌で初めてウクレレのライブ出演をした時に
ゲストでこの曲を演奏してたんです〜！
銀行に引き落としのための
お金を入れにいく道すがら、
「ああ、自分のお金の底ついたなー」
としみじみ感じました。
現金を持っていないことは
紛れもない事実。
でも今までと違って
空中でジタバタもがいていた足が
地面についたので
フラットな気持ちで立っていられるなあ、
という気持ちにもなりました。
そんな感じで
道のりをスタスタ歩いていると…
突然さっき歌った曲の歌詞が
ズンッと目の前に降りてきて
うわっ！！って思いました。
ある、とてつもないことに気づいたんです！！
もう一度いちから始めればいいさ
自分が居ればゼロじゃないだろ
その時私は
どんなに高額なお金のセミナーを受けても
感じることができなかったであろう学びを
歩きながら一気に受け取った気がしました。
それは、
「お金を稼げる自分」
はある
ってこと。
お金自体はないけど、
稼げる自分なら
まだ私は持ってる。
パソコンとか通信環境とか
そのためのツールもあるし、
経験や知識もある…
あるってこういうことか！！
というのがやってわかった感じでした。
お金はなくなっても
私はいる、ってこと。
お金を稼ぐことができる
この私は存在してる、ってこと。
でもこれってよく言われてることだし
そのために自分の周りの
「ある」を見てみましょう、とか
書き出してみましょうとか
そんなワークもやったことは
今まで実際あるんですね。
だけど、心の底から
え！こういうこと！！！って
体感したのは初めてだった…
体感できたのは
「ない」をちゃんと、しっかり、
体感できたからだと思うんです。
本気で自分が持っているものを生かして
これから生きていくっていう
きっかけをくれた
「お金がない」という体感。
だから本当に
自分がいればゼロじゃない。
いつだって、生み出そうとすれば
プラスになっていくってこと。
リサイクルショップでの換金額は
面白いくらい
必要としていた金額とぴったりでした。
そうなるだろうな…とは思っていたけど。
銀行への入金を済ませて
帰り道私の頭に浮かんできたのは
「お金ってなんだ？？？」
という素朴だけど深い疑問でした。
そして…
その出来事の数時間後
彼のお父さんが息を引き取りました。
ここから
元教員であるお父さんの
怒涛の「魂の授業」が
スタートするんですけどね！！
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もう、幸せに働く！！♡
▷ 3.11の決意。私は幸せに生き、幸せに働きます。
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