頭の中でリフレインする音楽から、カンブリアに行きついた話。 | ヒハ ノボル

ヒハ ノボル

発達凹凸ありの小学生男子の母です。
生まれは関西、ほぼ東北育ちで、今は関東在住。
漫画好き。最近の趣味は、フラワーエッセンス。

結構ガチで、スピリチュアルというか

宇宙の話とか出てきます。

苦手な方はすみません。

 

 

 

私は時々、

起きぬけでボーッとしてるときとか

湯舟に浸かってボーッとしてるときとか

ボーッと歩いてるときとか

とにかく、ボーッとしてるとき。

 

頭の中に、同じ言葉や歌が

繰り返し浮かんでくることがあります。

 

好きな音楽や、よく耳にする歌などが

気づけば頭の中で流れているということは

誰でもよくあることだと思うので

特に気にしてなかったのですが

あるとき、布団の中で

古典の教科書に出てくるみたいな

古文とか和歌が浮かんできたことがありました。

内容も意味も全然わからないんだけど

ひとつだけ理解できたのは

「清少納言」という言葉。

その後、外出したとき

本屋で偶然手にとった星座の本の中にも

「清少納言」が出てきた。

さらに、夕方のテレビ番組の中でも

「清少納言」が出てきて、びっくりしました。

1日に3回も、全然別の場所で

「清少納言」と遭遇する機会は、そうそうない…。

 

世界は示唆に満ちている

 

そのときのことを書いた記事↑

このとき「プレアデス」という言葉につながったのですが

記事を見た師匠が

プレアデス関連のメッセージを紹介してくれたり

その後、和泉式部のことを調べていて

清少納言につながったりして、

後からジワジワくることもあり。

最近では、ワードだけでなく

繰り返しリフレインする楽曲から

ハッとする気づきがあったり、

あの歌が頭の中で流れてた意味はこういうことかー!

と、後から納得するような出来事が起こったり。

 

なので、なぜか繰り返し頭の中に浮かんでくる

ワードや音楽に気づいたら、

それを手がかりに、内観するようにしています。

 

 

 

そこからの、少し前の記事↓の続き。

 

 

 

 

 

 

先日、また朝っぱらから

頭の中で歌が鳴り響いてたんですが

それがアニメ『進撃の巨人』のオープニング

 

心臓を捧げよ

 

だったんです。

サビで

 

ささーげよー

ささーげよー

心臓をささーげよー

 

という部分があるのですが、

それが、ずーっとリフレインしてる。

いつになく、しつこくて

嫌になるくらい。

だってね。

「心臓を捧げよ」っていうだけでも

なんかイヤ…って感じなのに、

この歌、出だしが

 

これ以上の地獄は 無いだろうと信じたかった
されど人類最悪の日は いつも唐突に

 

って、すっごいパンチの効いた歌詞で

リフレインするのはサビの部分だけとはいえ

やっぱりなんか嫌ですよね…。

地獄とか、「人類最悪の日」とか…。

え、なに?この先、人類的に

あるいは個人的に、

何か良くないことがあるっていう警告とか?

恐怖とか試練とか

そういうの、もうたくさんなんですけどォォォ!!

でも、無視するのもちょっと心配だし。

ということで、内観してみると

出てきたのは

 

「捧げられるものなんて何もない」

「私の中身は空っぽなので」

 

という、自己否定でした。

人類の未来とか、全然関係ない、

ものすごく、個人的な気づき(笑)

でも、自己卑下が出てくるということは

必ず、「傲慢さ」など真逆(対極)のエネルギーも

全く同じ大きさで持ち合わせてるはずなので

それに目を向け、バランスする。

中庸、ゼロポイントを意識する。

最近は、その作業をヨガの呼吸法や

体幹を安定させるワークなどをしながら

内観しています。

 

 

 

 

そんなこんなで、

この歌のリフレインは

恐怖や絶望の前兆というわけではなかったんだな、

と、ホッとしていました。

実際、その直後にリフレインは止みました。

でも、その翌日くらいかな。

進撃のアニメを見たときでした。

リフレインは止んだものの、

何となく気になって、

もう一度オープニングの「心臓を捧げよ」を

通しで見てみよう…と思いつきました。

(普段は、オープニング飛ばして見ることが多い)

それで、「あ!」となった。

 

内観で終わりじゃなかったのです。

 

前の記事で、

カンブリアオタクです!

ということを書いて

カンブリア紀の生物への愛を叫んでいましたが…。

 

 

 

なんと!

進撃の巨人のオープニング、

「心臓を捧げよ」の画像の中で

カンブリア紀の代表的な生き物、

アノマロカリスがいた~~~!!

 

 

ラスト近く、ほんの1秒にも満たない短い時間、

この画面撮るのに、10回くらい失敗して

やっとこのカットで静止することに成功しました。

そのくらい短い時間しか流れないので

普通に見てたら、

ほとんど気づかないんじゃないかと思います。

 

 

 

 

これを見て、ちょっと興奮状態になってしまいました。

それというのも、

アニメ&カンブリア(アノマロカリス)

という組み合わせについては

これ以外にもあと2つ、心当たりがあったからです。

 

 

 

ひとつはコレ↓

 

海獣の子供(1) (IKKI COMIX)

 

『海獣の子供』。

去年、米津玄師さんにハマって

一時期youtubeでMVを見まくってたのですが。

米津さんにドはまりするきっかけになったのが

『海獣の子供』のアニメ映画の主題歌

「海の幽霊」の動画↓でした。

ニコニコ動画で自作の動画を公開してた米津さんなので

このMVも、アニメの素材から

自分で編集して作ったそうです。

 

 

とにかく、映像が綺麗です。

米津さんは十代の頃にこの漫画にハマって

 

「もし映像化されるのであれば

歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、

今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです」

 

と、インタビューで語っていて、

この作品に対する思い入れも

特に深いようです。

私も、最初に見た時

画面にくぎ付けだったのですが

特に、とある海中の場面が

夢に出てきた光景にそっくりで

鳥肌がたちました。

それで興味を持ち、1年くらい前に漫画を読み、

半年くらい前にDVDを見ました。

そのときのことを、記事にも書いています。

 

 

数年前に頭の中に繰り返し出てきた

「ハチダイリュウオウ」という言葉を調べたら

「八大竜王」というのがあると知り、

でも、だから何なの…意味わからん、と思ってたら

そこから数年後に、

「八幡大神」に行きつきました。

 

八幡大神とは

 

「人間が生きるために必要な8つの波動」

 

のことで

 

・仏教では八大竜王

・神道では八幡(やわた)神

 

としてお祭りしている…と。

 

 

この情報に行きついて

生命の起源とは…みたいなことを

考えていたタイミングで

「海獣の子供」のDVDを見た。

この漫画(アニメ)のテーマとしても

生命の起源」について

考えさせられるものがあります。

 

生命は、どこから生まれて

どこに向かうのか。

 

登場人物たちの多く(大人たち)が

その謎に惹きつけられています。

そんな物語のクライマックスで

アノマロカリスが出てきます。

チラッとだけど。

アノマロカリスが生きていたカンブリア紀

生命の大爆発」が起こった時期です。

特に、生物が「」を獲得したことで

爆発的に進化した。

多種多様な生命が生まれた。

また、この時期に「」を持ったことで

意識(心)」が生まれたとも言われている。

 

意識の進化的起源: カンブリア爆発で心は生まれた

『意識の進化的起源』

カンブリア爆発で心はうまれた

 

 

 

『海獣の子供』の漫画で

アノマロカリスが出てくるコマです↓

 

 

画面右、「目」👁の横ですね。

アノマロカリスは漫画だけでなく、

アニメでも描かれていました。

その左斜め下には

シルル紀に繁栄したウミサソリ類かな。

あとは…クラゲの仲間?

これまで地球上で繁栄してきた、

様々な時代の生物たちが

同じ空間に存在するものとして描かれている。

そして、それらの生物と一緒に描かれた、

いくつもの「

最初は、「プロビデンスの目」かと思って

ギョッとしたのですが(陰謀論でよく出てくるから)、

何となく、それとは違うと思った。

いや、結局は同じなのかもしれないけど。

 

」は意識の象徴のように感じました。

カンブリア紀に進化した、生物の「」。

」が生まれたことで、心もうまれた。

意識」が生まれた。

量子論的に、

物質の最小単位である「量子」は

波(波動)と粒子、両方の性質があり、

重ね合わせの状態にある、という。

つまり全ては「可能性」として存在している

人間が観察して初めて、物質は「収縮」して

「可能性」から「現実」になる。

 

観察」するための「」。

というか、「意識」。

 

「目」を持ったことで生まれた、生命の「意識」が、

「可能性」としての量子を観察することで

「現実」を創造している。

 

この1コマを見て、そんなことを考えました。

 

 

カンブリア紀の生命が

」を獲得したということ。

それは、そのとき初めて

地球上に「観察者」が生まれたということ。

厳密には、地球上の「観察者」というのは

目を持つ生命全般ではなく

「人間」のことなのかもしれないけど。

いずれにせよ、「」というのは

「意識」の象徴、

そんなふうに感じました。

 

以前、「プロビデンスの目」について

考えたことがあったけど

そのことを書いた記事にも、

ミツウロコが出てきたり、漫画の話をしていた(笑)

やっぱり私は漫画が大好きなんだな…。(↓)

 

 

 

 

 

長くなっちゃったけど、もう一つ。

アニメとアノマロカリスつながり3つめ。

それは「君の名は」とか「天気の子」で有名な

新海誠監督の

秒速5センチメートル』という作品。

数年前、テレビでやってたのを録画しました。

 

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

 

これはヒノデさんのお気に入りなのですが

意外というか、なんというか。

「君の名は」も「天気の子」も興味を示さなかったのに

なぜかこれは、10回以上見てます。

ハッピーエンドじゃない恋愛もので

「君の名は」と比べるとかなり落ち着いた雰囲気。

子ども受けしなさそうなのに

保育園時代から思い出したように

繰り返し見てるんです。

 

この中でも、アノマロカリスが出てくる!

物語の序盤、

主人公とヒロインはまだ小学生。

(確か)塾帰り、ハンバーガー店での会話↓

 

主人公:あの本、どう?
ヒロイン:なかなか。昨日一晩で40億年分読んじゃった。
主人公:どの辺り?
ヒロイン:アノマロカリスが出てくる辺り。
二人:カンブリア紀!
ヒロイン:あたしハルキゲニアが好きだな。こんなの。


主人公:まぁ、似てるかも。
ヒロイン:隆貴くんは何が?
主人公:オパビニアかな。
ヒロイン:あぁ、目が5つある人だよね。

 

 

 

アノマロカリスの他にも

ハルキゲニアに、オパビニア、と。

 

フライドポテトで作った

シュールなハルキゲニアの画像がありましたが↑

実物もかなりシュールみたいです↓

 

実は体長2㎝ほどの、小さい生き物。

 

 

そして、5つ目のオパビニア↓

これは50センチくらいの化石が多く見つかってるらしい。

 

そして、アノマロカリス。

カンブリア紀最大・最強生物と言われていて

大きいものは1メートルを超える固体もあったのだとか↓

 

 

ハルキゲニアは

「目と口がどこにあるかもわかっていない、謎多き生物」

とのことですが

アノマロカリスは、化石から

複眼の構造が確認されています。

5つ目のオパビニアは

化石からは確認がとれていないものの

節足動物と認定されてるし、

やはり複眼だったであろうと言われているようです。

カンブリア紀で、「目」を持つ節足動物は

おそらくほぼ、昆虫などと同じような

複眼」を持っていたと考えられています。

 

ちなみに、想像図の色は「想像」なので

図鑑ごとに色が違います(笑)

ヒノデさんのぬいぐるみコレクションにも

アノマロカリス・ハルキゲニア・オパビニアがあるけど

図鑑とは全然違う色。

 

 

 

 

 

 

 

 

話戻って、「秒速5センチメートル」。

この映画では

主人公の夢の中に出てくる光景が印象的でした。

 

 

草原の丘にたたずむ、男の子と女の子。

地球ではない、別の星を思わせる、地表のクレーター。

そして、夜明けの空に浮かぶ、

大きな、輪っかのある惑星。

 

 

この光景から、私は

プレアデスという言葉が思い浮かびます。

草原と、明るい夜空に浮かぶ、

月よりも大きな惑星(衛星?)の光景は

私の中の、プレアデスのイメージです。

 

 

そして、前の記事でも書いてますが、

「海獣の子供」のイメージはシリウスです。

水中が舞台になっていることや、

クジラの女神?が出てくるところといい、

シリウスそのものです。

 

 

では、今回の「進撃の巨人」はどうなんだ、と思う。

プレアデスなのか、シリウスなのか。

いや。

「オリオン」かも。と、思ったり。

なぜなら、以前からシリウス・プレアデス・オリオン、

この3つが個人的に気になってるから。

進撃は、3つの作品の中で一番ハードな内容ですが

オリオンも、地球では

ダークサイドを引き受けてたという情報もあるし…。

まあ単純に、「海獣~」がシリウスで

「秒速5~」がプレアデスなら

「進撃~」はオリオンか!

という、個人的なこじつけでもありますが…。

 

いずれにせよ、完結間近と言われている

「進撃の巨人」がどういう結末を迎えるのか、

とても気になります。

 

 

 

以上、3つのアニメで

アノマロカリスと遭遇し

作品それぞれに対して

 

『海獣の子供』→シリウス

『秒速5センチメートル』→プレアデス

『進撃の巨人』→オリオン

 

というイメージに(強引に)つながったのですが。

アノマロカリスといえばカンブリア紀。

カンブリア紀の大爆発。

一連の流れから、

やっぱり「生命の起源」について

考えずにいられないのです。

パンスヘルミア説。

→地球の生命の起源は地球ではなく

他の天体で発生した微生物の芽胞が

地球に到達したものとする説のこと。

 

上の方で八幡大神とは

「人間が生きるために必要な8つの波動」

のことで、仏教では八大竜王という…

と書きましたが、これとリンクする情報があります。

生命エネルギーの元になる

零迦児(むかご)」というものがあり、

その「むかご」とは「遺伝子」のことである。

さらに、その「遺伝子」のことを「ほし」と呼ぶ。

そんなことが書かれた情報に

以前、行きつきました。

 

 

この記事を書いたときのシンクロがすごくて

いまだに印象深いのですが

このとき「生命の起源」について考えたことと

今回のアニメ&カンブリア紀のシンクロが

つながっているように思うんです。

 

カンブリア紀に「」がうまれたことにより

多種多様・奇妙奇天烈な生物が

爆発的に進化し、淘汰されていった。

何かの本でその様子を、

 

神々による生命の大実験

 

みたいに書かれていたのが

印象に残っています。

 

「海獣の子供」を見ると、

神々による生命の大実験…というか、

目に見えない何かによって

「生かされている」ということを感じさせられます。

生命は「自然発生」して

単純に進化してきたのではないのかもしれないな、と思わされる。

 

「進撃の巨人」も、やっぱり

「生命の在り方」について考えさせられます。

進撃の場合は、「神々による実験」というより

「人間による生命の大実験」っぽい感じですが。

 

「秒速5センチメートル」はちょっと雰囲気違うけど。

あんまり生命云々は感じられない。

多分、「ツインレイのすれ違い」とか、そんな感じ。

 

 

 

話が反れましたが、何を言いたいのかというと

地球創生には、

何らかの存在の介入があったのかもしれないな、

ということ。

大枚はたいて買ったNHKスペシャルのDVDを見ても

生命の進化は、

人間の登場のために

綿密に仕組まれた

プログラムの上に成り立っている、

としか思えなかったのです。

NHKスペシャル 生命大躍進 DVD BOX

そして、もしかしたら、

その地球創生のプログラムに

シリウス・プレアデス・オリオン

この3つが関係してたんじゃないか…

なんて、

アノマロカリスのシンクロから妄想したわけです。

 

 

 

 

何はともあれ、「カンブリア紀」には

わけのわからない、思い入れがあります。

その思い入れがヒノデさんに伝染したのか、

カンブリア紀の図鑑を見てハマったひのでさんが

保育園の頃にこんなことを言ってました。

 

「ぼく、生まれる前から、

アノマロカリスの夢見てた」

 

「へぇ…。それって、

お母さんのおなかの中に居た時からってこと?」

 

「うん」

 

ヒノデさんが唯一、

胎内記憶っぽいことを言ってたときのことです。

 

胎児は、母親の胎内で

魚類→両生類→爬虫類→哺乳類というよに

進化の過程をたどるようにしてから生まれてくる、

という話も聞きます。

細胞分裂しながら、
身体が進化の過程をたどるだけでなく
「記憶」もこれまでの進化の過程をたどるなら
胎児のときにそういう夢を見る…ということが
あるのかも…と思ったり。
 
遺伝子に記された記憶。
「水」や「水晶」が記憶媒体だという人もいる。
水や水晶に限らないかもしれない。
京極夏彦の小説に出てきた
「物質的記憶」という言葉が
ずっと印象に残っている…。
「海獣の子供」や、「鬼滅の刃」の中でも
物質的記憶や、遺伝子の記憶というものを
感じさせる表現が出てくる…。
 
 

 

 

うわ~なんか、

収集がつかなくなってきましたが。

夏に書き始めた文章を

やっと終わらせられる…。

 

そして、この記事を改めて書き始めたこところで

こんな情報が入ってきましたよ。↓

 

 

 新海誠監督作『天気の子』が

2021年1月3日にテレビ朝日系で地上波初放送されることを記念して、

秒速5センチメートル』と『星を追う子ども』が

12月29日の深夜2時20分から5時50分にかけて放送されることが決定した。

 

 

このタイミングで

「秒速5センチメートル」ですか。

「天気の子」放送記念ということですが、うちの録画も

「君の名は」の地上波初放送記念で

放送されたやつだった気がする…。

アノマロカリスの他にも、

私にとっては「種子島」が舞台になってたのも

感慨深かった…。

ロケットの打ち上げシーンも綺麗でした。

 

 

12月29日というと、今から予約できそうですね。

 

新海誠監督の、『秒速5センチメートル』。

 

興味のある方はぜひ~