僕はユタである。
相談者がぼくのところに来られて
あれこれやりとりをし、
先祖関係の整理が必要で、
その相談者のかたもまた、
希望するのであれば、
うがみを行っていく。
うがみでは、
相談者のかたに関わる
土地の神さまたちの協力のもと、
お墓や位牌がある場所に行き、
やりとりをし、
整理にとりかかる。
いわゆるスピリチャルや
ニューエイジやNew Thoughtなどと
混同されがちだが
まったく別のものである。
僕とうがみを廻ったことがある方は
理解していると思う。
自分はスピリチャルに
精通しているからと
御嶽や拝所に行って、
ユタの真似事をしているひとを
たまにみかけてたりするのだが
とんでもないことである。
このことに関しては
以前も綴ったので
省略するが
この道に進まされて
この仕事をさせていただくのは
そんなもんではないのだよ。
いわゆる3K
くさい・きたない・きつい
のオンパレードで
派手さなんてもんは
まったくなく、
淡々とこなしていく
地味な作業なのだよ。
奢ったら
神さまたちからはじかれる
この仕事で
自分ってすごいでしょなんて
必要とされない
謙虚さと誠実さと理性と知性と
奉仕の精神が求められる
承認欲求なんてはじかれる
そんな世界なのだよ。
ユタになるために
ユタになったとしても
その土地土地の神様たちに
ご挨拶にいかなければならない。
その土地土地の文化・慣習・風習をはじめ
歴史もまた勉強しなければ
こなしていくことはできない。
琉球歴史もまた徹底的に学ばないと
難関で複雑な一族のうがみなど
取り組んでいくことは難しい。
はじかれる。
また
ユタのところに相談にこられた段階で
その家族や一族は
ほぼ機能不全状態で
彼らの心のケアにもまた
サポート又は
取り組んでいかないといけない。
それゆえ
その分野の知識もまた求められる。
勉強しなければならない。
ただ霊感があるからではなく、
いくつかの方面からの
アプローチもまた要求される
正直とっても面倒くさい
職業なんだよ。
バッタもんもいるよ。
それゆえに
アカデミックに取り組んでいこうと
強い決意もまたあふれ出てくる。
僕は。
お金儲かるでしょーと
言われたりするが
仕事をさせて頂いてからの報酬は
本島外の島々などにも
訪れなければいけないので
一時期は貯まったとしても
その代金へと使用させて頂くため
貯金がふえていくことなんてないよ。
琉球のうがみがひと段落しても
本土の方の神様たちのうがみへと
取り掛かっていくしね。
ほんと～に、
地味な作業を淡々とこなしていく。
そんなかんじなんよ。
でも
相談者が確実によくなっていく姿を
目の当たりにするからね。
それが喜びでもあるし
この仕事に進まされてよかったと
そう思う瞬間でもあるよ。
何度でも言う。
うがみは面倒くさい。
でも、やっていく。取り組んでいく。
これからも。
頑張る。
要
関連投稿。
☺
僕の人生のあらすじを、
綴っています。
僕について、では
綴ることが出来なかった想いを
綴っています。
ユタとしての立場からの想いを
綴っています。
僕が取り組ませて頂いている
仕事について、綴っています。
・
性的虐待、レイプに関して
引き続き取り組んでいます。
上でリンク先を記載している
月光 を含めた投稿を
2022年10月31日の時点まで
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要
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主よ、あなたはわたしを究め
わたしを知っておられる。
座るのも立つのも知り
遠くから私の計らいを
悟っておられる。
歩くのも伏すのも見分け
私の道にことごとく
通じておられる。
わたしの舌がまだ
ひと言も語らぬさきに
主よ、あなたは
すべてを知っておられる。
前からも後ろからも
わたしを囲み
御手を
わたしの上に
置いてくださる。
その驚くべき知識は
わたしを超え
あまりにも高くて
到達できない。
詩編139
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