ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
何を着ようかちょっと迷うような、
今日この頃ですね(^^;
著作家、パブリックスピーカーである、
山口周さんの本、
を紹介しています。
前回は、
哲学者のスピノザの
「コナトゥス」という言葉、
すなわち、
「本来の自分らしい
自分であろうとする力」
(価値観に近いと思います)
のことを紹介しました。
もちろん、
「コナトゥス」
は人によって違うわけですが、
では、
今の変化の激しい時代に、
「コナトゥス」を高めるには、
どうすればいいのか。
失敗を恐れずに、
いろいろと「試してみる」
しかないということですが(^^;
これについて、
スタンフォード大学の
クランボルツさんの有名な
「計画された偶発性」
という理論があります。
ジョン・クランボルツは、
米国のビジネスマン
数百人を対象に
調査を行い、
結果的に成功した人たちの
キャリア形成のきっかけは、
80%が「偶然」である
ということを
明らかにしました。
成功者の80%は、
たとえば、
大谷翔平くんのように、
子どもの頃に強く抱いた夢を
追いかけ続けて、成功した、
というわけではないんですね。
そうではなく、
「偶然」が重なって、
成功者の位置に辿り着いた。
これは、
立身出世という意味だけでなく、
ほんらいの自分であること、
すなわち、
「コナトゥス」
も同じではないかと考えます。
キャリアは
偶発的に生成される以上、
中長期的なゴールを設定して
頑張るのはむしろ危険であり、
努力はむしろ
「いい偶然」
を引き寄せるための
計画と習慣にこそ
向けられるべきだと主張し、
それらの論考を
「計画された偶発性
=プランド・ハップンスタンス・
セオリー」
という理論にまとめました。
キャリア理論では有名な、
「計画された偶発性」
(Planned Happenstance)
ですね(^^)
もちろん、
計画や目標は、
あるに越したことはないですし、
それに向かって、
コツコツ努力することは
大切なことですが、
「中長期的なゴール」
にあまりにも縛られると、
可能性をつぶしてしまう恐れがある。
では、
「いい偶然」を引き起こすためには、
何が必要なのでしょうか。
クランボルツさんは、
以下のポイントを挙げています。
<好奇心>
自分の専門分野だけでなく、
いろいろな分野に視野を広げ、
関心を持つことで
キャリアの機会が増える。
<粘り強さ>
最初はうまくいかなくても
粘り強く続けることで、
偶然の出来事、
出会いが起こり、
新たな展開の可能性が増える。
<柔軟性>
状況は常に変化する。
一度決めたことでも
状況に応じて
柔軟に対応することで
チャンスをつかむことができる。
<楽観性>
意に沿わない
異動や逆境なども、
自分が成長する機会に
なるかもしれないと
ポジティブに捉えることで
キャリアを広げられる。
<リスクテイク>
未知なことへの
チャレンジには、
失敗やうまくいかないことが
起きるのは当たり前。
積極的にリスクを取ることで
チャンスを得られる。
・・・いかがでしょうか。
特に、
<好奇心>
が基本になるような気がします。
まとめると、
「オープンマインド」
ということでしょうか。
このクランポルツの指摘を
先ほどのスピノザの指摘に
重ね合わせてみれば、
私たちにとって重要なのは、
自分のエイドス
(姿形や立場によって、
良い悪いを確定してしまうこと)
にしたがって、
選り好みするようなことはせず、
どのような対象にも
自分のコナトゥスを
高める機会が
あるかもしれないと考え、
オープンに機会を
受容していくこと
なのだということがわかります。
これこそが、
特に変化が激しく、
職業リストそのものが
どんどん書き換わっていくような
時代にあって求められる
ニュータイプの思考様式です。
なるほど・・・
これがニュータイプの思考様式
なんですね。
一方で、
オールドタイプは
計画にこだわります。
長期の計画を立て、
その計画を
頑なに実行しようとし、
思いがけずやってきた
機会に対して
自らを閉ざし続けるのが
オールドタイプの
行動様式といえます。
・・・
私は、どちらかといえば、
オールドタイプです(^^;
今までのキャリアにおいても、
ちょっと、オープンマインド、
柔軟性に欠けていたというか・・・(^^;
昨今、
「リカレント」
「リスキリング」
という言葉をよく目にします。
いわゆる、
「学び直し」ですね。
人生100年時代、
私も人生の後半戦に向けて、
いろいろと準備を進めておりますが、
まずは、
自分の価値観にフィットしたことを学ぶ。
(嫌々やっても、苦しいだけですので)
老後の不安解消、
生き残るために仕方なく学ぶ
(今の世の中の風潮ですね・・・
もちろんそれも少しはありますが(^^;)
のではなく、
あくまで、
人生を豊かにするために学ぶ。
学び続ける中で、
オープンマインドを保ちながら、
出会いを大切にして、アンテナを張りつつ、
偶然のチャンスがあれば、
柔軟に対応する。
そんな姿勢でいたいと思っています😊
なお、
山口周さんの
キャリア論に特化した本としては、
今回紹介したような内容を、
さらに詳しく述べられた本です。
「仕事選びを予定調和させることはできない。
自分をオープンに保ち、
いろいろなことを試し、
しっくりくるものに落ち着くしかない」
ご自分のこれからキャリアを悩まれたり、
転職をしようか迷っている方には、
ヒントになると思います。
おすすめします(^^)
あと、
人生を中長期で計画するのではなく、
特に50代からは、
3年単位で計画することを提唱した本、
前に取り上げた本です。
まだの方は、
よかったらブログご参照ください(^^;
------------------------------------------------------
次回もこの本の続きを紹介しますね(^^;
(たぶん最終回)
今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました😊
------------------------------------------------------
追伸
アントニオ猪木さん追悼
ということで、
猪木さんが引退のときに朗読した詩、
(一休禅師作?といわれている)
を紹介させていただきますね(^^)
「この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けば分かるさ」
(道)
・・・勇気が湧いてきますね!
この詩、
私の結婚式披露宴で、
友人が(ふざけ半分で)
朗読してくれましたよ(^^;
30代の頃、
遊びでバンドのまねごとをしていたのですが、
この詩にインスパイアされて、
歌詞を書いたりもしました(^^;
友人から
プレゼントで貰った本。
「馬鹿になれ」
タイトルが最高ですね~(^^)
おお、今、
アマゾンでプレミアになっている!
(絶対売りませんが)
「迷わず行けよ
行けば分かるさ♪」



