ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
先日、映画、
「すずめの戸締まり」
を観てきたのですが、
この作品、
「心理学的」にも、
とても深いメッセージが
込められているような気がして、
いろいろと、
もの想いに耽っている
ところなのですが・・・
たまたま、
ユーチューブで、
遠藤周作さんと河合隼雄さんの対談、
(音声のみですが)
がアップされていて、
思わず聴き入ってしまいました(^^;
で、久しぶりに読みたくなったのが、
この本、
ユング派心理療法の大家、
河合隼雄さんの名著です(^^)
(この本、初版1967年なんですね)
今は、心理療法コレクションとして
新しく文庫化されています。
文章は比較的平易ですが、
(高校生程度の学力があれば読める
と書かれています)
やはり、
ユング心理学は難解な部分もありますので、
(私もまだ理解できていないところが
けっこうあります(^^;)
今回、私の復習も兼ねて、
皆さんとシェアさせていただければと
思います。
ユング心理学はとても奥が深くて、
代表的な概念だけでも、
・「集合的無意識」
・「元型」
(グレートマザー)
(老賢者)
(トリックスター)
(永遠の少年)など
・「ペルソナ」
・「アニマ・アニムス」
・「影(シャドー)
・「夢分析」
・「タイプ論」
・「コンプレックス」
・・・などが思いつきますが、
河合隼雄さんは、
ユング心理学の根本を
本書でこう述べています。
(序説より引用)
ユング心理学の根本は
「個性化」ということだから、
ユングの言うとおりに
従おうとする人は
ユング派ではない、
と言えるわけだ。
ユングのいう「個性化」とは、
「自己実現」とほぼ同じ意味ですね。
ただ、ここでいう
「自己実現」
というのは、
いわゆる、ビジネス的な、
「社会的成功」
「功成り名を遂げる」
ということではなく、
「自己受容」
を深いレベルで進めていくこと、
すなわち、
それまでシャドーとして抑圧して いた
感情や欲求をも受け容れて、
それを自分の中に統合する。
たとえば・・・
仕事の鬼だった、
他人にも自分にも厳しかった
会社の管理職のオジサンが、
自分の弱さを受け容れることで、
部下や家族や自分にも
優しくなったり、
子どもを愛する
(執着する)があまり、
追い詰めてしまう
子離れできない教育ママが、
自分に優しくしたり、
他に生きがいを見つけることで、
ラクに生きられるようになったり
することですが・・・
口で言うのは簡単でも、
実際はなかなか難しい(^^;
それこそ、多くの場合、
「中年の危機」
をうまく乗り越えないと
いけないのですが(^^;
(自己実現については
次回以降で詳しく解説します)
いずれにしろ、
ユング心理学でいう自己実現は、
個々に違うということですね。
ユング心理学の
特徴の最大のこと
ーと私は思っているー
は、
堅固な体系を
真理として提示
することではなく、
人間の心、
ひいては生き方に対する
根本姿勢を
問うていることである。
簡単に言ってしまえば、
人間をその意識する
ことだけでなく、
可能な限りその
「全存在」を尊重し、
そこに生じてくることを
可能な限り受けいれようと
すること、
と言えるだろう。
無意識に抑圧されたシャドー、
ネガティブや欲望も含めた、
人間の心の「全存在」を、
可能な限り建設的に受け容れて統合する
ということですね。
(中略)
ユング派は
「うさんくさい」ので
嫌と思っている人は
多いことだろう。
人間存在というものが
そもそもうなんくさいので、
これはある程度仕方がない、
と私は思っている。
その「ある程度」
がどのくらいか、
自分のうさんくささを
どの程度自覚しているかが
大切なことだ、
と今は考えている。
「人間存在というものが
そもそも、うさんくさい・・・」
たしかに・・・(笑)
言われてみれば、
私自身も、自分のことを、
ほんと、うさんくさいと思います(^^;
さっきまで機嫌がよかったのに、
ふとしたことでイライラしたり、
めんどくさいことがあると、
適当にごまかしたり、
妻に偉そうなことを言ったあとに、
それと矛盾する行動をしたり・・・
と、どんどん出てきますが(^^;
うさんくささを、なくすのではなく、
自覚するのが大切。
救われます(^^;
ちなみに、
河合隼雄さんは、
「日本ウソツキクラブ」
の会長だったんですね(笑)
この人間のうさんくささを受け容れる
河合隼雄さんのスタンス、
好きです!
フロイトが
人間の心の発達を
性心理学的に見て、
成人に至るまでの
発達段階を設定したことは
周知のとおりである。
ユングはむしろ、
人生の中年以降の方に
焦点をあて、
死をも射程に入れた心理学を
構築しようとした。
私自身、
「中年の危機」
を自覚していることもあって(^^;
ここのところ、
このブログで、
それをテーマにした本を、
多く取り上げておりますが、
ユング心理学は、
「中年以降向きの心理学」
ともいえると思います。
ユング心理学でいう、
「自己実現」
「個性化」への道は、
容易ではないのですが、
(何せ抑圧していたシャドーに
向き合うわけですから(^^;)
一生かけるテーマとして、
少しずつ取り組んでいきたいです。
皆さんもよろしければ、
一緒に取り組んでいきましょうね😊
次回に続きます(^^;
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました。
(この本、内容がとても濃いので、
次回以降、何回かにわけて、
紹介・解説させていただきますね)
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宮音くん、気持ちよさそう💤
夢見てるのかな~
(夢の中、覗きたい!)
おいっ、書けないよ(^^;























