こんにちはおねがい


華風(Haruka)と申します。

元教員・2児の母
学びが遊びの自由人♪


現在、御縁ある方に、
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今回は、タイトルにもあるように、
〈否定されるのが怖い〉という思い込みを手離した私の話を書こうと思います。

発端は、1/24に受けた子育て講座で、
私のザワザワとした感情を感じことからはじまります。


  〈否定された〉過去

 現在、私が受講している子育て講座にて。

 【思い込み・行動パターン】を観る際に、
 ①「感情」と「出来事」が附随していることを知る。
(ただの出来事を、感情という鎖が縛り付けている。大概の人は、その感情ごと蓋をしてしまっているため、『感情』と『出来事(行動)』が連鎖する。)

 ②起因は、エニアグラム(自身のコア)からなのか、もしくは、生育歴からなのかを見ること。

 を学びました。

 
 私が、その時に思い出したことは、
 【家族に否定された過去】でした。
 エピソードとしては、2つあります。

 1つ目は、『自分の夢を語った時』。
 家族に、「お前に出来るわけない」と否定されました。
 私は、心の中で、「もう、誰にも夢なんて語るものか。思いがあっても黙っていよう、自分で大切にしまっておこう。」と誓いました。
(怒り、悲しみ)

 2つ目は、『ワクワクを否定された時』。
 幼少期、今は亡きおじいちゃんと、「ヒヨコを飼う」計画を立て、ワクワクしながら、ダンボールでヒヨコの家を作り、さぁ、ヒヨコを買ってこよう! としたとき、祖母の一括が…。
「そんなもん、汚ねーし、くせーから、やめろ!」
 幼い頃の私は、ワクワク楽しみにしていたことを否定され、気分が落ちてしまいました。(怒り、悲しみ)


 この経験から、
 《他者からの否定》ー《ショック》(怒り、悲しみ)
 が結びつき、
 
 「否定される」と、「怒り、悲しみ」という負の燃料を創出したり、感情に蓋をするようになりました。
 これは、仕事でもプライベートでもそうでした。否定されたくなくて、私は幼少期からよく「ごまかし」てきました。立場が悪くなると、口をつぐんで、本当のことが言えませんでした。
仕事では、「良いこと」は報告するけれど、「悪いこと」は、報告できませんでした
ある日、職場のモノを壊してしまったときも、自分で直そうとして分解してみたけれど、結局直らず、自腹で代替機を買いました。その時に、「言ってくれればよかったのに(職場のお金で買うのに)」と言って貰いましたが、(いや、絶対言えないよ…ほんとに…)と思っていました。

 
 ■家族は、私のことを「できないやつ」と思っている。
 ■家族は、私のやりたいことを、やらせてくれない。
 ■本心・正直なことを言ったら、否定される。→そうしたら悲しい・悔しい


 《否定されるのが怖い》
 そう思い込んで、約30年
 
 私にとって、すごく大きな大きなモノが、
 「向き合う時」だよ、と顔をのぞかせてきました。

  自分に向き合うのが、怖い…

 《否定されるのが怖い》、それが、「生育歴」に要因がありそうだ、
それがわかったはいいものの…

私の頭に響いてくる言葉がありました。
「お前は、それを許せるのか?」
「あのひどい言葉を言われた事実は変わらないぞ」
(※自我の声)

それは最もです。
よく、《書き換わる》というけれど、いや、他のものには向き合って、書き換えてきたけれど、

これは、できるのか?
事実を変えられるのか?
許せるのか?
書き換わるのか?どうやって??

疑問と、戸惑いが浮かびました。
(クライアントさんに対しては、大丈夫、いい未来が見えてくる、と思えていたのに、自分に対しては、疑問しかでてこない… 。あの時の家族の言葉がこんなにも許せないんだ…。)

先生に、「セッションしましょうか」と言われ、正直なところ、とても怖かったです。

でも、
きっと、向き合ったら、未来が変わる。

こわごわ… 
だけど、私は《お願いします》と言うことができました。


  インナーチャイルドとの出会い直し

そして、迎えたセッション当日。


まず、私の現状を見つめました。

否定されると、《心にシャッターを下ろす》自分。


これからは、

その《シャッター》を、

・もう、おろしたくない。

・いつでも開放的で、風通しがいい窓にしたい。

・そもそも、シャッターはなかったのかもしれない。

・心の窓があいていると、とても心地がいい。陽の光が差し込み、温かく、風もとおり、小鳥もやってくる。


そんなイメージをしました。



そして、

私の幼少期、

悲しい思いをした、あの小さな「はるかちゃん」に会いに行きました。



はるかちゃんは、

おじいちゃんと一緒に、ヒヨコを飼う計画を立てていました。目の前には、ダンボールのお家。

でも、おばあちゃんに、「やめろ!」と言われ、

しょんぼり…。


おじいちゃんも、かける言葉がなく、背中に手を当ててくれている感じ。


ダンボールを蹴って、拗ねているはるかちゃん。

(なんで、せっかくやろうとしてたのに!やりたかったのに!できると思って、ワクワクしてたのに!)


はるかちゃんに気持ちを聞くと、

(どうして、やりたかったのか、気持ちを聞いてくれたらよかったのに…。それから、理由を言ってくれたら、はるかだってわかるのに…)

悲しかった、と泣いていました。


そうだよね、そうだよね。と話をしました。



そして、そんな気持ちを共有したあと、

私と、はるかちゃんとの話は、おじいちゃんのことに。


「おじいちゃん、いつも優しかったね」

「いつも、そばにいてくれたね」

「学校帰りのお迎えで、お菓子とかココアとか買ってくれて。高学年のとき食べすぎて太ってたよね(笑)」


2人で、クスリと笑いあいました。


そう、おじいちゃんは《無償の愛》の人でした。

もちろん、私自身のことも認め、やりたいことを応援し、愛してくれていました。

近所の方へも、自分のつくった作物をいつもおすそ分けしていて、「あれば、与える」「困ったときには手を差し伸べる」優しい人でした。

そして、信心深く、毎日、家の氏神様に手を合わせてお祈りをする、とてもきれいな心の人でした。


そんな優しいおじいちゃんに、

小さな私は、ちょっとワガママを言ったり、言うことを聞かないときもありました。

それは、基本的に厳しい母や祖母には甘えられないからでした。

(あぁ、私がクラス担任をもったとき、ちょっと悪ふざけする男子生徒がいたけれど、こんな気持ちだったのね。ただ、甘えてただけだったんだ…)


自分が、教員として、全くうまくいかなかった、

と思っていたところはありますが、

それが、自分が「安心」の雰囲気を出せていたからだ、とはじめて気づくことができました。


(できていたことも、あったんだ…) 少しホッとした気持ちを抱きました。



そして、おばあちゃんとの思い出も蘇ってきました。


おばあちゃんは、私達兄弟に、「裁縫」を教えてくれました。

針と糸、布、毛糸などで、

こんなふうに、自分の思ったものが作れるんだ!!


それを体感してからは、

雑巾、

リカちゃんの靴、洋服、

お地蔵様のマフラー、毛糸の帽子、

色々なものを作るのを楽しみました。


私に、「創造」「表現」の力を与えてくれたのが、おばあちゃんが教えてくれた「手芸」です。


私は、今でも手芸が好きで、

「これが作りたい!」と思ったら、

我が子に、ダッフィーの着ぐるみをつくったり、ビーズでアクセサリーをつくったり✨

ワクワク、楽しんでいます。



そうか、

おばあちゃんも、私にワクワクをくれていた…

私に、ワクワクの実現方法も教えてくれていた…

ありがとう…




今まで、気づいていたようで、意識していなかった、

新たな事実が浮かび上がってきました。



小さなはるかちゃんと対話をしながら、

この情景を思い出している間、

温かな涙が、ツーッと頬を伝い続けました。




私は、

■家族に、心を否定された

■やりたいことを否定された


と思っていたけれど、

いつもそばで見守って、応援してくれていたおじいちゃんがいた。


おばあちゃんも、私に、ワクワクをくれていた。


ありがとう。


そう感じた時、

今まで曇って、白黒だった景色が、

急に黄色に明るく見えました。





小さなはるかちゃんは、

元気に手を振りながら、

「これからも、できる!って思ってやっていってね☆」

と私にメッセージをくれました。




現実の世界に意識を戻すと、

(あれ? 何に悩んでいたんだっけ…?)


とわからなくなっていました(笑)爆笑




もう、「否定される」ことにフォーカスしていない自分がいました。


《もらっていた、受け取っていた》

《すでに、ある》

ものに、焦点が合った結果だと思います。



「許す」か「許さないか」

そんなこともどうでもよく、


光に霞むくらいになっていました。




  「人生の99%は思い込み」を体感できた

今まで、自分が「事実」として捉え、

《本当のこと》として思い込んでいたのは、

ほんのほんの、ちっぽけな一部。


それを、

小さな頃の自分と

感情をシェアし、

「ある」こと、「与えられていたこと」に気づき、


事実を捉え直すことで、

《思い込み・行動パターン》が解きほぐされ、


新たな世界が見えてきました。




今まで無意識に、自分にレッテルを貼っていた

否定されるのが怖くて言い出せない自分


こちらも、だいぶ手放すことができました。




例えば、

夫に、「今から、2階でZoomしてくるね〜」

というのも、

今まで怖かったんです!!驚き💦


("は?他にやることあんだろ?")って言われそう

… と。

↑いや、こんなこと言わない人、ってわかってるハズなのに。無駄に先読みして「否定されるに決まってる」と思い込んでる💦 だから、いつも報告・連絡が後回し…。で、余計事態を悪化させる、がお決まりパターンでした。




でも、セッション後の実際の会話は、


私「今から、2階でZoomしてくるね〜」

夫「はいよ〜」


↑あれ? 

 夫くん、めっちゃ優しい人やんっ!!(笑)

 なぜか、夫がめっちゃ優しい人と再認識(笑)飛び出すハート



 今まで、脳内でつくり出してる幻想のせいで、いろんな人との関わりを無下にしてきたのでは… と反省。


 同時に、これからが

 もっと楽しみになりました♪




  この後、さらなる種、タネ明かし…

 この後、ベストタイミングだったのか、

過去世リーディングを受けて判明したこと、それによって紐解かれた人生の構図。


 《もって産まれたコア》《生育歴》の他に、

過去世も影響しており、それを紐解くことで、人生の向き合うべき・乗り越えるべき課題が見えてきた、


そんな私のストーリーを書いていきます。




それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!ニコニコ