夏休みも折り返しに入りましたね
わが家の小4の息子は8月に入ったくらい
から、
「あー、もう夏休みが終わりに
近づいてきた」と淋しそうにしています
朝起きてから、晩寝るまで
好きなことに囲まれて自由を満喫している
息子を見ているとそんな気持ちにも
なるよね、と妙に納得もしてしまいます
普段がサバイバルな息子にとっては
自由度の高い夏休みは心地よく
緩やかな世界なのだと思うからです
↓息子のサバイバルについてはこちらに
書きました♪
夏休みの宿題は7月でほぼ終えれる量で
自由研究や読書感想文といったものは
息子の小学校はここ数年で
「やりたい人はやりましょう」
という位置づけになりました
やらない!一択の息子に昨年は
向上心がない、やる気もない、と
もやもやしましたが
今年はそりゃそうだよね、と現実を
そのまま受け入れることができます
振り返ると、子供たちに対して
たくさんのことを期待してきた私がいて
それを実現させるためにたくさんのこと
を押しつけてきたな、と感じるのです
それでもUMIで学んできたことで
一年前と比べると少しずつ手放して
いけている感覚も出てきています
例えば去年の今頃は息子はくもんに
通っていて、「くもんが終わったらゲームが
1時間できる」というルールのもと
過ごしていました
保育園の頃から計算が好きで通いはじめた
くもんは、つまずいたり、分かったりを
繰り返しながら順調に進んでいました
それが中学生レベルの教材に入ると
宿題に中々手がつかなくなってきたし
教室にも行きたがらなくなってきたんです
ゲームをしたいから宿題をするというので
モチベーションを保ってきたところが
あったのですが、その効力も薄れてきて
宿題終わった!と嘘をついて
ゲームをすることも増えてきました
仕事から帰ってきて、その嘘に気づいた
私が宿題を促すものの、内容も難しく
なってきているので、息子本人が
やる気にならなければちっとも進まない
のです
教室は21時まで空いていたので時間をみて
宿題交換だけ、とか
宿題終わってないけど教室だけ、とか
仕切り直して後日に振替、とか
息子の余力と相談しながら私が対応を
考えていました
今思うと恐ろしいくらいの執着だったん
ですよね
なんとかしてくもんを続けさせなければ
ここで辞めたらもったいない、
息子に何もなくなってしまう
息子の得意をもっと伸ばさなきゃいけない
のにここで諦めてはいけない
ここががんばり時!
自覚していたのはこのあたりでしたが
くもんを辞めたら息子の価値が落ちて
しまうという怖さ
できる子のレールから落っこちてしまう
ような怖さ
勉強がよくできる子のお母さんという
ポジションを失ってしまう怖さ
こんな自分自身の怖さを感じたく
なかったんですよね
私がいかに息子を使って
自分の欠乏感を埋めようとしてきたか
ということです
息子がくもんを続けていて
学年より先の学習に取り組んでいる
ということ
毎日宿題に取り組む様子を
見せてくれること
私の子育てをプラスに
評価してくれるように感じていたんです
私の子育てが間違っていなかったから
息子がちゃんと勉強してる
息子がちゃんと成果を上げている
という捉え方です
その捉え方でいくと
息子がくもんを辞めてしまうと
私の子育てが間違っていた
私には価値がないということに
なるのですからそこに執着が強くなる
のも無理はありません
息子のくもんは、私にとって
自分自身の欠乏感を埋めてくれるもの
として絶対に手放したくないもの
だったのです
息子も自分と戦っていました
「やればできることも分かっている
でも、全然やる気にならないねんな」
とよく話していました
私にとっても無意識ではありましたが
期待や執着の意識をギラギラと息子に
向けて
息子のやりたくない気持ちをなんとか
しないと、と強いコントロールの意識
で見ていたんです
今なら分かるのですが
息子のエネルギーを私が奪っていた
のですよね
だから息子はやる気が出なかったんです
先生も親身に考えてくださって
私が家で採点したり
宿題を減らしたり、なくしたり
手を尽くしましたが状況は変わらず
二学期の終わりからは不登校ぎみに
なり学校もままならなくなってしまった
ことからこの3月でくもんはやめました
強制終了ですね
長くなりそうなので次にしますね
この後、私はシフトチェンジしていくことに
なりますので、行方をどうぞお楽しみに![]()
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()




















