ヒンドゥー寺院を後にして、カウアイ最後の予定に向かう。
カウアイに来たらぜひお会いしたかった人ーKen Calsonさん。
カウアイ島に生息する草花や、鉱物からオリジナルのエッセンスを作り、リーディングによりクライアントに必要なエッセンスを選び調合してくれます。
ネット通話などでも遠隔でリーディングを受けることができ、エッセンスも空輸で送ってもらえるので、日本からでもコンタクトすれば手に入れることが出来ます。
でも、私はぜひ直接彼にお会いしてリーディングを受けたかったし、何より彼の住まいにある素晴らしい眺望の庭を訪ねたかったのです。
カウアイでのすべてのミッションを終えた後に、Kenさんに会いに行けるのは2日目の午後しかありませんでした。
この日の夜からはオアフのホテルをブッキングしていたので、どうしても移動しなくてはならなかったから。
日本からメールでアポイントのリクエストを送ったのは、出発の3日前でした。
「6日の午後にリーディングを受けに行きたい」と。
かなり決め打ちだったのでうまく時間が合うか…
いや、私に必要であれば必ずアポが取れる!
myガイドたちに最善最良の形でアポが取れるよう依頼をし、Kenさんからの返事を待ちました。
果たして…
「午後3時からOKだよ」
やった!
しかも、3時からなら約1時間過ごしてもリフエ空港には17時に着けるから、オアフ行きの便への流れもちょうどいい
さすがmyガイドたち!ありがとう
ヒンドゥー寺院のあるワイルア川の奥から、Kenさんのお宅があるキラウエアまでは1時間弱。
午後3時のアポには、まだ十分時間があります。
途中どこか寄って見たいところはないかと事前にリサーチしていて気になっていたのが
キラウエア灯台
カウアイ島最北端、ハワイ州でも最北にある灯台です。
ネットで検索していた時、この灯台を見た瞬間、ある人に言われたことがふっと蘇ってきました。
それはもう2年前になりますが、ロミロミをさせていただいたクライアントさまから言われた言葉でした。
「ロミロミを受けている最中、ずっと白い灯台に続く道が見えていたんだけど、何か思いあたることない?」
その時はまったく思いあたることはありませんでした。
その後そのことは記憶の小箱にしまわれたままでしたが、この灯台の写真をネットで見た瞬間、小箱の蓋が開いて飛び出してきたのです!
しかも何と都合のいいことに、Kenさんの場所と同じキラウエアにある…
ここに行ってみよう。
すぐにそう決めていました。
ということで、ヒンドゥー寺院でナビをキラウエアライトハウスに設定し出発。
順調に走り予定通り現地に到着しました。
どこに車を停めたらいいのかな?
灯台まで行けるようなのですが、ここは野生動物保護区にもなっていて、灯台に行くには保護区内に入り、さらに道を下って有料パーキングに駐車する必要があるようです。
灯台にも行きたいし野生動物も見たいけど、時間が足りるかな?
とりあえず今いる場所(キラウエアポイント)から灯台を見下ろせるので、パーキングスペースに車を停めて考えようと思い、空いている場所に車を突っ込みました。
パーキングスペースといっても空き地みたいな場所です。
その先は草むらで、車止めもないのでどこで車を止めたらいいか分からず、ゆるゆると進んでいると突然、
ガコッ
とフロントタイヤが草むらの中にハマってしまいました!
エッ??
慌ててバックで抜けようと試みるも、タイヤは空回りするだけ…
ヤバイ!!!
慎重にギアをパーキングにしセカンドブレーキをしっかりかけて、ゆっくり車を出ました。
外に出てタイヤがハマった草むらを見てみると、どうやら単なる草むらではなく、その先は崖っぽい…
ヒエ〜
あのまま進んでいたらどうなってたの??
・・・
とにかくヘルプを頼まなきゃ…
とりあえず、すぐそばに停まっていた車に声をかけました。
乗っていたのは観光客と思しきおじいさん…
当然彼自身の力を借りることは出来ないとわかっていましたが、ヘルプを依頼する何か良い方法がないか聞いて見ました。
程なく奥さんが戻って来て、ネットでロードサービスを検索してみたら?と言われたのですが、
カウアイは通信環境もあまり良くなく、私はポケットwifiも持って来ていなかったので屋外では検索もままなりません。
そうこうしているところに、別の観光客がやって来ました。
30代くらいのアメリカ人女性の二人連れ。
恰幅のいい、いかにも姉御という感じのひとりが元気な声で、どうしたの〜?と声をかけて来ました。
彼女は私の車を見るや、
あー、ハマっちゃたのね〜
どこで借りた車?
まずはレンタカー屋のサービスに連絡した方がいいわ。
しかし私の日本の携帯は現地では使えず、それを伝えると、自分の携帯でメインランドにあるサービスへコンタクトしてくれたのです。
ありがたや
これで、カウアイにあるロードサービスを手配してもらえば大丈夫だろう。
当初はそう思っていました。
しかし、電話を受けているのがアメリカ本土のコールセンターだったので、事態の確認やらなんやらでやたらと時間がかかり、ヘルプしてくれてるお姉さんも、その連れのいとこさんも、だんだん機嫌が悪くなって来ました。
そりゃそうだよね!
自分たちだっていろいろ行きたいところがあるはずだし…
「面倒なことに巻き込んじゃってごめんなさい。予定もあるよね?」
と聞くと、
「いとこは行きたいところがあるみたいだからひとりで行ってもらうわ!私はそこは興味がないから、気にしなくて大丈夫よ」
とあくまで協力的な彼女。
そうこうするうち時間は過ぎ、気づけばKenさんとのアポまで1時間を切っていました。
奇跡は起きるのか…
つづく→★
私たちの力がますます解き放たれ
世界が愛と光に包まれますように
今日もすべての導きにありがとう。
今の激動の時代を自分らしく生きるためのプログラム限定モニター募集につきましては、おかげさまで定員に達しました。
無料セッションへのたくさんのお申込み、ありがとうございました。
今後は3月の正式稼働に向けて準備を進めてまいります。
メルマガのご登録はコチラ↓