つまづきを幸せに変えるシンプルな意識の使い方 -15ページ目
三連休みなさんはいかがお過ごしですか?
昨日は、前日に思い立って、遠出してみよう!
となったわが家。
ところが出発前に気持ちの行き違い
から家族の揉め事が起きてしまいました。
私と娘はお出かけする気分でなくなって
しまって、しばらく2人で話していたのです。
お互い本音で話して、相手のことが
分かって、悲しかったり、悔しかったり
色んな気持ちを共有していくと
あるところで
「なんか大丈夫になってきた!」って
思えたのです。
私だけじゃなくて、娘も同じ感じで
笑顔が戻ってきました。
そこから、やっぱりお出かけしよう!って
なったのですが、元の行き先はなんだか
気分でなくなってしまったので
しばらくリサーチ。
SNSで見つけた「りんご狩り」に
ワクワクしたので運転手さんの
夫に伝えて、行ってみることにしました。
さっきまでのどんよりしていた
私たちはどこかに行っちゃって
色々お話ししたり、車窓を楽しんだり。
感じたのが
「すっきりしてから出かけてよかった」
ということ。
あの時、ちっとも行きたくないな、という
気分のままでかけていたら
娘の本音も聞けなかっただろうし
嫌な気持ちだけ引きずって
楽しめなかっただろうな、と思ったのです。
正直に言ってよかったし、話せてよかった。
お昼は出石蕎麦をいただきました。
夫と娘は20皿と15皿を食べ切り
蕎麦名人の札をもらってました。
そして、たまたまインスタで目に入って
みつけたりんご園。
人生初のりんご園だったのですが
木になるりんごに感動!
もぎ方も教えてもらい
ポキッと軸が取れる感覚を味わいました。
無農薬なので軽く拭いて皮ごと
バリッとかじりつきます。
もぎたてのりんごは甘酸っぱくて
水々しくて感動的においしかったです。
信濃スイート、黒りんご、早稲のふじ
の三種を一個ずつ食べると
おなかいっぱいになりました。
時期的に10月中旬くらいなら
3種類が全盛期だと教えてもらったので
来年はその頃にリベンジしようと
思います。
お土産分も量り売りで買えるので
慎重に美味しそうなのを選んで
ジャム用でお得になったりんごも
一盛りいただくと
おじさんが娘に
「娘さん、りんご飴とか作る?」って
直径3センチくらいの小さなりんごを
一袋分くださいました。
娘は調べて作ってみよう!と嬉しそう
でした。
そんなこんなで、山盛りのりんごと
ともに帰路についたのでした。
感情はその時その時で感じ切ってしまえば
自然と抜けていくもの。
「今こんなこと言ったらお出かけが
台無しになるかもしれないな」
と思って感情にフタをして
感じないようにしてやり過ごして
しまうと心にあり続けてしまうのです。
あの時、無理に出かけずに
立ち止まってよかった。
心を整えてから出かけたからこそ
本当の笑顔ですごせましたからね。
行き先は変わったし
出発も一時間遅れておなかがぺこぺこに
なったけど、それだけで困ったことは
何も起きませんでした。
その分お昼が美味しく食べれたし
素敵なりんご園に出会えた。
来年は10月にりんご狩りに行こう
という楽しみもできた。
「感情を感じ切ることの大切さ」を
感じながらの素敵なお出かけの一日
でした。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
前記事からの続きです。
漠然とした不安を埋めるために
貯蓄に力を注いできた私のことを書いて
きました。
「お金を貯めておけば安心」
「いざという時に困らないように」
そう思って、貯めてきたのですが
ここには落とし穴がありました。
貯めておけば安心と思っていたのですが
それは実は
どこまで貯めれば安心できるのか
分からずずっと不安なままという状態で
安心したくて貯めてるのに
安心できない、そんな矛盾に気づいた
んです。
「まだ安心できない、もっと貯めなきゃ」
という無限ループに陥っていたのです。
これだと貯めても貯めてもずっと
不安なまんま。
私の不安はお金では埋めれないもの
だったんですね。
お金に安心を預けていたけど
本当は自分を信じる安心がほしかったん
だと思います。
その信頼を回復するために、やり始めた
のは日常の私の喜びにエネルギーを
使うことです。
例えば
毎日好きなものを食べること。
これ、簡単そうに見えて難しいのです。
まず、自分が食べたいものが分からない
のです。
冷蔵庫の中を見て「これできそう」という
ものを見つけて作ることは難なくできる
のですが、まっさらなところから考える
のは苦手だと気づきました。
なので、作ってみて「あぁ、正解だった」
と思うこともあれば、そうでないことも。
いつでも美味しく感じてホッとできる
のはみそ汁だな、とか
体に優しいから好きと思って食べてた
ポトフは実はそんなに好きじゃないな、とか。
やってみて、体がどう感じるか
そこに喜びはあるのか
ということを繰り返し実験していて
今も継続中です。
どうやったら私は喜んでくれるんだろう?
って見てあげると、それまで拗ねていた
私が少しずつ緩んでくるんですよね。
そして、そこにお金も使ってあげる。
ちょっと高くても満足できるものを買ったり
試着した服が両方気に入ったら両方とも
買ってあげる。
それは無駄遣いではなくて
自分を喜ばせるための投資ですからね。
お金は使っても、また稼げるので
なくなっても大丈夫。
稼げる自分を信じることができると
使う怖さがなくなり、喜びにフォーカス
できるようになるのです。
そして、忘れていたけど
今までにも振り返ると不思議なこと
もあったんですよ。
UMIの受講料って安くはありません。
正直言って、私にはそんな額払えない!
って思ってました。
貯金はあっても、減るのが不安だったし
家族のことでなく私個人のことに使うことに
罪悪感があったので気になってから
受講を決断までに2期逃しました。
でも、思い切って払ってみたら
別のところからお金が入ってきたんです。
ちょうどその頃職場で
有給休暇の数が5年分足りていなかった
ことが分かったんです。
5日分ずっと足りていなかったので
一部がお金で支給、残りは休みを増やす
ことで還元されることになりました。
その支給額がちょうど受講料の額くらい
だったんですよね。
私にとっては完全なる臨時収入でした。
嬉しいよりも、びっくりする気持ちの方が
強かったことを覚えています。
自分に必要なことにお金を使っても
大丈夫なんだってお金が教えてくれて
るような感じがしましたし
ちゃんと循環してまた戻ってきてくれる
んだ、という安心感を感じました。
でも、こういうのって
本当は使いたくないことに使っている時
には起こらないこと。
自分の欲しい、やりたい、そう言う気持ちに
正直に、自分の喜びのために出す
プラスの意識の時だけについてくる
限定のおまけのようなものです。
そういう時はお金もうまく循環するのです。
お金との付き合い方は人それぞれ。
私のように
貯蓄が苦しさと結びついている
こともあるし、喜びや楽しみと結びついて
いることもあります。
お金を使い切ることに不安を感じる人も
そうでない人もいます。
どういう在り方を望むのか
その答えは人によって違うものだと
思うのです。
お金について何かマイナスのイメージが
ついてくるのであれば
「あなたにとってその在り方
ちょっとズレていますよ」
というお知らせです。
私にとって、お金と向き合うことは
自分のエネルギーや喜びを思い出す
プロセスでした。
あなたにとって
お金はどんなものでしょう?
改めて感じてみると新たな発見や
気づきがあるかもしれませんよ。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
「お金」って聞くと何を感じますか?
お金欲しい!お金稼ぐ!
お金はない、お金はある
お金は使うもの、お金は貯めるもの
お金大好き!お金は怖い!
お金のことをどう感じているかって
人によって全然違うと思うのです。
そして、その感じ方を見ると
自分のことをどう捉えているのかが
見えてきます。
そう言う私は
お金は貯めるもの
お金はなくなったら大変なもの
という価値観の持ち主でした。
過去形になってるのは
UMIで学んでいく中で、この価値観が
今の私を苦しめていることに気づかせて
もらったからです。
大学生になって
一人暮らしを始めた頃にはすでに
そんな価値観を持ち備えていたので
当たり前に自炊してたし
キャベツとレタスの差すら分かってない
ような子だったのはここだけの話です笑
学校にもお弁当を作って持って行ったりと
節約は体と心に染み付いていました。
実家がすごく貧しかったとか母が倹約家
だった、ということもなかったのですが
自然とそうなっていたんです。
友達とごはんを食べに行ったり
服を買ったり、海外旅行に行ったり
「使う時は使う」というメリハリを
つけながらも独身のうちに予想を上回る
額の貯金となっていました。
今思うと、数字よりも安心を溜め込もう
としていたのだと感じます。
結婚後も同じような調子で家計を
握ってきたので、貯蓄は順調でした。
でも、そこに注力していたので
日常の私を満たすことが
疎かになっていたんですね。
お金は私の「エネルギー」の一つの形
であると捉えると
貯蓄はエネルギーの保存なのですが
自分を満たすためのエネルギーよりも
保存を一生懸命しようとしていたのです。
講師のかせゆきさんから教えていただいて
すとんと腑に落ちました。
エネルギーはちゃんと私の中にあるんだな
そう感じることができました。
今までも、これからもなくなることなく
ずっと、作られるし、それを使って
私が必要なお金をちゃんと
稼いでいけるし、使っていけるのです。
私はそんな自分のことを
信じられていなかったので
その漠然とした不安から貯蓄をしてきた
のだとも分かりました。
長くなりそうなので、次に続きますね。
お金への不安の正体が分かると
日常の小さな喜びにフォーカスできるように
なりましたよ。
次回はお金のブロックを緩めるために
実践していることについて書いて
いこうと思います。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました

