こんにちは！
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子です。
「忙しいママ」の毎日が
もっとラクに、
もっと楽しくなるための
収納・家事・インテリアの
アイデアを発信しています。
昨日、インスタを見ていたら
たまたま見つけた、
少女漫画ぽく愚痴る
というアカウント。
少女漫画っぽいかわいい絵で
子育てや日常のあるあるな愚痴を
表現していく、という斬新な内容で、
つい「わかる〜！」と思いながら
見入ってしまいました
ちょっとクスッと笑いたい方は
ウォーカープラスでも
連載されているようなので、
見てみてください（笑）
さて、ここからは今日の本題へ。
お客様宅でのお片付けの
ご相談でとても多いのが、
子供部屋づくりについてです。
まだ今はママと一緒に寝ているけれど、
いずれは子供部屋で独り寝・・・と
考えているお宅にとって、
悩ましいのがベッド問題です
特に都心部のマンションの場合、
子供部屋がとても狭くて
ベッドを置くと机などが置けなかったり、
1人1部屋作れないため、
きょうだいで同じ部屋で寝られる
ベッドを選ばないといけなかったり、と
結構考えることがあります。
そこで本日の記事では、
狭い子供部屋の「ベッド選び」で
注意すべき点は？
パターン別ポイントと参考アイテム
というテーマで、
子供部屋のベッド選びの
ポイントについてご紹介します！
■子供部屋のベッド選び、まず考えるべきことは？
ベッド選びでまず考えるべきは、
1人用と2人用、どちらにするか？
ということです。
お子さんが一人の場合は
そもそも1人用一択だったり、
異性のきょうだいで将来的に
人別で部屋を分けることを考えていたら、
基本的に1人用になると思います。
または、お子さんが小さいうちは一緒で
思春期くらいになったら分けたい、
と考えていらっしゃる場合には、
2段ベッドで1段ずつに分割できるタイプを
選ぶという選択肢もあります。
このように、きょうだいがいる
お宅の場合は、
最終的に1人1部屋に
子供部屋を分けるのか？
という、子供部屋の作り方と
セットでベッド選びも
考える必要があります。
我が家もそうなのですが、
マンションの場合リビング横の部屋は
引き戸で繋がっているタイプが多く、
個室には向かない場合も多いです
その場合は
・勉強部屋
・寝る部屋
というように、機能別で分けるという
方法もあります。
そしてもう1つ考えるべきは、
お部屋に家具をどう配置するか
という問題です。
学習机、学用品用ラックや本棚など、
子供部屋にベッド以外に
置きたい家具があるか、
合わせて考えておかないと、
狭い子供部屋の場合は
使いづらくなってしまいますよね
5畳前後の狭い子供部屋の場合、
窓の配置などを考慮すると
置ける家具の数やサイズも
かなり限られてきます。
実際、我が家の場合も二段ベッドを
入って左側の壁面に沿うように
置きたいと思ったのですが、
そこの幅が190cmしかなく、
一般的な200cmサイズのベッドは
置けませんでした
そのため、幅189cmのこちらの
コンパクトサイズのベッドを
選んでいます↓
ある程度置きたい家具の
イメージができてきたら、
実際に子供部屋の床に
家具のサイズに合わせて
マスキングテープを貼って
サイズ感のシミュレーションをしてみると、
この家具の配置でOKか？
圧迫感がないか？
といったイメージが
つかみやすくなるのでオススメです！
■1人用ベッドの場合の選び方のポイント
では、1人用ベッドの場合の
選び方のポイントについても
詳しく見ていきます。
まず1つ目のポイントは、
ベッド下にデスクなどが
入るようなベッドを選ぶか？
ということです。
5畳前後の狭い子供部屋で、
ベッドを置くと学習机が置けない場合は、
選択肢として検討の余地が
あると思います。
IKEAはロフトベッドの種類が
かなり充実しています↓
ロフトベッドでも、商品によっては
完全にベッド下にデスクが
入り込む形ではなく、
こんな風に半分だけデスクを
出すような配置にできるものもあります。
他にも、使わない時はデスクを
キャスターでベッド下に
しまえるようなタイプもあります。
ベッド下だと机が暗くなりすぎたり、
ベッドが高すぎると圧迫感がある、
といった懸念があるお宅は、
いろんなタイプのベッドを
比較されてみると良いと思います。
ベッド下にデスクを置かなくても
十分にスペースがある場合には、
もちろんシンプルなシングルベッドを
置かれても良いと思います。
そしてもう1つベッド選びで
考えるべきポイントは、
子供が成長しても使えるデザインか？
ということです。
子供部屋用のベッドは
可愛らしいデザインや色味のものも
多かったりしますよね
でもお子さんが思春期になっても
恥ずかしくなく使えるか？という
観点で考えると、
ちょっとうーん。。。というものも
少なくないと思います。
そのため、ある程度大きくなっても
使えるデザインを選ぶというのも
頭に入れておきたいポイントです。
こちらのIKEAのロフトベッドは
1人暮らしの社会人の方が使っても
おかしくないデザインですね！
■2人用ベッドの場合の選び方のポイント
続いては2人用のベッドの場合の
選び方のポイントです！
2人用にはしごのついた
2段ベッドを選ぶ際には、
はしごの構造が
部屋のスペースを取らないか？
という点は注意したいところです。
上の写真のベッドのように、
はしごが一体化している構造の場合は
問題ないのですが、
こちらの商品のように
はしごが後付の構造の場合↓
斜めになったはしごが意外と
部屋のスペースを取ってしまい、
他の家具が起きづらくなります
また、ベッド下に収納を置いた場合も
はしごの下の箇所は
出しづらくなってしまうため、
2段ベッドの場合は
はしごの形状も考慮して
選ぶことをオススメします。
もう1つのポイントは、
ベッド下の収納スペースを
どう活用したいか？
ということです。
上の写真のIKEAのベッドの場合は
ベッド下の高さが低めで
あまり収納スペースが作れません。
そのため、ベッド下もしっかり
収納として活用したい場合には、
ベッド下の高さも考慮して
選ぶと良いと思います。
ちなみに、この商品のように
元々ベッド下に引き出しが付いている
タイプのベッドもあります。
ベッド下に洋服を収納したい場合は
引き出しだと便利だと思いますが、
季節外の布団やかさばるおもちゃなどを
収納したい場合には、
逆に引き出し付きだとサイズが
制限されてしまうため、
引き出しではない方が良いと思います。
そのため、ベッド下に何を収納したいか
ある程度考えて、高さや構造を
選ぶと良いと思います。
ちなみに、お部屋は狭いものの、
2段ベッドだと子供が落ちそうで心配、
というお宅もいらっしゃいます
そういったお宅の場合は、
このような「親子ベッド」というタイプの
2段ベッドを使う選択肢もあります。
この場合、寝るときだけ下のベッドを
引き出して使うことができます。
お部屋の広さやライフスタイル、
優先順位を考慮してベッドを
選ばれることをオススメします！
以上、子供部屋のベッド選びの
ポイントについてのご紹介でした！
ベッドはかなりスペースを取る家具なので、
選ぶ時は慎重になりますよね
まだ今は親子同室で寝ているけれど、
いつか別室になる予定のお宅は、
今からベッド選びも考慮しながら
子供部屋づくりを検討されてみては
いかがでしょうか(^^)
我が家の2段ベッド設置レポや
ベッド下の収納については
こちらの記事も参考にどうぞ↓
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