愛と光の仲間たちへ
今日もお読みくださりありがとうございます。
アメブロさんが1年前の記事をリマインドしてくれました。
あれからちょうど1年…
あまりにタイムリー過ぎて、またまた天の采配に言葉も出ませんw
12日、アイヌの長老・宇梶静江さんの人生を綴った大作『大地よ!』が後藤新平賞を受賞され、授賞式に出席して来たのですが…
ちょうどそのことを書こうと思っていたところに、先程の記事がひょっこり目の前に現れたというわけ。
奇しくもこの日は、北海道でアイヌの先住文化を伝える初の大型施設「ウポポイ」のオープンの日でもありました。
そもそも、マウナケアとアイヌにどんな関係があるかというところから、話が必要ですね!
マウナケアは、ハワイ島にあるハワイ最高峰の聖山。
ネイティブ・ハワイアンにとっては、数ある聖地の中でも最も尊い聖地であり、地球にとっても磁場を護るエネルギーグリッドの重要拠点と言われる場所です。
その聖地の山頂に、新たに巨大天文台を建設する計画が再燃したことを伝えたのが、先ほどの1年前の記事でした。
私は4年ほど前、この計画からマウナケアを守る活動をしているハワイアン達の存在を知った時より、彼らに心を寄せてきました。
そして昨年、一旦は鎮火したかに見えた計画が再燃したことで、日本でのサポート活動に深く関わるようになります。
そのあたりにご興味ある方はこちらから→→
そんな中、日本での活動母体となっていたグループに、以前よりアイヌの人たちと交流があったメンバーがいて、
それがきっかけとなり、日本の先住民族であるアイヌとハワイの先住民をつなぐプロジェクトが立ち上がりました。
それが、「アイヌカナカ・プロジェクト」です。
そのプロジェクトは今年の初め、コロナ感染拡大前ギリギリの奇跡的なタイミングで催行され、
マウナケアでネイティブ・ハワイアン達が毎日行う祈りのセレモニーで、アイヌの伝統儀式との歴史的な儀式の交換を実現することができたのです。
宇梶静江さんは、その時ご参加いただいたアイヌ長老のおひとりでした。
静江さん(しーちゃん)は、幼い頃からいわれのない偏見や差別の中で育ち、アイヌ達はいつしか自分の想いを閉ざして生きることが普通になってしまっていたと言います。
幼い頃から、口々に
「アイヌは消えゆく文化なんだよ」
と聞かされていたそうです。
「アイヌ文化は素晴らしいものだ」と言いながら、なぜ消えゆく運命なのか。
その理由を誰も語ってはくれませんでした。
アイヌの人たちは、大地・自然に宿る神々に日々感謝しながら生きて来ました。
先祖たちが大事にしてきた土地に住まわせていただき、自然の豊かさに感謝しながら生きて来ただけのに、
なぜ日本政府はいわれのない仕打ちをし、住んでいた土地から引き剥がし、そして豊かな自然までも農薬で殺してしまうのか…
そんな社会の理不尽に耐えながら、いつしかアイヌの人たちは、誇りやアイデンティティを失っていったと言います。
アイヌは文字を持たないため、その教えはすべてカタリで伝えてきました。
しかし、そのカタリもいつしか消えゆく中、アイヌ文化の痕跡を遺そうと文字にしてくれていたワジン(日本人)の存在に気づいたそうです。
アイヌ自身が、自分たちの文化を伝えなくてどうする
消えゆくアイヌ文化を後世に伝えようと、しーちゃんが立ち上がったのは、60歳を過ぎてからでした。
アイヌ伝統刺繍を通してアイヌのスピリットや文化を伝え、アイヌが置かれている状況を少しずつ語り始めました。
当時のアイヌの人々は、自分がアイヌだということを隠し、ひっそりと目立たぬように生きることが当たり前になっていたそうです。
そのため、アイヌであることを公言し、活動するしーちゃんから遠ざかり、しーちゃんは同胞から孤立するようになってしまいます。
本来仲間であるアイヌの人たちが、真っ先に側から離れてしまった寂しさ。
子どもが大好きなしーちゃんは、誰よりも可愛がっていた子ども達が、遠ざかってしまったことが何より悲しかったと言います。
今までは本を書いたり、メディアに記事が載っても、アイヌの同胞が目にしてくれないことに、強いもどかしさと絶望感を感じていたそうですが、
今回、受賞したこの本を、アイヌの人達が読んでくれたことが何よりも嬉しかった!と語っていました。
アイヌは猜疑心を持たない民族だったのに、いつしか猜疑心の塊になってしまった。
私自身もずっと、人を疑い、信じられないと思って生きて来たことに気づいた。
もう、疑うのはやめようよ!
人が疑い合う世界なんて、気持ち悪いよ!
しーちゃんのこの言葉を聞いた時、
あぁ、過去に植え付けられた負の集合意識が、またひとつ浄化された
と感じました。
しーちゃんのお話から、歴史的に世界の先住民族が受けて来た支配・差別の共通点を見ることができます。
大地自然神と共に生き、人を疑う必要などない、平和と調和の世界を築いてきた先住の民たち。
それを狡猾に利用し、彼らの民族の誇りと力を失わせ支配する新生勢力。
この仕組みは、単に感情論で可哀想とか同情するというレベルを越えた、もっと高い視点から俯瞰して見る時、
これもまた、人類の進化過程のひとつの段階だったのだと理解することが出来ます。
なぜなら、そのプロセスを経て今、
私たちは、本当に大切にすべきことが何なのかを問われているから。
人が豊かでなければ、地球も豊かにはならない
しーちゃんが言った言葉が、答えを教えてくれていたと思います。
1年前に再燃した、ネイティブ・ハワイアンによる聖地マウナケアを護る活動は、瞬く間に世界中に共鳴を拡げて行きました。
このエネルギーは、アイヌ民族文化を見直す動きや、香港の抗議活動、アメリカ本土で高まっている黒人差別抗議運動とも確実につながっています。
それは、過去の歴史の中で味わった
支配・差別する側とされる側
それぞれの集合意識の清算
に他なりません。
しーちゃんの言葉を借りれば、
どっちも気持ち悪い!
ということに、ようやく世界が気づき始めた。
愛と尊厳を持って、互いを認め合う
古来先住民族に伝わるそうしたスピリットを掲げ、先陣を切ったのがハワイアン達だったなぁと、
そしてしーちゃんもまた、それを受け継ぎ、伝える役目を担っているお方だと、
皆んなそれぞれの立場で、今のパラダイムシフトを進めるために、この時代に生まれて来たのだと改めて感じたのでした。
日本の先住民族であるアイヌに伝わる文化やスピリットを知ることは、
私たちのDNAに眠る古代日本のスピリットを蘇らせる大事な扉なのだと思います。
昨日の下弦の月の記事にも書きましたが、
おとといはその扉が開かれ、新たなシフトチェンジの日だったなと感じました。
しーちゃんの本、ぜひ読んでみてください
私たちの力がますます解き放たれ
世界が愛と光に包まれますように

今日もすべての導きにありがとう。
読むだけでエネルギーが動く!
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のんさんのインタビュー記事はこちら→★






