~万里一空~
4月8日から今年のホノルルマラソンのエントリーが始まりました。
早速エントリーをしましたが、やはりエントリーするとやる気スイッチがオンになります。
大会自体は12月なのでまだ8ヶ月以上先ではありますが、やはり目標が明確になると頭が切り替わるというか、まさしくスイッチが入ります。
「いつか」ではなく「いつ」ということですね。
ゴールが決まると、いつまでに何をするのかということが分かります。
この「いつまでに」が大切で、ゴールに向かって段階を踏んでいくということになりますから、一気にゴールまででは無く一歩ずつ進んでいく感じです。
よく、始めたのは良いけど長続きしないという声も聞きますが、何かを始める一歩目も難しいですが、やり続けることのほうがもっと難しいことだと思います。
やり続けるためには、いつまでにここまで出来るようになるというステップが必要で、例えばマラソンでも、いきなり42キロは難しいですが、まずは1~2キロ走ってみる。最初は息が上がって筋肉痛もありますが、それがやり続けていると少しずつ楽になるので、次は5キロ、10キロと距離を伸ばしていくことが出来るようになります。
ただ、それでも42キロがキツいのには変わりはありませんが、最初は全く走れなくても、「いつ」というゴールと、「いつまでに」という段階的な目標を決めて、さらにそれをやり続けることでゴールに向かうことが出来るようになるのだと思います。
私の好きな言葉で「万里一空(ばんりいっくう)」という言葉があります。
目標に向かって努力し続けるという意味ですが、この「努力し続ける」という部分が妙にしっくりときています。
何事もそうですが、天才でも無い限りいきなり出来ることはそんなに多くはありませんが、仕事でも勉強でも一つ一つの積み重ねが大切で、九九だって最初は全く出来なくても、今日は二の段、明日は三の段とやり続けていれば最後まで覚えることができますよね。しかも大人になっても忘れないというのも素晴らしいことだと思います。
また、この「し続ける」自分自身を好きになることも大切な要素かもしれません。
頑張るだけではなく、頑張り続けていることが実は尊いことではないかと思います。
年を取りいつまで生きているのは誰も分かりませんが、健康で長生きしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
ただ、そのためにはまずは健康になり、今度はそれを維持することが必要になります。
スイッチを入れたら終わりではなく、その後の「やり続ける」が次の課題になるんですね。
結局私たちは、何事もやり続けることで生かされているということかと思う今日この頃でした。
~やる気スイッチ~
先日お客さんと、やる気スイッチってどこに付いていて誰が押すんだろうという話になったのですが、何事もそうかもしれませんが、やり始める一歩目を踏み出すまでが時間がかかります。
中々一歩目が出せないから、ずるずると先延ばしになってしまい、いつまでも目標を達成することが出来ない状況になってしまいます。
例えば目標を達成するまでに一年かかるとして、今日始めれば1年後には達成できているはずですが、一ヶ月後に始めれば一年と一ヶ月かかり、1年後に始めれば2年後に出来ることになります。
つまり、やる気スイッチを押すには、いつまでという期限を設けることが大切なのだと思います。
お陰様で、毎年色々な方と一緒にホノルルマラソン参加させてもらっていますが、いつかはホノルルマラソンにというと中々一歩目がでませんが、来年行きますと決めると1年後に向けて一歩目を踏み出すようになり、1年後には一緒にホノルルマラソンを走っているのです。
いつまでという期限を決めること、これがやる気スイッチのオンにするために必要なことではないかと思います。
ただ、スイッチを入れてやり始めたとしても、今度はやり続けるという困難が待ち受けています。
人間って怠けたい生き物なので、モチベーションを維持するのも中々根性がいります。
これは期限だけでは難しく、達成したときの具体的なイメージを持っておくことで、そのレベルに達成するには、一気にそのレベルに到達するわけでは無く、階段を上がっていくように一段ずつ上がっていくものなので、どこかでサボると元に戻ってしまうため、いつまでにこうなっていたいという具体的なイメージが必要です。
受験勉強でも、志望の大学や高校に合格するという目標があった場合、試験日という期限は決まりますが、合格するためには合格できるレベルになっていないと難しいため、合格できるレベルまで勉強はやり続けるようになります。
ホノルルマラソンも同じで、毎年12月第2週目の日曜日と日程は決まっていますので、いつ行くかを決めれば、後はとりあえず完走を目指すのか、歩かずに走りきるのか、何時間以内に完走という時間を決めるのかで、練習の内容も頻度も変わってきて、それに向けて走り続けるようになっていきます。
私自身、そうやってやり続けることで、今年で10回目のホノルルマラソンになりました。
後何年走れるか分かりませんが、走り続けるために何歳までにそれくらいのタイムで完走できるかを具体的にイメージして今後も頑張っていきたいと思います。
そして、やる気スイッチを押すのも、維持するのも結局自分の想い次第ということだと思うので、スイッチはどこにあるのかというと、結局心の中にあるのかなと思います。
そう思うと、心の役割って実態が無い割には大きいなと思いますが、心のゆとりを持つづけるためにも残りの人生を楽しく生きたいと思う今日この頃です。
~スロージョギング始めました。その4~
今年もホノルルマラソン走ってきました。
今年のホノルルマラソンの参加者は約36000人(内日本人約1万人)でトータルの参加者は過去最高だったようです。
昨年までは見ることが無かった修学旅行も大分戻ってきたようで、あちこちで修学旅行生も見かけるようになりました。円安やインフレもあり親御さんは大変だと思いますが・・・。
日本の物価上昇も大きいですが、ホノルルのインフレも酷く色々なものの値段が上がっていて、円換算するとびっくりする値段になり何も買えなくなるので、ドル表示だけみて買うようにしていました。
海外にいくと分かりますが、日本の物価はなんだかんだ言ってもまだまだ安いというのがよく分かります。
日本は今でも物価上昇で大騒ぎしていますが、今後日本も世界水準の物価になっていくのかなと思うと先が思いやられます。
今回で9回目のホノルルマラソンになりますが、スロージョギングを始めて約半年、どういう結果になるか色々な意味で楽しみでしたが、結果は過去2番目のタイムで完走することが出来ました。
初マラソンの12年前の自分には及びませんでしたが、それでも年齢と共に衰えた身体だということを考えれば、自分を褒めてやりたいくらいの出来だと思っています。
もちろん色々な課題は見つかりましたが、それでもやはり「練習は嘘をつかない」でした。
これまでは、どちらかというと練習は苦しい(苦しくないといけない)からこそ身につくというものだと思っていましたが、スロージョギングを始めて楽しく走ることを覚えることが出来たのは、まさしく青天の霹靂で、走った後の美味しいビールだけを楽しみに走っていたのですが、マラソンのことをこんなに楽しいものだと思える日が来るとは思ってもいませんでした。
何事もそうですが、苦しいものではなく楽しいもののほうが長続きします。
苦あれば楽ありと言いますが、苦しいことを経験するからこそ楽しむことが出来るようになると言うことかだと思います。
美味しいものはたまに食べるから美味しいのであって、毎日食べているとそれが当たり前になり美味しいと感じなくなるように、ただただゆっくりと走るだけだといつかはこれが当たり前になり楽しいと感じることが無くなるかもしれません。
何事もメリハリが大切で、そういう意味でも練習して大会に出て、また練習して大会に出て、を繰り返すことが結果長続きする秘訣なのだと思います。
20年近くオートバイのレースをしていた身からすると、レースを引退した後に自分の足で走るようになるとは思いもせず、また、走ることを続けることで自分の価値観や人生観も変わり、本気で元気で長生きしたいと思う原動力になるとは、まさしく「スロージョギングで人生が変わる」でした。
スロージョギング2年目の今年もさらに楽しく走って、来年こそは50歳の自分を超えられるようにまた一年精進したいと思います。