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グランツの馬券ミステリーの旅

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ダービーの展望をする上で、まずは皐月賞馬のこの馬から入りたい。
皐月賞の激走から1人気が予想されるが、能力やここまでの戦績からも当然の最有力馬となるので、過去のレースからの振り返りをしながら分析してみたい。


4走前の未勝利戦は、Sからラスト2F11.0-11.1と終い落ちない瞬発力戦。3番手を追走し、直線向いて加速して行くも11.0の地点では出し抜くことはできないものの、加速しきったラスト1Fで6馬身差の圧勝。前半楽をしているので、価値が高いわけではないが、良質のスピードとその持続性という面では良さを見せていた。


3走前のセントポーリア賞は、新馬、未勝利とは一転して序盤流れて終盤から4角区間が緩んでラスト2F急加速する特異なラップを刻んだレースだったが、前が離した隊列だったので、ドゥラメンテはコーナー付近から加速して11.2の地点ではスピードに乗り切ることができ5馬身差の勝利。このレースはある程度流れた中で未勝利戦と同様に加速とトップスピードの維持ができることを証明したわけだが、前目のポジションも取れた上でのものなので評価できる内容だった。この時点で目立っているわけではないが、後のレース内容から判断すると、トップスピードに乗るまでのプロセスとして、瞬時のギアチェンジができる馬ではないということ。(勿論並の馬よりは上)徐々に加速してギアがトップに入ると長く良い脚が使えるのかなというイメージに近い。


初重賞となる共同通信杯は1人気に推されるも2着。後のリアルスティールを見れば強敵だったことは明白であるが、この馬自身も課題を見せたレースだった。まず気性の激しさからくる掛かり癖を見せたわけだけど、特に序盤の折り合いがつかなかったことが後半に影響した可能性もあった。レースは中盤で一気に緩んで4角で一気に加速、更にラスト2F目でもう一段加速というラップを刻んだわけだが、前半折り合いを欠いた上にレースの動き出しが早めだったことが影響したのか、ラスト1F落とす展開で差されての2着。ギアの入れ替えが器用にできる馬ではないので、一度アクセルを踏むとそのまま踏み込むしかなく、ラスト2F目の11.0の地点でトップギアに入り先頭に立つもその後若干脚色が鈍った形だったが、適性は見えたと思う。この点から見ても、小脚を使ったり、瞬時の加速で他馬を出し抜くという競馬よりは徐々にスピードに乗せてトータルで見れば長い脚で圧倒するというスタイルが良い馬なのだと思う。


前走の皐月賞は、他馬に迷惑をかけはしたが、完勝という内容だった。馬場も良い中山で、序盤から淡々と流れて、緩む地点がなく後半5Fは更に徐々に加速していくラップバランス。(横山典のクラリティの逃げだからかな)行き脚はつかなかったが、内々で脚を溜めて、後半にかけて加速していくことでこの馬自身もスムーズにギアを上げることが可能となり直線に向いたところではトップに入ったことで次元の違う脚で差し切れたのかなと。


ここまでのレースを振り返って見ると、ドゥラメンテという馬がどのようなレースで特に力を発揮できるのかがわかると思う。


先週のオークスのように序盤Sペースで流れたとしても、レースの動き出しが早く
長い脚を要求されるような展開になれば圧勝レベルまであるだろうし、先々週のヴィクトリアマイルのようにSペースで終盤まで持ち込まれて瞬発力を要求されるような展開になると取りこぼす可能性が出てくるのだと思える。まだ出走馬が確定していない段階だが、スピリッツミノルが出てくればハナを主張してガンガン引っ張るような流れを作り出す可能性が高いし、そうなるとそれほど緩まずギアの入れ替えや動き出しより皐月賞のように徐々に加速して行くような展開になりそうでもあるし。登録馬を見ても前に行く馬も少ないので展開想定は重要になるが、ここまで得意不得意なレース関係なくで高いレベルでの安定した走りを見せられると勝てると断言まではできないにしても、馬券圏内から外れるというシーンは考えにくいのではないかなと思う。

5/24(日) 東京11R オークス(GⅠ)



土曜日の馬場を見ると内が結構伸びているし、外差しの馬には厳しい馬場傾向になったかなという印象。これだけでもう外枠の差し馬を本命にはしにくくなったし、差し馬にしても土曜日のサトノアラジンのように外には出さずに馬群を突くしかないのかな。

展開面では、土曜の馬場を見れば行ける馬は思い切り良く行くべきだと思うし、桜花賞のような展開にはならないのかなと思っている。



前に行きたいのは、16番枠でもノットフォーマルは逃げたいクチ、桜花賞も逃げたドンキが強い勝ち方で自分が行ききればという思いも残っただろう。ただ逃げ馬と言ってもテンも二の脚も並以下なのでよほど恵まれないと行ききれないと思う。1番枠のドンキは2冠が狙える立場であること、馬場が良いとは言っても目標になるような競馬を府中の2400mではしづらいだろうし、しかし1番枠という絶好の枠ということでどう出るのか。そうなると好スタートを決めた馬の先行争いからMペースくらいでは流れると想定。


◎⑥クイーンズリング

新馬はよくあるドスローからの上がり勝負。2番手で折り合って、4角の最速地点で他馬を突き放しての快勝だったが時計面も含めて特段強調はできないが、折り合いと仕掛けの反応面での良さは見せていた。

2戦目の菜の花賞は、新馬から一転して流れた競馬を大外から中団外目を追走しながら4角最速地点で軽く仕掛けて前との差を詰めて楽に抜け出しての勝利。ペースが速くなってもポジションとそこからの押し上げで良さは失わなかった。更に言うなら流れた中でも外を回して最速地点で他馬を出し抜けるくらい反応の良さを見せているので、レースが上手く好走の幅が広いという長所は窺えた。

3戦目のフィリーズRは、メンバーレベル一息も距離を更に短くして緩む地点のない一貫ペースを後方から外を回して持久力を問われるようなレースでも結果を出したことで、評価を上げることになった。

前走の桜花賞は期待した一戦だったが、スタートで後手を踏んであの流れでは厳しかった。それでも加速区間でも良さを見せていたが、終いの切れでクルミナルには劣ったが、馬場がもう少し良ければ3着はあった内容だった。

ここまで見てからのオークスだが、高速馬場であること、6番枠を引けたこと、確たる逃げ馬が不在で超のつくハイペースのような特化戦にはなりにくいことからスピードと勝負所の加速地点で他馬を出し抜ける動き出しが武器のこの馬から入るべきだと考えている。それだけにスタートは決めて欲しいところだが、土曜の馬場を見ても直線で一旦抜け出すことができればかなりのアドバンテージになるしそのままスピードで押し切れる可能性が高い。

他の有力馬が何かしらの不安を抱えている中で、今回の条件で5人気(10倍)であれば迷うことなく本命にできる。



○⑰クルミナル

クイーンズリング本命の理由を馬場と枠、馬の特性等説明しておきながらそれに反する外枠の差し馬を対抗にしているわけだけど、スピード勝負になれば確実に出番はあるなと思えるくらい評価はしている。新馬、エルフィンSとSペースからの差し切り勝ちだったわけだけど、11秒前半のラップが出る地点でおそらくこの馬自身は10秒台でも出せるくらいスピードの絶対値は高い。序盤で追走に手間取るようなシーンも散見するが、このくらいの距離になれば緩む地点は必ずあるので、そこで押し上げつつトップスピードに乗せるような展開が理想。スピードに乗り切るまでにいかにロスなくスムーズに運べるかが鍵とはなるが、脚を出し切れたときは確実に上位争いできると評価して対抗に推す。同じようなタイプではアンドリエッテやルージュになるのかなと思うが、人気面を考慮せずともこちらの方が出し切れる可能性が高いのかなと思う。



▲⑭ルージュバック

桜花賞では1人気を裏切る結果にはなったが、過剰人気だった面もあり、あの条件での信頼度という点では未知であったことは拒めない。その点、オークスの条件はあらゆる面で好転するしかないので期待の高まる走りはできるはず。

この馬の良さは2戦目の百日草特別で見せたスピードの持続力だと思う。クルミナルと重なる部分があるのだけど、こちらは中距離戦で追走や勝負所での押し上げでやや苦労はしているのだけど、トップギアに入り切れば、そのスピードを長く維持できることはこのレースでも確認できた。3戦目のきさらぎ賞は、メンバー的にも今一つだったので、それほど評価はしていないが、ポジション面を改善してきたし、やはりスピードに乗せさせすれば持続できるのでその点だけでも今回の馬場はプラスだろう。

桜花賞の敗戦をどう見るかだが、距離と馬場に求めておくけどもそれを割り引いてもかなりパフォーマンスを落としている。そこから見るとまだ1人気というのは馬券的には面白くはないのだけど、クルミナルと一緒で、脚を出し切れたときに非常に怖い1頭であることは間違いないかなということで3番手評価。



注①レッツゴードンキ

戦前からマイルCと両睨みしたりと距離不安が囁かれていたが、折り合いと距離の心配は確かにある。それも1番枠を引けたことで作戦は立てやすいとは思うのだけど。折り合い面での不安はあったが、元々欠点の少ない万能型の馬だし、展開に左右されず力を出し切れるという点はそれだけで大きなアドバンテージではないかなと思える。持久力勝負になった札幌2歳でも良さを見せ、スピード特化勝負となった桜花賞で結果を出したのだから力量的には世代トップクラスだし、数戦同じレースに出ているココロノアイと比較しても好走の幅はこちらのが方が上だと思う。

今のスピード重視の競馬でポジションが取れてレースの流れに対応できる馬は強いわけで、今回に関しても距離不安だけで割り引く必要はないかなと。同世代同士のレースで距離適性がそのまま顕著に結果に表れることは珍しいわけだし。

折り合い面でド派手な自滅でもしない限り人気でも上位評価にはすべきだと思う。



△⑬アンドリエッテ

△⑩ミッキークイーン

△④ココロノアイ



結論

桜花賞組を素直に上位評価にする。但し、土曜の馬場傾向からスピードのある馬を買うべきことは明白であり、その中でもポジションが取れて、動き出しで優位性が確保できそうなクイーンズから入りたい。スピードがあっても後ろから行く馬は若干割り引くかなということだけど、それを割り引いてもまだクルミナルとルージュは怖い存在。特にクルミナルはかなり外枠になったことで人気的にも嫌われたかなと思われるなら桜花賞の再現を期待しても良いと思うし。

ペース自体はそれほど上がらないと思っているので、それであればスピードと他馬が動く前に先手が取れるクイーンズから買うのが安全でもある。それなりに人気サイドの馬に印を打っているので馬券の組み立て方次第で良い配当になることを期待。



買い目

3連複 ⑥-⑰⑭①-⑰⑭①⑬⑩④ 12点

馬連  ⑥-⑰⑭①⑬⑩、⑭-⑰ 6点






週中の雨の影響はなく馬場は良好で、内外の有利不利もないフラットな状態だった。

12.1-11.0-11.2-11.2-11.4-11.2-11.6-12.2

1F毎のラップ推移だが、実に絶妙なペースだった。10秒台の区間が無い上に12秒台も道中は刻まず。GⅠレースで、馬場も考えれば決して速すぎることはなかったと思う。後ろから3つ目の1Fが11.2ということで、東京競馬場では4角にあたる区間だが、そこでスピードが落ちていないということは後続の馬は本来緩むコーナーで差を詰めることができていないのだからこうなると前に位置した馬が有利になるわけだし。後ろの組は大分離されて追走していたわけでそれほど速い流れで追走していたわけではないので、特殊な流れになったとも言えるのかなと。

戦前の想定では、ケイアイかミナレットの主導権争いと見ていたけど好発を切ったミナレットがそのまま飛ばして、ケイアイが2番手ですんなり隊列が決まったわけだけど共に上がりの脚がある馬ではないので離し逃げは想定内だが、人気薄の3頭が飛ばしていった事でその後ろの組が押さえすぎたことも今回の要因の1つだろう。敢えて言うなら4番手のレッドが前との差を詰めなかったことで、そこから後ろは団子のような形で前に楽をさせてしまったことか。こうして見るとレース全体の流れや展開を瞬時に判断して自分の形にできる横山典のような騎手とそうではない岩田や福永との差は大きいなと感じる。

1着ストレイトガール
実力はありながら常に馬場に泣かされ不運続きだったが念願の良馬場でようやく力を出し切れた。この馬の良さは、スプリンター特有の瞬時に加速して抜け出す脚があること。それをポジションを取れた上でできるのだから短距離では相当強い馬なんだけど、ここまでは本当に不運過ぎた。昨年のスプリンターズSのように行くところが詰まりに詰まったレースでも操縦性の良さと加速力があるから勝ち負けまで持ってこれるわけだし。今回は前が離し逃げした団子の先頭にいたわけだけど、直線向いたところで進路は開けてカットされる心配もない位置だったので脚を出し切れた事が最大の勝因だった。同じような位置から仕掛けたヌーヴォやカフェが一瞬にして置かれたようにあのポジションが取れて、進路確保に手間を取らず脚を出し切れた事が大きかった。ポジションが取れて、操縦性があり、加速力もあるのだから多少の不利でもリカバリーができるので、今後も大きく崩れることはないのかな。

2着ケイアイエレガント
行ければ行く気だったが、ミナレットが離し逃げしたことでこの馬も恩恵を受けた形。ほぼ単騎逃げのような展開だった。ペース配分も悪くなかったし、直線では余力もあっただけに惜しい2着。昨年とパフォーマンス自体は変わっていないと思うので、結局のところ後続が早めにこなかったことで、展開が向いたし、自身の力は出し切れた内容だった。今回僅差の2着とは言え、流れ、展開がベストに近いくらいこの馬に向いたことによるところが大きいので、今後どうこうということはないのかなと思う。

3着ミナレット
鞍上の思い切った逃げが嵌まったわけで、行ってどこまでという戦法だったので、今回に関しては大健闘の3着であるけど、現状ではよほど恵まれないと重賞の掲示板に乗るか乗らないかだろう。

4着レッドリヴェール
昨秋からの不振続きの状態でも3人気というのは驚いた。今回の4着で復調と見るのはやや早計かなと思う。枠と好発を生かしてすぐに4番手のインを確保したことが大きかったし、そのまま控えたことで後続の動きを抑えたことで雪崩れ込みのような形での4着では評価できない。前3頭を見る好位にいながら結局ミナレットも交わせないのだからこれで人気がまた上がるなら次走も消して良いくらい。桜花賞までに見せていたパフォーマンスからも持久力勝負のタイプなので、スピードや切れで勝負というレースは向かないので、今後もマイルを使ってくるようだと良くて善戦止まりというレースになるのかなと思う。

5着カフェブリリアント
この馬も枠もポジションも良く、不利なく自身の力は出し切れたかなという内容。発汗が目立っていたし、若干気負いもあったかもしれないけど、欠点の少ない馬なので、どんな条件でもそこそこやれそう。ただ、良い位置にいながらレッドよりも下の5着という結果から見ると高速馬場よりは時計が掛かったりもう少し持久力寄りの競馬の方が向くのかもしれない。

6着ヌーヴォレコルト
今回のレースを見ると、マイルでは長所が消され、弱点を露呈してしまうのかなと思わざるを得ない。元々ポジションは取れる馬なので、今回もその気になればもう1つ前の位置にもつけれたと思う。レースの流れを見て岩田が判断してのものなのでそこは良いとして、マイルで流れると良さの立ち回りとポジショニングが生きなく、後半のスピードが殺されてしまうのではないかと。元々持久力面で未知だと思っていたので、今回の1戦で判断はしづらいが、中距離で機動力やスピードを生かせる条件が一番向くのかなと考えることもできる。

7着ディアデラマドレ
ゲートが改善されないのでどうしてもポジションで遅れを取ってしまい苦しい展開になるし、今回の展開ではあの位置ではもうどうにもならなかった。マイルは忙しく、ポジショニングで優位性を取れないのであれば、距離を伸ばす他ないので、今後は中距離戦で再度見直すべき。

5/17(日) 東京11R ヴィクトリアマイル(GⅠ)



土曜日の馬場を見ると雨の影響もほとんどなく、内外の有利不利もないフラットな馬場と見て良いだろう。フルゲート揃ったが、ペースを握るのは、内目からケイアイが一番ハナに立ちやすいとは思うが、江田照騎乗の大外ミナレットも玉砕覚悟で行く可能性アリ。後は真ん中からベルルミエールも前目のポジションは欲しいし、リトルゲルダも2列目は確保したい組か。

ケイアイとミナレットの兼ね合いに加え、ベルも緩急つけるよりは一貫ペースで流した方が可能性とはしては残ると思うので、前半S寄りに振れたとしても動き出し地点が早まって総合力勝負になると予想。



◎⑥ディアデラマドレ

昨秋から本当に強くなったと感じた1頭。スタートが上手くないので後手を踏んでポジションが後ろになるレースが多いけど、決して行き脚がつかないわけでもないし、マイルの流れで追走に苦労するということはないだろう。ペースアップ地点でも遅れず動けるくらい小脚も使えるし、何よりGOサイン後の加速が素晴らしい。特にエリザベス女王杯は、高速のイン有利の馬場、流れを外を回して、ラスト3~2Fの11.3が続き、前の馬も落ちないラップ区間を外回して詰めているわけで、良質なスピード、その持続力、スタミナと完成の域に入ったのではと思ったほど。前走のマイラーズCは、出遅れからドスローで最後方から大外では31秒台の脚でも届かないのはもう展開のアヤとして片づければ良いし、今回はそれほどSペースにもならないと思っているし、スピードだけでは押し切れないタフな馬場で地力が問われるレースになるほど良いだろう。

鞍上も続けて乗っているし、内を突いたりせず不利を受けない中~外に回す戦法を取ってくれれば脚を余したりはしないかなと思う。2人気は仕方ないところだが、正攻法でヌーヴォを負かせるならこの馬かなということで自信度の高い本命。



○⑮ヌーヴォレコルト

もう少し抜けた人気になると思ってたけど、割と常識的なオッズ(2.5倍)で収まっている。オークス以来牝馬戦線では安定した走りをしている上に前走で牡馬相手に勝ち切った内容からも現在の牝馬路線では力上位だろう。この馬は競馬センスが良くて好位を難なく取った上に立ち回りが上手く脚も出し切れる点が優れていると思っている。オークスを勝ってはいるのだけど、総合力勝負になった桜花賞では前に離された3着だったので、スタミナ面で未知かなと思っていたけど、それが中山記念で重馬場でしかも中距離で持久力勝負に強い皐月賞馬に競り勝った内容は素晴らしかったし、これまでのイメージを払拭してもよいくらいのパフォーマンスだったとも思える。ただそれでも終い落ちるラップになると一息足りない部分も見せるので、マイルに戻り、動き出しの良さが生きない流れになったときにこれまでのように取りこぼす可能性もあるのかな。そういう展開にならなければ普通に強いし、納得の1人気ではあるし、馬券からも外せないと考えている。



▲⑪スマートレイアー

脚質的に展開待ちになるのは仕方ないとして、ある程度展開想定をした上で、早い動き出しと脚の持続力、終い落ち込んでいくラップ推移等を考慮すると嵌る可能性はそこそこあるはず。近走はスムーズさを欠いて脚を出し切れてないレースが多いけども昨年の府中牝馬Sでディアデラと好勝負してるわけでポテンシャル勝負になればなお良いかなと。この馬も内を突くような器用な競馬はできないので外を回すしかないのだけど、Sペースになってもスピードで差すタイプなので結局は脚を出し切れる展開になるかどうかのみかなと。自分でレースを作れる馬ではないし、加速力があるわけでもないので、その点でディアデラとセットで買いたいとは思うけど、順番としては、ディアデラよりも評価は下げるかなということでの3番手評価にしたい。



注①タガノエトワール

昨年のローズSと秋華賞で存在感を示すレースをしたことでかなり注目していたのだけど、それ以降は本当に恵まれない競馬が続いていた。まず考えなしの騎乗が目立った小牧から乗り替わった後も馬場が悪かったり距離が合わなかったりとチグハグだったけどようやく前走で勝ち上がりここまでこれたわけだけど、順調なら重賞の1つでも勝っていたはず。

遡ると秋華賞は速い流れを早めに押し上げてイン有利の馬場を外を回してあわや勝ち切るかという強い競馬での3着だったわけで、この時点で勝ち馬のショウナン、2着のヌーヴォと互角のレースをしていたと思っている。それを考えればこの人気は大分舐められていると思うし、穴馬としてはぜひ買い目に入れておきたい。

不安点としては、急加速できる馬ではないので、いかにスムーズに加速して脚を伸ばせるかという点なのでこの馬に関してはこの1番枠は少し競馬しづらいかなと思うけど、このくらいの人気なら十分買える穴馬だと思う。



△②カフェブリリアント

△③スイートサルサ

△⑤ストレイトガール

△⑰ショウナンパンドラ



消④レッドリヴェール

秋華賞でも本命にしたくらいで好きな馬ではあるのだけど、全く上昇の兆しが見られないし、未だにこんなに人気になる理由がわからない。馬体増、調教の強化、距離短縮と良化面はあるのかもしれないけど、前走にしても勝ち負けには加われてないわけで、やはり関東までの輸送も不安。桜花賞までのこの馬であれば馬場も展開も向くのかなと思わなくはないが、やはり1度納得のいく走りを見てからでないと買えないかなというのが本音。



消⑬メイショウマンボ

昨年のこのレースで復活の兆しは見えたのだけど、マイルだと距離的に忙しく自分のペースでの追走は厳しいし、昨年のエリザベスはこの馬にはもってこいの展開だったにも関わらず失速するようではもう買い時がわからない。人気が落ちてるとはいえ、今回はこの馬向きのペースではないと考えているので、昨年好走のレースではあるけど静観する。



結論

今の府中の馬場、展開等からスピードだけでは足りず終い落ち込むラップでも我慢して伸び切る地力が必要と思えるので、素直に地力上位の馬から入る。

昨年から力を付けたディアデラを中心にレース巧者で世代上位の実績馬のヌーヴォ、展開頼みではあるけど嵌った時の破壊力に期待が持てるスマートを加えた3頭が抜けてるかなと。

ここに迫るのがまだ隠れた実力馬っぽいタガノにスプリント寄りのカフェやストレイトまで押さえておく。ショウナンはスピード寄りの上に枠が外過ぎてこの馬の良さを生かせない可能性が高いのでかなり消しに近い押さえ。



買い目

3連複 ⑥-⑮⑪①-⑮⑪①②③⑤⑰ 12点

馬連  ⑥-⑮⑪①②③⑤ 6点


5/16(土) 東京11R 京王杯SC(GⅡ)



今週からBコース使用になることと昨夜からの雨で馬場がどの程度になるのか注意した方が良いと思うが、先週も時計が出る割にはスピード一辺倒でもないタフな馬場だったことからも今週も総合力で優れている馬を中心に考える。

フルゲートにはなったが、展開を握りそうなのが、内からウインマーレライ、真ん中のサクラゴスペルが1Fの距離延長で前に行くのかなというくらいでSペース気味のレースを想定。



◎⑬ダイワマッジョーレ

前走の高松宮は出遅れた時点で枠や馬場も考えれば終了の競馬で仕方ないとして、前々走の阪急杯は今まで見せてこなかった持久力面で驚かされた一戦。これまでは、悪くないポジションと乗り切るまでに時間を要すが質の良いスピードで勝負してきた馬だったので、阪急杯のときのようば重馬場でどうにかなる馬ではなかったはず。結構使われている馬なんだけど6歳になってからまた馬が変わってきているのかも。今回はS寄りの流れになりそうだけど、タフな馬場は問題ないし、Bコースに替わって密集しそうな内よりは外目から強気の競馬ができることがプラスと見たい。このメンバーでは2枚くらい抜けているし、総合力勝負になるのであればなお良い。10時時点で1人気と言っても4.5倍もつくのであれば軸にしても良いだろう。



○⑨サトノルパン

スタートが安定しないので常にポジションの不安があるのだけど、まともに出てくれればそこそこの位置が取れる脚はある。加速する時の脚が速く、最速地点でも伸び切るスピードは魅力だし、タフな馬場もこなせる。こちらはマイルもこなせる馬ではあるけど、ベストは1400mだと思うし、もし位置取りが悪くなってもS寄りの流れであれば押し上げに苦労することもないだろうし、加速地点で出し抜ける展開になるのもプラス。



▲⑪サクラゴスペル

正直こじんまりとまとまった感のある馬なので、強調できる武器がないのだけど、スプリントだと行き脚がつかないし、マイルでも上手く乗ればこなせるということを考えると1400mならポジション取れて、立ち回りの上手さでレベルの高い競馬ができるのではないかなと考えての3番手。今回は行く馬も少ないので、距離延長で思い切って前に行く可能性もあるので、そうなるのであれば押さえておくべき馬だと思う。



△⑮ヴァンセンヌ

4連勝の内容は良いのだけど、ここまで圧倒的な強さでの連勝ではなく馬場であったり流れや展開も味方してのものなので、今回も勝ち負けかというと懐疑的に見る。人気も背負った状況ではなお買いづらいのも確か。馬場は向くし、タフな展開になれば地力はあるので再度好戦してくることもあるだろうけど。



△④エールブリーズ

△③ウインマーレライ

△⑰クラリティシチー

△②ダンスディレクター



結論

力上位のダイワを素直に信頼する。相手も人気どころになりそうなので、馬券の組み立てでガミらないように注意したい。サトノルパンはこれまでジョッキーに恵まれてなかったので、ルメールに乗り替わってポジションで良さを見せてくれることに期待したい。後はペースがどのくらいになるかだが、前に行きそうなサクラとウインの残り目を注意しておく。



買い目

3連複 ⑬-⑨⑪-⑨⑪⑮④③⑰② 11点

馬連  ⑬-⑨⑪⑮④③⑰② 7点