ボディートーク療法で取り扱う、恐れ・恐怖症。
特定の何かにフォーカスしつつ、ボディートーク療法の「バランス」という観点から
ただ、その恐れや恐怖症を和らげるだけでなく、
その恐れや恐怖症にまつわる出来事、感情、記憶、全く関係のなさそうなこと、信念システム
多岐にわたっての包括的なバランス、または自分軸とか中庸とか
それらを自分自身に教え理解するきっかけとなるのは、
とてもパワフルなことだと、施術士としても、いち愛好家としても日々実感しています。
わたしたちが受けてきた教育は、根性論ありきなので
何か恐れがあったり、特定の何かに対して恐怖症があることを
心が弱いからダメなんだ
ということで、
それを克服しなくては立派な人間になれない→だから努力しろ
というサイクルの中で、克服する課題がいくつも山積してしまうことがとても多い。
わたしも、世間様からしてみたら「何で?」という恐怖症があり
それを克服するためにものすごく努力をしました。
(克服)できないからもっとがんばらないと
というサイクルで、
ひとつの恐怖症に対して、その前に立ちはだかる困難なことをいくつも我慢してがんばること
そのがんばりを継続するために、さらに課題ができていってしまうこと。
そうすると、
いったい何をどのくらい克服したらわたしはこの恐怖症から解放されるのか?
という無限ループに陥っていたことを、ボディートークセッションで教えられました。
もちろんわたしも施術士であり、いちクライアントですので、
自分の抱える恐怖症に対してセッションを積極的に受けましたし(現在進行形)
誰かにセッションを施す際も、その方が克服したいと思っている何らかの恐怖症をクライアントさまの体から教えられると
なるほど勉強になると、襟を正し真摯に向き合いたいと毎回実感します。
怖いもんは怖い。
ただそれだけを自分に許すこと。
それを否定しない自分になっていけること。
ボディートークのバランスは、克服から柔和に導いてくれることがある。
それをボディートークセッションで知り得て、わたしはとても楽になりました。
克服という解決法だけではない、自分に相応しい解決法があること
ボディートークで知り得てみるのはとても健康的です。


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