ユタとして人生を再スタートさせたのはいいが、

いわゆる霊感というのものがあるから、

はい!僕ユタになります!じゃないんだよ。

 

うまりん(ユタとしての役割を任されているひと)の

この役目を果たさせて頂きます。

神さまのしもべとして、これから働かせて頂きます。と、

 

御嶽や拝所に鎮座されている神さまたちに、

ビンシーにお線香、うちかびに半紙を持って、

ご挨拶に行かなければならない。

 

これが、何百ヶ所とあり、

それらの御嶽や拝所を廻り、

 

ようやく、はい、それでは依頼者からのお仕事を

引き受けてくださいと、了解を得る。

 

そこから、なんだよね。

 

僕は、主要な御嶽や拝所を廻り、許可が得た頃、

700ヶ所近くの御嶽や拝所を廻っていた。

 

先日の石垣島のウガミで

合計900ヶ所を超えさせて頂いた。

 

廻っているあいだは、朝から晩まで、

藪の中や、林の中、森の中に在る御嶽に行く。

山の頂上にある御嶽にも行く。

 

全身泥だらけになる。

 

その藪や林や森や山に住んでいる動物たちの

排泄物も気が付いたら踏んでいたなんて

当たり前のようにある。

 

伊平屋島や伊是名島、そして、

先日ご挨拶を終わらせた石垣島等、

 

離島は離島で、

本島とは違う歴史、慣習や文化があり、

本島の歴史、慣習や文化同様に

それらも把握しなければならない。

 

勉強しなければならない。

 

決して容易いとは、言えない、

この過程を

クリアにしなければならない。

 

安易なものではない。

 

スピリチャルごっこ、ではない。

 

そのような乗りでは、

けしてやってはいけない。

 

こなしては、いけない。

 

 

先日、石垣島で出会った友人と

軽くドライブしたときに

糸満市のある海岸を訪れた。

 

この海岸には、

沖縄のゆちん(東西南北)に鎮座されている

龍宮神の拝所のひとつがあり、

 

ちなみに、龍宮神は海(潮)、龍神は水(井戸や泉)。

 

もちろん僕も、この道に入った頃、

ご挨拶に行かせて頂いた。

 

 

この場所にご挨拶のウガミに来た頃、

あまりにも莫大な数の御嶽や拝所に

行かなければならず、

 

あまりにも辛く、苦しくて、しんどくて、

心が折れてしまい、

この海岸で、大泣きしたことを思い出した。

 

大泣きしたところで、

もう廻らなくてもいいよ、

なんてことは、言ってはくれない。

 

大泣きするのをやめるまで、

六月の梅雨時期、

小雨が降り注ぐ中、

 

神さまは、ただただ、みている。

 

そんな感じだった。

 

 

それでも、なぜか、

思い切り声出して泣いたことで、

 

すっきりしたというか、

らくになったのを覚えている。

 

 

泣きやんだあとに、

さぁ前に進んで、また廻り続けなさい、

わたしたちは、あなたと共にいる、

と告げられたこと。

 

それだけだ。

 

それから引き続き、同じように、

 

藪の中、林の中、森の中、

山の中にある御嶽や拝所に行き、

 

それらの場所に住んでいる動物たちの

排泄物にまみれながら

汚れながら、臭くなりながらも、

僕は御嶽や拝所に出向いて行った。

 

 

それは、いまも変わらない。

 

 

依頼者から依頼されたウガミで、

そのような場所にも、もちろん行く。

 

依頼者の家族ともども、

同じように汚れる、臭くもなる。

 

そんな感じだ。

 

決して安易なものではない。

 

 

先日、その海岸を訪れたときに

身が引き締まった。

 

僕に任せられたこの仕事、

役割を全うしていこうと

あらためて思った。

 

 

何度でも言う。

 

決して安易なものではない。

 

 

それでも、

 

ユタとしてこの役割が、

必要とされているのであれば、

お役に立たせて頂いているのであれば、

 

わたしは、感謝と共に引き受けていきたい、

引き受けていこうと、そう思っている。

 

 

つぶやくつもりが、長くなちゃった。

 

最後まで読んでくれた方、どうもありがとう。

 

 

感謝。

 

 

僕はユタなので、ユタとしての立場から

この想いを綴りました。

 

 

比嘉 要

 

 

撮影 by Yoshi 

 

 

ゲストハウス Holoholo beach side

 

先日、石垣島のウガミで訪れた際に

宿泊させて頂いた Holoholo beach sideのギャラリーの方で

僕のことを紹介してくださいました。

 

嬉しいなぁ。ありがたいです。

 

よかったら、ご覧になってください。

 

ヒロキくん、シュンホウさん、どうもありがとう!

 

 

群星

 

その宿泊させて頂いたゲストハウスで出会った

仲間たち、そして、彼らとの出会いをとおして

感じたこと、思ったことを、綴っています。

 

 

 

 

僕について

 

僕の人生のあらすじを、

綴っています。

 

 

月光

 

僕について、では

綴ることが出来なかった想いを

綴っています。

 

 

僕がさせて頂いている仕事について

 

僕が取り組ませて頂いている

仕事について、綴っています。

 

 

よかったら、読まれてください。

 

 

Move on

 

 

 

 

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よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

聖書のなかに

すきな言葉があります。

 

シェアします。

 

 

 

主よ、あなたはわたしを究め

わたしを知っておられる。

 

座るのも立つのも知り

遠くから私の計らいを

悟っておられる。

 

歩くのも伏すのも見分け

私の道にことごとく

通じておられる。

 

わたしの舌がまだ

ひと言も語らぬさきに

 

主よ、あなたは

すべてを知っておられる。

 

前からも後ろからも

わたしを囲み

 

御手を

わたしの上に

置いてくださる。

 

その驚くべき知識は

わたしを超え

 

あまりにも高くて

到達できない。

 

 

詩編139

 

 

 

The photo from Pnterest