平和
最近、ピンフ系しか目指してないことに気付いた。
何度も繰り返し打つ内にそうなってしまった模様。
とは言えピンフは麻雀の基本であり、
牌効率等考えると決して悪いことではない。
しかし何故そうなってしまったのか、考えてみた。
それは多分、
ハンゲーでやっているとどうしても勝負優先になってしまうからと思う。
麻雀やる際、"あいつとやると面白い"、"あいつはつまらない"ってのが人によってあると思う。
私は以前にも書いたとおり、麻雀は個性が出るのが最も面白いと思ってるので、
どんなうち方でもその人の個性と思えば面白いと感じます。
勿論、多彩であればそれに越したことはない。
しかしそれはその人となりを理解してるからであって、
見ず知らずの人の打ち方を見て個性的と感じることは稀です。
まして鳴きまくるのが個性だとは到底思えないわけです。
従ってやはり、麻雀が最も楽しめるのは実際に牌を握ってやる方になるんですが、
リアルでやる方が面白い理由は、もう一つ。
検討ができること。
リアルでは誰かがあがった後、"俺はこれ狙ってた"とか"あーその待ちは俺が手で使ってたから"とか、
検討する機会がありますね。
そうすると、例えあがれなくても自分の狙っていた手役が大きい、或いは珍しいものなら
それで満足感を得られます。そこで納得できるのです。
しかし、ネットではそうはいかず、どんな面白い試みもあがれなければゴミ手と一緒です。
そんな、"遊び心によって得られる見返りの期待値"の低さが勝負への執着を増徴させるのだと思います。
ただネットのメリットもあります。
時間がかからない事です。
ネットでは自動で牌はセットされるし、その他諸動作がカットされる為、
リアルの1/3くらいの時間で終わると思います。
その為反復練習にはもってこいです。
しかしツモ切りか手切りか分からない、
雀卓を囲んでるあの雰囲気が味わえない、などリアルの方が秀でている点は多いと私は感じます。
一長一短といえばそれまでですが、ネットばかりでは卓を囲んでの麻雀が恋しくなりますね。