オークス予想 | グランツの馬券ミステリーの旅

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5/24(日) 東京11R オークス(GⅠ)



土曜日の馬場を見ると内が結構伸びているし、外差しの馬には厳しい馬場傾向になったかなという印象。これだけでもう外枠の差し馬を本命にはしにくくなったし、差し馬にしても土曜日のサトノアラジンのように外には出さずに馬群を突くしかないのかな。

展開面では、土曜の馬場を見れば行ける馬は思い切り良く行くべきだと思うし、桜花賞のような展開にはならないのかなと思っている。



前に行きたいのは、16番枠でもノットフォーマルは逃げたいクチ、桜花賞も逃げたドンキが強い勝ち方で自分が行ききればという思いも残っただろう。ただ逃げ馬と言ってもテンも二の脚も並以下なのでよほど恵まれないと行ききれないと思う。1番枠のドンキは2冠が狙える立場であること、馬場が良いとは言っても目標になるような競馬を府中の2400mではしづらいだろうし、しかし1番枠という絶好の枠ということでどう出るのか。そうなると好スタートを決めた馬の先行争いからMペースくらいでは流れると想定。


◎⑥クイーンズリング

新馬はよくあるドスローからの上がり勝負。2番手で折り合って、4角の最速地点で他馬を突き放しての快勝だったが時計面も含めて特段強調はできないが、折り合いと仕掛けの反応面での良さは見せていた。

2戦目の菜の花賞は、新馬から一転して流れた競馬を大外から中団外目を追走しながら4角最速地点で軽く仕掛けて前との差を詰めて楽に抜け出しての勝利。ペースが速くなってもポジションとそこからの押し上げで良さは失わなかった。更に言うなら流れた中でも外を回して最速地点で他馬を出し抜けるくらい反応の良さを見せているので、レースが上手く好走の幅が広いという長所は窺えた。

3戦目のフィリーズRは、メンバーレベル一息も距離を更に短くして緩む地点のない一貫ペースを後方から外を回して持久力を問われるようなレースでも結果を出したことで、評価を上げることになった。

前走の桜花賞は期待した一戦だったが、スタートで後手を踏んであの流れでは厳しかった。それでも加速区間でも良さを見せていたが、終いの切れでクルミナルには劣ったが、馬場がもう少し良ければ3着はあった内容だった。

ここまで見てからのオークスだが、高速馬場であること、6番枠を引けたこと、確たる逃げ馬が不在で超のつくハイペースのような特化戦にはなりにくいことからスピードと勝負所の加速地点で他馬を出し抜ける動き出しが武器のこの馬から入るべきだと考えている。それだけにスタートは決めて欲しいところだが、土曜の馬場を見ても直線で一旦抜け出すことができればかなりのアドバンテージになるしそのままスピードで押し切れる可能性が高い。

他の有力馬が何かしらの不安を抱えている中で、今回の条件で5人気(10倍)であれば迷うことなく本命にできる。



○⑰クルミナル

クイーンズリング本命の理由を馬場と枠、馬の特性等説明しておきながらそれに反する外枠の差し馬を対抗にしているわけだけど、スピード勝負になれば確実に出番はあるなと思えるくらい評価はしている。新馬、エルフィンSとSペースからの差し切り勝ちだったわけだけど、11秒前半のラップが出る地点でおそらくこの馬自身は10秒台でも出せるくらいスピードの絶対値は高い。序盤で追走に手間取るようなシーンも散見するが、このくらいの距離になれば緩む地点は必ずあるので、そこで押し上げつつトップスピードに乗せるような展開が理想。スピードに乗り切るまでにいかにロスなくスムーズに運べるかが鍵とはなるが、脚を出し切れたときは確実に上位争いできると評価して対抗に推す。同じようなタイプではアンドリエッテやルージュになるのかなと思うが、人気面を考慮せずともこちらの方が出し切れる可能性が高いのかなと思う。



▲⑭ルージュバック

桜花賞では1人気を裏切る結果にはなったが、過剰人気だった面もあり、あの条件での信頼度という点では未知であったことは拒めない。その点、オークスの条件はあらゆる面で好転するしかないので期待の高まる走りはできるはず。

この馬の良さは2戦目の百日草特別で見せたスピードの持続力だと思う。クルミナルと重なる部分があるのだけど、こちらは中距離戦で追走や勝負所での押し上げでやや苦労はしているのだけど、トップギアに入り切れば、そのスピードを長く維持できることはこのレースでも確認できた。3戦目のきさらぎ賞は、メンバー的にも今一つだったので、それほど評価はしていないが、ポジション面を改善してきたし、やはりスピードに乗せさせすれば持続できるのでその点だけでも今回の馬場はプラスだろう。

桜花賞の敗戦をどう見るかだが、距離と馬場に求めておくけどもそれを割り引いてもかなりパフォーマンスを落としている。そこから見るとまだ1人気というのは馬券的には面白くはないのだけど、クルミナルと一緒で、脚を出し切れたときに非常に怖い1頭であることは間違いないかなということで3番手評価。



注①レッツゴードンキ

戦前からマイルCと両睨みしたりと距離不安が囁かれていたが、折り合いと距離の心配は確かにある。それも1番枠を引けたことで作戦は立てやすいとは思うのだけど。折り合い面での不安はあったが、元々欠点の少ない万能型の馬だし、展開に左右されず力を出し切れるという点はそれだけで大きなアドバンテージではないかなと思える。持久力勝負になった札幌2歳でも良さを見せ、スピード特化勝負となった桜花賞で結果を出したのだから力量的には世代トップクラスだし、数戦同じレースに出ているココロノアイと比較しても好走の幅はこちらのが方が上だと思う。

今のスピード重視の競馬でポジションが取れてレースの流れに対応できる馬は強いわけで、今回に関しても距離不安だけで割り引く必要はないかなと。同世代同士のレースで距離適性がそのまま顕著に結果に表れることは珍しいわけだし。

折り合い面でド派手な自滅でもしない限り人気でも上位評価にはすべきだと思う。



△⑬アンドリエッテ

△⑩ミッキークイーン

△④ココロノアイ



結論

桜花賞組を素直に上位評価にする。但し、土曜の馬場傾向からスピードのある馬を買うべきことは明白であり、その中でもポジションが取れて、動き出しで優位性が確保できそうなクイーンズから入りたい。スピードがあっても後ろから行く馬は若干割り引くかなということだけど、それを割り引いてもまだクルミナルとルージュは怖い存在。特にクルミナルはかなり外枠になったことで人気的にも嫌われたかなと思われるなら桜花賞の再現を期待しても良いと思うし。

ペース自体はそれほど上がらないと思っているので、それであればスピードと他馬が動く前に先手が取れるクイーンズから買うのが安全でもある。それなりに人気サイドの馬に印を打っているので馬券の組み立て方次第で良い配当になることを期待。



買い目

3連複 ⑥-⑰⑭①-⑰⑭①⑬⑩④ 12点

馬連  ⑥-⑰⑭①⑬⑩、⑭-⑰ 6点