何度もお伝えしているボディートーク療法のパワフルなテクニックのひとつに
恐れ・恐怖症
というカテゴリーがあります。
このテクニックの秀逸なことは
怖いし嫌いだけど、その度合いが1番酷い時より少なくなっていく
ということです。
こればっかりは数値化できたとしても自己基準なので自分の感覚というしかないのですが
わたしもこれまでに、自分の中では致命的と思うほどの恐怖症と無理なく向き合い
その度合いが少なくなった自負があります。
完全に恐怖が消えるというより、気にならなくなるというのが実はいちばん自然なことで
恐怖心につながる恐れや恐怖症は、ある程度保持しておく方が
危険を察知したり危機管理能力として健康的な感情としてとても大事なものなのです。
先日受けた健康診断で
ニガテなバリウム検査がありました。
ドリフ世代もあり、バリウムのコントがワンセットで組み込まれてるが故に
苦しいものという信念システムがあるのです。
事前に、自分でボディートークセルフセッションを行い 親の健診のパフォーマンスセッションは忘れてたくせに
体の声を聞いていくと
白い飲み物恐怖症という恐怖症のバランスに行きつきました。
そう、そうなのです。
わたしは、牛乳も豆乳もアーモンドミルクもカル○スも実はニガテ。
牛乳に関しては義務教育終わってからそのものは一切口にしてないし(ラテなどなら何とか大丈夫)
豆腐も大豆も納豆も湯葉も大好きだけど、豆乳そのものは美味しいと思えなくて(豆乳鍋なら大丈夫)
カル○スに関しては、小さい頃の夏の風物詩だったし、あれは買ったら実は高いし
進物でくださるということは甘味としても高級品なのは分かってる。
アーモンドミルクも、ココアに入ってれば大丈夫だけど、そのものは口にできない。
混ざっていれば何とか大丈夫だけど
白い飲み物そのものの状態は勘弁してくださいというくらい、避けたい。
アレルギーがあるとかそういうのではないのだけど、
なんかこう喉が塞がるような苦しさがあるのです。
だもの、バリウムなんて白い飲み物の最たる代表なのだから、嫌なはずです。
頭と胸とお腹にタップを施し、いざ検査当日。
……検査技師さんにたぶん悪態をついたと思いますが……
何とか乗り越えました……
いやはや、ボディートーク療法があってよかった。
全く大丈夫になるには時間がかかるかと思いますが
少しずつ気にならなくなる存在になっていったらいいなと思っています。