2016.12.28～2017.1.3 スリランカ・カウントダウンTRIP
の続きです。
2016年12月31日（土） in Dambulla
この日は１日、スリランカの世界遺産を巡る為に車をチャーターしました
ドライバーの男性はとっても真面目で礼儀正しい方
今回も当たりでした
まずはホテル から30分の距離にあるコチラ。
スリランカと言えば・・・の世界遺産に連れてきていただきました
SIGIRIYA ROCK／シーギリヤロック
入場料は4,350ルピー（USD30／約3,500円）
スリランカって観光地の入場料がやけに高いんですよね
でもここに来てシーギリヤロックに行かないという選択肢はナシ
遠くに見える神々しい岩を目印に、敷地内を結構歩きます・・・
写真には余り写らないようにしていますが、観光客がびっくりするくらい多かったです
写真を撮りながら30分くらい歩くと、やっと岩場に来ました。
この2枚岩
をくぐったら、行列が待っていました
岩の途中まで登ると、遠くまで見渡せる場所に出ました。
何もない～～～～～
この先大行列で、全然動きませんでした
暑さと人いきれで倒れそうでしたが、水を飲みながら何とか持ちこたえました
このらせん階段の上には、あのシーギリヤレディがいます。
5世紀に描かれたフレスコ画の女性なのですが、いまは保存の為、撮影禁止になっています
シーギリヤレディは元々500人くらいいたそうですが、今は18人しかいないとか。
気になる方はネット検索で出てきますので調べてみてくださいね。
シーギリヤレディを見て下りてくると、ミラーウォールがあり、
その先にライオンテラスという広場、そして宮殿への入口である大きなライオンの足があります
足の間の長ーい階段を、ひたすら上れば頂上ですよ～
ここもめーっちゃすごいひとでしたので、ゆっくり時間をかけて上りました。
途中で振り返ったら景色がすごい～
ライオンテラスから10分くらいで頂上に到着
ここシーギリヤロックには、悲劇の王様のストーリーがあるんです
5世紀のこと、王位継承の為に王である父を部下に殺させ、カーシャパは王座に就きました。
しかし王になってからもずっと、父を殺した自責の念にかられており、
かつて父が宮殿を築こうとしていたここシーギリヤロックに宮殿を建てました。
だがその後も不安から逃れられないまま、そこに暮らしていました。
王位継承から17年後、王位継承に敗れた弟のモッガラーナが大軍を率いて攻めてきました。
それを見たカーシャパは自害し、たった11年でこの華麗な空中宮殿は役目を終えたのです。
標高370m（岩の高さ約180m）
こんな高い所に、5世紀にどうやって宮殿を建てたのかは謎に包まれています。
それにしても景色が素晴らしい
観光客だらけなのに、不思議と頂上は静かでした。
カーシャパは毎日、11年もの間、この景色を見ながら何を考えていたのでしょうか。
天空の城ラピュタだという人もいますが、まさにその世界観ですね
今から1500年以上も前に、ここに宮殿があって、
それよりもずーっと前から、ジャングルのなかにぽつんとあったシーギリヤロック。
神の存在を信じていなくても、ここには神がいるような気がしてしまうかもしれません。
そして今、そこに自分が立っている。
何とも言えない不思議な気分ですね。
動物たちも、この岩と共存しています。
トカゲさんも。
君の祖先はカーシャパに会っていたのかもね。
帰り路は、なぜだか人が少なかったです。
大きな岩があちこちにありました。
すごいパワーが腕から伝わるような気がして、大きな岩にはつい触れてしまいます
世界的に有名なパワースポット、シーギリヤロック。
この世界遺産は一見の価値ありですね
年末の激混みの時期だったからか、入口から出口まで2時間半程かかりました
敷地内にあったシーギリヤロック以外の遺跡、博物館等は、結構飛ばしました。
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まじょツイ～
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