オギーのセリフを言わないといけなくなってしまう
げんしけん9巻特装版、買ってきました。
で、早速読んだんですが、
んー・・・
正直言っちゃうと、「え、これで終わり?」というカンジですかねー・・・
9巻全体を通して、面白いには面白いけどなんだか淡々とした印象を受けました。
もっとこう、ラストに向けて盛り上がってく感じを想像してましたが、
ラストも特に激動も何もなくさらっと終わった感じで、
常にオタクを題材に盛り上げてきたげんしけんにしては本当に"何事もなく"終わったかなー。
斑目恋愛フラグ等の回収とかも微妙な感じ。
でも、あくまで"とある日常の切れ端を描いた""まだ続きがあるけどそれは別の話"
的なニュアンスには取れるのかもー。
いずれにしろこれで終わりということで、やはり少し寂しいですね。
確か私がげんしけんに出会ったのはアニメからですね。2004年10月期だったかな?
その頃は原作は確か、3,4巻くらいだった筈。
最初はただ、"オタクを題材にしている"という点と、
"キャストが豪華"という理由だけで見たんですがこれが面白くて。
即原作全巻揃えて次を待ち侘びる体制になりました。
アニメは最終話EDで映像のみオギーが登場するなど、
中々演出も凝ってましたしクオリティが高かったですよね。
で、今回そのオギーに遂に声が振られてドラマCDで登場ということで。
いやーこれで原作終わってもドラマCDの道が見えてきて少し希望が。
続いてくれないもんかな。
さて他にも機会が良くてよつばと!(6)とスクラン(15)も買ってきたんですが・・・
店員に一言モノ申す。
カバー付けて貰えるのは何時もありがたく重宝させて頂いているのデスガ。
今回は手汗(?)でギットギト・・・^^;;;;
なんつーかもうちょっと気を使ってくれ。
じゃないと不本意ながらその時の店員が如何にもなオタクっぽかったからといって
オギーみたいなセリフを言わないといけなくなってしまう!
いやしかしホント、オタクとか関係なしに凄く損した気分になるのでお願いします。
- 木尾 士目
- げんしけん (9) 限定版
平和
最近、ピンフ系しか目指してないことに気付いた。
何度も繰り返し打つ内にそうなってしまった模様。
とは言えピンフは麻雀の基本であり、
牌効率等考えると決して悪いことではない。
しかし何故そうなってしまったのか、考えてみた。
それは多分、
ハンゲーでやっているとどうしても勝負優先になってしまうからと思う。
麻雀やる際、"あいつとやると面白い"、"あいつはつまらない"ってのが人によってあると思う。
私は以前にも書いたとおり、麻雀は個性が出るのが最も面白いと思ってるので、
どんなうち方でもその人の個性と思えば面白いと感じます。
勿論、多彩であればそれに越したことはない。
しかしそれはその人となりを理解してるからであって、
見ず知らずの人の打ち方を見て個性的と感じることは稀です。
まして鳴きまくるのが個性だとは到底思えないわけです。
従ってやはり、麻雀が最も楽しめるのは実際に牌を握ってやる方になるんですが、
リアルでやる方が面白い理由は、もう一つ。
検討ができること。
リアルでは誰かがあがった後、"俺はこれ狙ってた"とか"あーその待ちは俺が手で使ってたから"とか、
検討する機会がありますね。
そうすると、例えあがれなくても自分の狙っていた手役が大きい、或いは珍しいものなら
それで満足感を得られます。そこで納得できるのです。
しかし、ネットではそうはいかず、どんな面白い試みもあがれなければゴミ手と一緒です。
そんな、"遊び心によって得られる見返りの期待値"の低さが勝負への執着を増徴させるのだと思います。
ただネットのメリットもあります。
時間がかからない事です。
ネットでは自動で牌はセットされるし、その他諸動作がカットされる為、
リアルの1/3くらいの時間で終わると思います。
その為反復練習にはもってこいです。
しかしツモ切りか手切りか分からない、
雀卓を囲んでるあの雰囲気が味わえない、などリアルの方が秀でている点は多いと私は感じます。
一長一短といえばそれまでですが、ネットばかりでは卓を囲んでの麻雀が恋しくなりますね。
面白くてやってるんなら、それでいいんですが。

意地の小三混一チャンタ(九翻倍満)テンパイ地獄待ち
です。
あがれなくも一度も鳴かず振り込まずで耐えに耐えた南2局、
やっとハイパイで白発発中中。
白が2枚切れてるんで正直望みは極薄なんですが、
流れを感じるし(流れ論者って訳でもないですが)、
逆に二枚切れてることが油断を誘うかな、と思い単機地獄待ちを選択。
まー白切って通常の待ちでも、混一チャンタ役2で七翻のハネ満だったんですが。
それを考えるとこの時点では差は殆ど無いし白切っとく場面だったのかも。
まーいずれにしろ結果は同様、この3巡後鳴きの1000点安手であがらるんでしょうが。(´・ω・`)ショボーン
まーそれが麻雀だし、戦略的に重要なことですよ。
大きい手をスピードで防ぐのは。
でも問題は彼ら、そもそも"鳴きが基本"なんですよね。
しかも偶々とは言えこの時は3人とも、ですよ?
開始早々鳴かない曲が無いくらいの鳴きっぷりでしたよ。あたしゃ正直好きじゃーないね、そういうの。
勿論、鳴きがあるから麻雀が面白いとも言えるのですが
"鳴いてばかり"ってスタンスは役を作る行為の否定、
麻雀の奥深さの5~6割を損なう行為だと思います。
鳴いたアガリは味気ないです。
この手はメンゼンなら満貫、リーチでハネ満、ドラが乗れば倍満も狙える手ですから。
少なくとも、確かに勝てるかも知れませんが絶対に大勝はしないですよね。
実際、このハンチャンは1位35000弱、2位30000強、3位26500、4位3500(私です(笑))という結果で終わり、
1~3位は接戦で、恐らく3位の人も負けたとは思っていないでしょう。
誰かが、麻雀はあくまで1位を狙うゲームだって言ってました。
ある意味で彼らは正しい。勝ちに拘ってるんですから。
でも、あのやり方じゃ窮地に立たされた時に逆転することは絶対に無理ですね。(逆転できなかった人の言うことじゃないですが)
窮地に立ったら鳴くのをやめるとも思えませんでした。
それに、役満なんかもまずあがれないでしょう。醍醐味なのに。
精々食いチンイツにイッツーかドラが何枚か乗って偶然倍満が出るくらいですね。
そもそも彼らは役をどの程度覚えてるのか?怪しいモノです。
全くつまらない麻雀です。