~気がつけば老後は長い~
ついこの前還暦を迎えたと思っていたのですが、気がつけば7月で62歳になります。
もしサラリーマンを続けていたら、今頃定年して何しているのかなと考えることもあります。
私たちの時代は、学校を卒業して就職し頑張って60歳の定年まで働けば、退職金をもらって後は年金をもらいながら第二の人生を送るという何となくの人生のルートがありましたが、人生100年時代になり定年再雇用や定年が延びたりして、長く働ける環境も始まってきて、60歳の定年で仕事を辞めるよりも再雇用で働き続ける人が多いようです。
ただ、再雇用の場合は多くの場合は給料が下がってしまうようで、実際に友達に聞いてもめちゃくちゃ下がってキツいと言っていました。
でも年金も65歳からだし、とりあえずやりたいことも無いし、とりあえず元気なのでギリギリまで働こうと思っていると言っていました。
それでも65歳までなので、その後はどうしようかと考えて悩んでもいるようです。
定年まで働いて再雇用になり65歳で辞めるのか、50代の内に転職してさらにキャリアを積んで、より長く仕事が出来るような職場や環境を作っていく方がいいのかを考えているという友達もいました。
働かないと生活が出来ないという訳では無く、これまでの自分の知識や技術、経験を生かして仕事がしたいということのようです。
早く辞めて年金の繰り上げ支給をして第二の人生を楽しんでいる友達もいます。
今まではある意味ルートは一つしか無かったのですが、今は色々なルートを選択しなければならない時代になってしまったというのを友達を話しをしていても感じます。
今でこそ男性の平均寿命は80歳を超えましたが、私が仕事を始めた80年代の平均寿命は男性70代前半でしたから、仕事を始めた頃は定年したら残りの10数年を優雅に楽しみたいと思っていました。
しかし人生100年時代になり、もしも100歳まで生きたとすると65歳で仕事を辞めてもまだ35年もあります。
そう考えると第二の人生がとっても長く、これまでのような平均寿命までの人生計画だと色々なものの予定が狂ってしまいます。
長生きリスクとはよく言ったものです。
定年まで勤めて後はノンビリではなく、どちらかというと長い第二の人生をどう生きていくかを考えることがこれからはさらに必要なのではないかと思います。
いつ終わりを迎えるのかは誰にも分かりませんが、長生きしても大丈夫なように、心と体とお金の準備をしっかりとしておくことが大切になってくる時代です。
逆にそれが出来ないと、ただただ苦しい老後が待っているということになりますので、やることは沢山ありますが、目の前のことだけでなく先の事もしっかり見て、あの時準備を初めて良かったと思える人生にしていきまたいですね。
~好きな事ってなんだろう?~
今年もホノルルマラソンのエントリーが始まりました。
毎年あっという間にやってきますが、今年もお客さんと一緒に走ってきます。
来年一緒に行く予定の方が今のところ3人いるので、当分おじいさんは走るのを止められそうにありません。
いつもホノルルマラソンの話しをすると、毎日走っているんですかと聞かれます。
ですが、基本的に走るのは嫌いだし苦手なので毎日走らないし、毎日走るなんて考えたことは無いですよ。と答えると、走るのが嫌いなのになんで毎年ホノルルマラソン走っているんですかと、やはり聞かれます。
普通に考えれば確かにそうなのですが、正直なんで走っているのかが自分でもよく分かっていません。
サンセットを見ながら疲れ切った身体に染み渡る打ち上げのビールのためなのは間違いないのですが、なにせ、運動会の徒競走は毎回ビリだったし、小学校は将棋部、中高は写真部で、これまでにやったスポーツといえば、モータースポーツ(オートバイレース)だけなので基本原動機の力では走っていましたが、自分の足では体育の授業以外はなかったので、走っていて楽しいと感じたことは今でもほとんどないのですが、そうは言ってもフルマラソンなので練習しない訳にはいかず、練習は嘘をつかないからと自分に言い聞かせて走っている感じです。
なので、走った翌日は走らなくて良いという安堵感である意味朝からテンションが上がります。
気がつけば、明日走らなくていいから今日走るという、よく分からない状況にはなっています。
練習は楽しくないし本番は辛いし苦しいし、お金も時間もかかるけど、ホノルルマラソンに行くのをやめようと思ったことはありませんし、なんなら体力の許す限り何時までも行きたいと思っています。ただ走ることのない観光だけでハワイに行きたいとは思いません。
そう思うと、好きなことってどういうことなんだろうと考えてしまいます。
色々と考えてみると、走ることは基本的に嫌い(苦手)だけど、走るための身体作り、お金の準備や気持ち(モチベーション)の維持など、毎年一年かけて準備をすることがルーティン(生活のリズム)になっているので、走ること自体は好きではないけど色々なものが絡み合っているからこそ、ホノルルマラソンを続けられているかなと思います。
好きなことやりたいことが見つからないという話しもよく聞きますし、無理やり探そうとしている人もいますが、好きだから続けられる訳でもなく、また好きなことがないと続けられない訳でもないと思うので、頭で考えるのでは無く心や身体が勝手に動くようなものを焦ること無く時間をかけて見つけることが、人生100年時代の生き方なのかもしれません。
まだ見ぬ孫と一緒にホノルルマラソンを走れるように、それまで嫌いなりに走り続けていきたいと思う今日この頃です。
~小さな変化に気づく~
人間年を取ってくると色々なところが衰えてきますね。残念ですが年齢には抗えばません。
老眼や白髪など、それこそ気がつけばというくらいゆっくりやってきますので、私自身も腕時計の中の小さな日付が見えにくくなってくるなと気づくまで、自分が老眼になっていることに気がつきませんでした。
プラスもマイナスも変化は少しずつ現れます。
マラソンのために始めた体幹トレーニングですが、このトレーニングの成果も一気に出てくるものでも無く、少しずつ出来るようになってきます。
学びもそうですね、出来るようになるまでは時間が掛かります。
学生時代そのことを全く知解していなかった私は、試験勉強は常に一夜漬けでしたので、当然のごとく成績は良くありませんでした。
面白いものでマイナス部分のゆっくりは受け入れるのですが、プラスの成果の部分はゆっくりでは無く、すぐに結果が出ることを好む人が多いです。
何事もすぐに成果を出すというのは難しいものですが、すぐに結果が出ないと止める人、諦める人を多く見受けます。
確かにすぐに成果が出る方が嬉しいですが、人間の身体も頭もそう簡単には成長しません。
ですが時間をかけた分だけはちゃんと成長しています。
これは体幹トレーニングを始めてから改めて気づいたことですが、始めた頃は出来なかった事が少しずつ出来るようになり、一つ出来ると違う部分に不具合が出て、それを直しているとまた次の不具合が出て、それを繰り返していると大体のことが出来るようになってきます。姿勢にしても体調にしても思った結果が出るまでは時間がかかりました。
ただ、止めてしまうとすぐに元に戻ってしまうので、やり続けることがもっと大切になってきますが、少しずつでも出来るようになったという変化をしっかりと気づくことが続けるためには必要ですね。
もちろんマイナスの小さな変化にも気づくことは、体調変化や健康維持には重要です。
出来ても出来なくても大きな変化は実感しやすいですが、小さな変化の積み重ねが大きな変化に変わるということですから、望んだ結果が出るまでは諦めずやり続けることが大切です。
今年に入って新しいNISAも始まりすでに1兆円以上のお金が投資に回っているようで、やっと日本も貯蓄から投資へと変化し始めた感じですが、どれくらいの人が時間をかけてと思っているかは分かりませんが、資産運用も同じで結果が出るまで時間が掛かります。
何事もしっかりと時間を味方につけて結果が出るまでやり続けましょう。