振り向けば二次元 -40ページ目

ちょっと消化不良-彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計

終わりが近づいて来たのか謎が沢山まき散らされて、刈り取りは先へ持ち越されてしまいました。
龍蓮の正体とか、銀の人の正体とか、秀麗の見合い相手候補とか、影月くんと陽月くんの本当の関係とか、劉輝の悪あがきの賭けの内容とか、全部思わせぶりに描かれるだけ描かれてそのまま終わってしまい、読み終えて消化不良気味です。
一応、秀麗達がやろうとしている大仕事の一端は明かされましたが、それだけではもの足りません。
そんな中、柴の姉ちゃんがいい味出してくれてました。
いきなり明かされた悠舜との関係にも驚きましたが、結構いい感じでした。
そして、あの黄尚書の素顔を見た時の凛姫の反応がナイスです。
あれを見て動じないどころか笑い飛ばすその剛毅さ。Goodです♪

さて、この本の帯とあとがきにあるように、ドラマCDの第2弾の発売が決まったようです。
気になるのは、黄尚書を誰が演るのか。
事務的な一言でさえ男女を問わず相手を骨抜きにするほどのこの世のものとも思えない美声、しかも麗しさと迫力も兼ね備えているとなると、速水奨さんしかいないと思ってるんですが……制作サイドのセンスは果たしてどうなのか?
話の大半は仮面で籠った声ですが、後半で仮面を外した状態での会話があります。まさか、全面カットはしないてしょうから、そこで流れる声がハズレだと最悪ですね。黄尚書はただの奇人で終わり、キャラは台無しになります。
紅尚書の声も気になりますが、とにかく今度のCDの鍵を握っているのは黄尚書のキャスティングです!!
劉輝や絳攸がイメージと違ってても許せるけど、鳳珠の声がハズレだったら買わないな、絶対…(-_-;)q
もし速水さんじゃなくても、期待出来そうな人になることを祈ります。
速水さんなら間違いないんだけど…。何しろ、「シャインズマン」のドラマCDで肉じゃがやユッケを勧めるだけで聞いてる人をメロメロにしたのみならず、イベントでは「家庭の医学」のしかも「鼻水」の項を読み上げて会場中を魅了したほどですから♪(*^^*)


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今週の魔法戦隊

今日の主役は芳香ちゃん。
敵の秘密作戦を目撃してしまったために、1年分の記憶を奪われ、更に1時間後にリセットされるという妙な仕掛けをされてしまいました。
一思いに殺すよりその方が楽しい、などと敵が悪趣味だったおかげで命拾いしましたね、芳香ちゃん(^_^;)
記憶を奪われて訳解らん状況になっても、助けてくれたヒカル先生にモーション掛けるところは芳香ちゃんらしくて感心しました。1年くらいではイイ男に目がない性格に変化は有りませんでしたね。テツヤの登場に1度は引きながら、面白い人だと仲良くしようとするところも大したものです。

芳香ちゃんがあまりにも平然としてるので、周りの人たちの気苦労が目立ちました。
特に、マンちゃんは1時間ごとに同じ説明を懲りずに繰り返し、スモーキーは"猫ランプ"呼ばわりされていた模様です。マンちゃんは地面に落とされても諦めなかったけど、スモーキーはしまいには
「もう、猫ランプでいい!」
と自棄になってしまいました。
更に、蒔人兄ちゃんから
「絶対にそこから動くな」
と言われた記憶もリセットされて、ふらふらと敵の前に現れてしまった芳香ちゃんを助けるために、ヒカルくんは大けがをした模様です。
CM後、黄金のシャツの胸元を開いて苦しげに横たわってるヒカル先生の姿が痛々しいとともに色っぽかったです。
「現場に戻ってみよう」
と皆を連れて、しかも現場に戻れば何か思い出すかもしれないと芳香ちゃんも連れて行ったおかげで大変なことになってしまいました。
テツヤを適当に言いくるめてお守りを任せておけば良かったのに…。生気を吸われたとは言え、すぐに復活してテツヤはどこか行っちゃったみたいですね。結婚寸前まで行きながら冷たい奴だなぁ(-_-;)q

さて、皆の説得によるものか、教え子達の成長を見て任せることにしたのか、ヒカルくんは後半はお留守番してたようですが……腕をついて上半身を起こした状態で戦闘を見守るのはかなり身体に負担が掛かってると思います。いっそ、完全に上半身を起こしてベッドヘッドに凭れちゃって下さい。そのポーズは疲れますよ。そんなことしてると治りが遅くなるでしょう。
もしかして視聴者サービズ?

そうそう、今回のおまけは嘘解説フィルムが笑えました。
「実は小さくなった俺様が一生懸命研いでるんだにゃ」
っていうスモーキーの嘘解説と共に、スモーキーの分身がキングカリバーのあちこちを研いでる姿が面白かったです。
前にも、トラベリオンの逆噴射技の解説の時に、
「実は俺様がちょこっと気合い入れて多めに燃料くべただけ」
とか何とか言ってましたが、そういう嘘を平然と言ってくれるところがスモーキーらしくて好きです(^_^;)

更新情報ーリンク先追加&削除

各サイトへはサイドバーのリンクバナーからもジャンプ出来ます。

<共通部分>
・「ワープルーム」にリンク先を2件追加
 その他のリンク先として水族館と動物園の公式サイトを追加
・「ワープルーム」からリンク先1件削除
 リンク先サイト閉鎖により、FE関係のリンク先1件削除。

ジャスティライザー感想

今日のジャスティライザーは、決戦突入。
迫り来る巨大戦艦に、国防省もちょっとは頑張りましたが殆ど役立たず。迎撃衛星はあっさり全滅させられてしまいました。一応、少しは敵を倒せただけマシかな?
国防省地上組もそれなりに頑張ってましたが、幻星神が登場したら、すっかり形を潜めてしまいました。その時点で全滅してた可能性も有り?(汗;)
決戦ということで、澪さんも頑張りました。弓道着姿でご出陣!
いつものように逃げ惑うのではなく、ちゃんと麗華さんの危機を救ったりもしてました。
もちろん、麗華さんもいつも以上に気合いを入れて武装していましたが、背負っているリュックの中身は武器ではなく「おにぎり」と「シュークリーム」。
そのおにぎりは、まさか澪さんが作った「いちごおにぎり」ではないだろうな?(^_^;)
悲壮感漂う中、そんな麗華さんのおかげで場が和みました。
それに、2人の夢がなかなか良かったです。
澪さんの夢は、真也と遊園地でデートすること。そのためにも戦いを終わらせたい。
それならと応えた麗華さんの夢は、澪さんの結婚式に参列すること。おおっ、そこまで話が進みますか。と言うか、もしかしてエピローグは「グランセイザー」同様に結婚式で締めくくるのか?

さて、決戦ということであれもこれも出てきます。
呼びもしないのに星神獣が全部出て来たり、ライゼロスが3体も出て来たり、シロガネが出てないのにリュウトが出て来たり、何でもありって感じです。
ライゼロスはそれぞれ星神獣と合体し、翔太達は各々担当の幻星神に乗り込み、リュウトには神野が乗り込んでしまいました。
操縦は1人で出来るけど3人が乗り込まないと真の力を発揮出来ない、って話はどうなったんだろう?

 

 

可愛いメイドさん-バイトは家政夫

Boys LoveのドラマCDですが、ヤバいシーンばかりという訳ではなくちゃんとドラマとしての中身もあります。
主人公の稔くんを櫻井孝宏さんが可愛らしく演じ、お相手の江坂さんを成田剣さんが格好よく演じていらっしゃいます。
流されそうになりながらも健気に頑張る稔くんの可愛さに、櫻井さんのお声はピッタリです。ついつい意地悪したくなるような、そして泣きそうになりながらもグッとこらえて反発するような、そんなお声です。
それに対して、成田さんはと言うと、これまたいじめっ子がよくお似合いで…。相手を魅了するような腰に響く声に、意地悪な響きを含ませて、如何にもゴーイングマイウェイを地で行ってますってって感じの雰囲気を醸し出してくれています。

好きなシーンは、稔くんと江坂さんが言い合いをするシーンです。
そこでは私の好きなトーンの声を揃って使いまくってくれるので、聞いてて楽しいです。

 

 

 

親猫達の熱い戦い?-BiNETSUシリーズ「猫かぶりの君」ドラマアルバム

バリバリのBLです。
メインが親猫で、しかも"復習篇"というサブタイトルが付いてるだけに。かなり激しいです。
初っぱなから飛ばしてくれます。
成田さんも杉田さんもイイ声使いまくってくれてます。
おまけに、福山潤さんや井上和彦さんまで出てます。

物語は、一言で言えば芳の取り合い。
芳、モテまくりです。
金と暴力と心理攻撃と様々な方法で芳を奪い返そうとする兄達と、絶対に手放したくない久住の間で熾烈な争いが繰り広げられてますが、その間も久住は芳に対して遺憾ない鬼畜ぶりを発揮しています。
ここまでわがままを貫き通されると反って笑えます。
成田さんってば、こういう大人げない我がまま男をやらせたら天下一品?(^_^;)
外面は文句無しの二枚目なのに独占欲に忠実に生きてる久住が近くに居たら厄介だけど、他人事だととっても楽しくて大好きです。


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親猫最高♪-ピンクな子猫 ドラマCD
メインは親猫?-ブルーな子猫 ドラマCD

CDデータ追加

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<月光宮>
・「DATA」の「管理倉庫」にデータを追加
 CDのデータを追加しました。

メインは親猫?-ブルーな子猫 ドラマCD

「ピンクな子猫 」の続編、もちろんバリバリのBLです。
白百合の王子様も相変わらずです。
そして、これまた主役の子猫はそっちのけで私の耳は親猫に…。
話の内容自体も、公平がいろいろ悩んでは居るものの、どちらかと言うと芳を狙う影の方が山あり谷ありで深みがあります。

芳ってば、剣道では隙がないのに、普段は隙だらけです。
久住に再三忠告されてるのに、無防備に罠に飛び込んで敵に捕らえられてしまいました。
危ういところで久住がベルボーイに変装してやって来て助けましたが、ただ救出するだけでは終わらせないのが久住らしいです。
一服盛られてるに違いないと、同じホテルに別の部屋を予約しておくところはさすがです。しかも、スイートルームかぃ。
そしてベルボーイぶりっ子しながら芳を…(^_^;)
しかし、芳も伊達に20年近く久住の毒牙に晒されてた訳ではないようです。
事が進むに連れてだんだん本性を表わす久住に、フィニッシュ直前まで追い込まれながら一言。
「ベルボーイはどうした?」
……芳ってば、大物です。この期に及んでよくそんなこと言う余裕があるなぁ(苦笑)


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親猫最高♪-ピンクな子猫 ドラマCD

バリバリのBLです。
メインは宮田幸季さん演じる子猫ですが、私の目当ては親猫カップルです。
いやはや、それにしても逞しくというか図太く育ったねぇ、公平くん(^_^;)
それに、これまた有栖川玲がいい味出してます。
私と彼女との出会いは「紳士は甘く略奪する 」でしたが、ここでも超マイペースとポーカーフェース。
さすがは白百合の王子様♪

さて、メインが子猫でも親猫達の方が熱々です。
と言うより、成田さん演じる久住がパワー全開です。
息子の公平にさえ嫉妬するすさまじい独占欲です。
公平のことでやきもきする芳は父性愛と母性愛の両方で心配性なようです。
そうして芳の関心が公平に向くと、その度に久住は嫉妬してます。
無理矢理2人きりで温泉旅行にまで行ってしまいます。

更に、おまけで親猫メインのトラックが入ってます。
久住……外道の自覚あったんてすね。
解ってて「それが何か?」って奴だから、あそこまで鬼畜になれるんでしょう。
芳に押し倒されそうになって焦る様子は聞き所です。
夢オチの上に、芳に夢の責任を取らせようとするところはさすがは久住です(^_^;)
 

【辛口】的外れに声優一新?-聖闘士星矢 冥界編

☆矢の冥界編アニメ化と声優一新なんて話があったのですね。
私は塩沢さんが亡くなってオリジナルキャストでの冥界編アニメ化が不可能になったし、堀川さんやガベさんが引退したり三ツ矢さんが演出に力を注ぐようになったりしてるので、すっかり諦めてしまってました。それに、善悪が融合したサガ様は野島さんじゃなくてガベさんだったし…。
そんな中で出たハーデス編も、どうせムウ様は声が違うんだから、と冷めてました。
ところが、懲りずに更に続きをアニメ化するらしいです。しかも、続編なのに声優一新!?
おかげで、ネットでは配役変更反対運動が勃発しています。
何だか今更って気もして私は署名には至りませんでしたが、メーカーの考え方には少々思うところがあるので1つご紹介させていただきます。
興味のある方は、下記のバナーからどうぞ。



この声優一新についてはメーカーが、続編ということで過去のファンに、人気が伸びて来ている声優で新しいファンに商品を売ろうとしてるらしいのですが……的外れな気がしませんかねぇ。
ハーデス編を始める時に変えたなら、塩沢さんが亡くなってる以上TVシリーズと同じキャストは無理だし、時間も経ってるしでそれなりに受け入れられたかも知れませんが、このタイミングはかなり間抜けと言うか違和感を感じさせるだけでしょう。

途中でキャスト変わったOVAを買い続けるファンってそんなに沢山見込める?
過去のファンは声まで合わせてのファンなんですよ。そりゃ、中には絵のファンや話のファンもいるでしょうけど…。途中で変わるのはナンセンス!
「ドラえもん」だって、万人が納得出来そうな理由にも関わらず、まだ抵抗が続いてるじゃないですか。

話が途中から始まるOVAを声目当てで買うファンが沢山生まれると思う?
初巻の冒頭にこれまでのお話みたいなものを混ぜ込んだとしても、それで解るとは思えないし、そんなもの入れたらそれだけ時間喰われて話の進行が遅れます。その結果は巻数が増えるか、朝ドラの最終週のような駆け足でつじつま合わせることになりかねません。

私が思うには……放映当時ですら豪華だったオリジナルキャストの人たちは皆さんはかなりのベテラン揃いなので、声優を一新してギャラを安く押さえたいってのが本音なのではないかと疑ってます。
もちろん、堀川さんやガベさんのように一線は退いて過去にやった役の続きだけ特別に出てくるような方のスケジュールや身体の都合などもあるのかも知れませんが…。
でも、ハーデス編が途中で終わった時、作ってみたら制作費が嵩んだので十二宮戦の部分だけで打ち切ったんじゃないかって思ったくらいなので、今度も金の問題のような気がしてなりません。