勇気を取り戻す
他人や社会の期待に応えるために生きるのではなく、自分自身の幸福のために生きる…。もちろんライフステージにおいて優先しなければいけないこともある。しかし、自分自身を深く愛し、尊重することの大切さを忘れてはいけない。あなたの優しさと責任感は、もっと自分に振り向けてもいい。今まで頑張ってきたあなたは、もっと自由に羽ばたいていい。強い劣等感に苦しみながらも、努力や成長といった健全な手段によって補償する勇気がない。「できない自分」を受け入れられない。 そうなると人は、もっと安直な手段によって補償しようと考えます。あたかも自分が優れているかのようにふるまい、偽りの優越感に浸るのです。 (アルフレッド・アドラー)自己犠牲と我慢の行きつく先は、どうも、支配とコントロールのような気がするのです。それができない場合、さらなる自己犠牲と我慢を積み重ねる。大切なことは、勇気を取り戻すこと。努力や成長といった健全な手段によって、自分の心を満たす(補償する)勇気を取り戻すこと。そのために対話を積み重ねる…。心の定点観測こそが、 勇気を取り戻すエネルギーとなる。