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雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。


EOS kiss x6i + APO70-300 F4-5.6

6月に撮影した芍薬です。
望遠を活かして前ボケを多く取り入れてみました。

花と雨の組み合わせは鉄板ですね、特にこの時期の花は。


トラベル量調整用にスペーサーとして使うウレタン製のパイプが届きました。
外形22mm 内径10mmという規格がなかったので外形25mm 内径10mm




参考にフルボトム状態




トラベル量140mm




スペーサー120mmでトラベル量60mmと見立てたので80mmと40mmに切り出します。




80mmのスペーサーだけを入れて組み付けたらトラベル量は100mmでした。




さらに20mmのスペーサーを切り出して




スペーサー100mm




フルボトム状態でインナーパイプは18mm程残っていたのでこれでトラベル量80mmになります。




トラベル長80mm




スペーサー120mm



トラベル量60mm



当初の狙い通り120mmのスペーサーで60mmのトラベル量でした。




スペーサーを入れる前と比べるとフォーク長が50~60mm短くなって、ハンドルの高さもその分低くなりました。
乗った感じは明らかにハンドルが低く感じます。
ステアにフロントを乗せたときは上からしっかりと上体を被せることができるようになったので、その後のオットピや突き出しなどの動きがしやすくなりました。

ウィリーはペダルを漕いでフロントを上げるので特に変化は感じません。
マニュアルはハンドルが低くなった分少し上げにくくなりましたが、フォークの反発をしっかりと使えば相変わらず簡単に上げることができるので全体的に見ても良くなりました。

60mmのトラベル量はエアを130psiにして乗ってみましたが底付きすることなく問題ありませんでした。
ただ、まだ庭先で乗ってみただけなので高いところからのダニ降りではどうなるか分かりませんが、伸び側はウレタンパイプが潰れることはないはずなので、壊れるときは違う場所が壊れるんじゃないかと思います。

このフロントフォークを普通の使い方をするつもりがない人は、初めからこのように改造すると心配の種が一つ減るんじゃないでしょうか。



復活したばかりのP.1に気を良くして乗っていましたが、20インチばかり乗っていたからかなんだかやたらとハンドルが高い気がします。

使っているフロントフォークはSR SUNTOUR EPICON、このフロントフォークは比較的簡単にサスのストローク量を変更できるので、ストローク量を短くしてフロントフォークの全長を短くしてみることにしました。




分解してスプリングを取り出すと中からバラバラに砕けた内部パーツが出てきます。




スライド量調整用のストッパーを留めるピンがご覧のように曲がっています。
バラバラになっていたのはプラスチック製のストッパーでした。
このフロントフォークの初期のスライド量のセッティングが100mmなのですが、ストッパーが壊れてスプリングが曲がったピンに引っかかった状態になっていて、おそらく120mm程のスライド量になっていたようです。
だから余計にフロントが高く感じたのでしょう。

クロスカントリー用のフロントフォークでトライアルでの使用は想定外なので仕方がないのですが、4月に買ったばかりなんですよね。思ったより弱かったです。




壊れたパーツを取り除きましたがこのままではスプリングのストッパーがないのでフォークのスライド量が最大になってしまいます。
このまま組み付けても乗れませんが、すぐにどうこう出来ないのでとりあえず組み直しました。

このストッパーが壊れるということはバウンドではなくリバウンドでの衝撃で壊れていることになります。
トライアルに使っているので衝撃吸収だけではなく、積極的にフロントフォークを縮めて反発を使うような乗り方になります。
エアの設定は130psiと仕様規定範囲を超えていますし、素早い反発が欲しいので伸び側の減衰も弱くしてあります。
ダニ降りで1m以上の高さから飛び入りることもありますが、そんなときはフルボトムからの衝撃がストッパーに架かります、フロントフォークにとって使用環境はかなり厳しいのでしょう。




純正部品を取り寄せて直してもどうせまたすぐ壊れるでしょうから、画像の通りのサイズのウレタンパイプで直せないかなと考えています。
このサイズのウレタン製のパイプをストッパー代わりに使うことでスライド量を60mmに出来る計算です。

60mmのスライド量に合わせてフォークにエアを入れて車高を確認すると、ちょっと車高短気味に見えたので70~80mm程でも良いかもしれません。

さあ、無事に直るか乞うご期待。



ショップに頼んだフロントホイールが届きました。
ECHOのリムで新調しようか悩んだのですが、今回は安く済むように新しいハブで組みなおしてもらうことにしました。




SLXのハブ




センターロック式のブレーキに対応するためにアダプターを購入。




203mmのローターを挟み込みます。




フロントタイヤはTIOGA FS100 2.3inchからKENDA SMALL BLOCK EIGHT 2.1inchに変更。
このタイヤはもともとBRASS1に付いていたもので、トライアルのサイトを見ていたらECHOの26インチフロントタイヤとして販売されているのを見つけたので取り付けてみることにしました。
FS100に比べて100gほど軽いです。




クイックレリーズでトライアルをするのが怖かったのでハブ軸をボルトに変更しましたが、センターロック式のブレーキディスクを締めこむ工具が使えないことが判明。
別の特殊工具を購入すれば取り付けられそうでしたが、面倒だったので結局クイックレリーズに戻して取り付けることに。









BRASS1で中華製の安物クイックレリーズを使用していてトライアルをするとすぐにズレてしまうので、しっかりと固定できない危険なものだと思っていましたが、シマノのクイックレリーズは使ってみるとしっかりしていて簡単にズレないことが分って安心しました。




復活!
久しぶりに乗ってみての感想は、重い。
よくこんなのでトライアルしていたなという感じ、最近は20インチにばかり乗っていたので余計にそう感じます。

しかも組み上げたばかりで各部がまだしっくりと馴染んでいない感じです。
人もバイクもしばらく馴らしが必要そうです。


EOS kiss x6i + EF35 F2

9月9日、台風18号が日本海に抜けた後に雨が上がり、夕焼けになった時に撮影した一枚です。
今まで使ったことのないHDR機能を使って撮影してみました。
Lightroomで少し調整していますが、明部と暗部が飛んだり潰れたりすることなく印象的な写りになりますね。

手前に写る車、デッキバンは父の車ですが、4人乗りでデッキ部分に荷物がガシガシ積めるので使い方次第でとても便利に使える車です。
私の車、エクストレイルと交換してもいいくらいに羨ましく思っています。
久しぶりのトライアルの練習ブログです。

最近はトライアルを初めた頃のような向上心と新しい技に挑戦する気持ちが持てないで、「できる範囲で楽しく乗れればいいや」といった感じでダラダラと乗っていましたが、先週参加した大会に刺激されて、「やっぱり新しいこと、出来ないことにどんどん挑戦しなくては」という気分になったのです。



出来るようになりたいと思っていたけど、難しくてタイミングが分らなかった当てポンの動画です。
何度も練習した中で一番いい感じに出来た時のものです。
前輪を当てることが恐怖でなかなか思うようにいかないのですが、当てポンに少し近づけたんじゃないかと思っています。
フロントを当ててその反動を上方への推進力に変えるために入れる漕ぎのタイミングが少し遅れているように感じます。
もっとポーンと伸びあがって最後はウィナンドで着地してみたいところです。

練習中は「掴めた!」と思っていましたが、上手い人の動画と見比べるとだいぶ違いますね、落ち込みます・・





最後にウィリージャンプをやってみました。
60cm、初めて挑戦しましたが上がれました、次は70cmに挑戦してみます。
着地の時にもっとグッとバイクを持ち上げられるようにしたいです。


BRASS1に新品のクランクを取り付けたことで今までのクランクをP.1に取り付けられるようになりました。




今回の復活で一番奮発したパーツ
inspiredのチェーンガードです。
MTB用のクランクを使うために小ぶりなチェーンガードを探してみましたが、殆どのものがミドルギアをカバーする大きさで小さなインナーギアだけをカバーするものはこれしか見つけられませんでした。
BRASS1という普段の足があるので今回のP.1は完ぺきなシングルスピード仕様にします。




インナーギアにはBRASS1のクランクから外したスチールの22T、アルミに比べて重量があるのでトライアルの用途でも大丈夫じゃないかと思っています。
今まではストリートも意識して24Tでしたが、今回はとりあえずトライアル重視で22Tにしてみます。




取り付けに使用したボルトはBRASS1のクランクに付いていたステンレス製です。
inspiredのチェーンガードが付いたシングルスピードのクランクが出来ました。





シングルスピード化に伴いチェーンテンショナーもシンプルに軽量化します。





チェーンもカットしてシンプルなチェーンラインになりました。




さあ、残すはフロントホイールだ!

9月6日 石川県かほく市で開催された第一回 GREENCYCLE選手権に参加してきました。

お世話になっているショップが開催した小さな大会です。

この日は朝から一日中雨が降り続くという天気で参加者は思ったより少なかったのですが、みんなずぶ濡れになりながら大会を楽しみました。

コースは6セクションで2回づつ走った合計得点で競います。
クラス分けは初級と中級のみで私は中級で参加しました。




広い敷地の中で屋内と屋外のコースです。




普段はブレーキを濡らして乗ることはないのですが、今日は雨と泥でドロドロになった状態で乗りました。
意外とディスクブレーキは制動力が落ちないことが分ったりと良い経験にもなりました。




競技の方は6セクションの1ラップ目はクリーンも含めてポイントを重ねることが出来ましたが、2ラップ目には疲れから集中力が切れて、クリーンか失格かという出入りの激しいライディングになりました。




【第3セクション 1ラップ目】
ヒューム管からダニ降りの場面




【第5セクション】
丸太のコースでこのコースが一番難易度が高かったと思います。
写真は実戦で初のウィリージャンプを繰り出して成功の瞬間。




【第3セクション 2ラップ目】
せっかく一本橋が準備してあるのにみんなヒューム管からダニ降りのルートを取るので、「せっかくだから」と、2回目は一本橋のルートを選択しました。
一本橋、ちょっと嫌らしい置き方ですね。




結果は中級クラスで2位になりました。
1位の方は私よりだいぶ年上で、タダで手に入れたというボロボロのMONTYに乗っているのですが、粘り強く走る方で1位と2位のポイント差はかなり開いてしまいました。
昔はオートバイトライアルをやっていたそうで、バランスのとり方が上手いです。

何度か一緒に乗っていて今日は勝ちたいと思っていましたが、もう少し粘り強く乗れるようにならないと勝負にならない感じです。

写真を見て気が付きましたが私が立っているのは3位の位置ですね。



ちゃんと2位ですよ。
小さなカップですが嬉しいです、部屋に飾っておきます。




BRASS1用にクランクを購入しました。
P.1を復活させるのにもう1セットクランクが必要なので新品のクランクをBRASS1に、ガリガリに削れた今までのクランクはトライアルで使うP.1へということです。

クランクはできるだけ安くヤフオクで、と思っていたのですが、「これなら千円程度かな」というような状態のものが三千円を超えたりと、ヤフオクのクランク界はインフレ気味で、この値段で落札しても送料と欠品しているスモールパーツを買い足すと、殆ど新品のクランクが買えてしまう値段になってしまうので潔く新品を購入した次第です。

購入したのは【SHIMANO ALIVIO FC-T4010】
ハードに使うMTB用とは少し違うトレッキングラインの製品です。
オクタリンクBBで手頃なものを探したらコレになりました。
今までのクランクと重さを比べても殆ど違いがなかったので、強度は問題ないと思います。




まずバラします。




チェーンガードとアウターギアは必要ないので取り外して、インナーの22TをスチールのものからTIOGAのアルミのものと交換します。




今まで使っていたクランクもバラして軽量なアルミボルトを取り外します。




豆知識
アウターギアを外してチェーンリングボルトを締めると厚みが足らなくて締めこめなくなります、そんなときはチェーンリングスペーサーでスペースを埋めて締め付けるのですが、そのスペーサーがメチャクチャ高いのです。
たった5枚のワッシャーで2,000円もします、ボッタクリです。

そこで代用できるのがオートバイに使うバンジョーボルト用のワッシャー。
たった5枚の薄いスペーサーに2,000円も使いたくなかったので何か代用できるものないかなと、工具箱を漁っていたら使い古したこの銅ワッシャーが出てきて、嵌めてみたらピッタリでした。
1.5mm程の厚みで10枚入りで300円程度で手に入ります。




私はたまたま銅のモノが入っていたのでこの色ですが、シルバーが良い人はアルミを選ぶと良いでしょう。




BBに嵌めてクランクボルトを締めこんでいくとギアがフレームに当たってしまいました。
BBのサイズが合っていないようです、これではお手上げ、軸長の長いBBを買い直すしかないでしょう。




と、一旦は諦めたのですが、実際のところ何ミリ軸長を伸ばせばよいのか調べようと思い図ってみると、片側で2mm外に出せば取り付けられることが判りました。

2mmなら・・使い方を間違って歪んでしまった2mmのBBスペーサーが確か有ったはず。
またまた工具箱を探すと残っていました、捨てようか迷って念のため取っておいた歪んだBBスペーサー。
結果、ご覧のクリアランスです、助かりました。








一時は取り付けられなくて「やってしまったかなー」と思ったのですが、なんとか取り付けられてホッとしました。

ただ、元々3mmのスペーサーが入っているところに2mmのスペーサーを入れたのでクランクは右側に5mmずれている状態です。
この状態を解消するためには現在軸幅113mmのBBが入っているので、軸幅122mmのものに変えて1mmのスペーサーが要るかどうかというところでしょう。

新品のクランクは気持ちが良いです。
これでP.1にもクランクが取り付けられます。



【交換前のステム】
速さではクロスバイクに敵わないことがことが分かったので、少し考え方を変えて【速く】から【楽】を意識するためにステムを交換しました。




交換したのは以前ヤフオクで手に入れた100mmのもの、角度は多分5度くらいのもので、前下がりで取り付けました。
前に使った時にはちょっと遠いなという感じでしたが、今まで付けていた80×25と比べると上体が起きて楽に感じます。
一生懸命に漕ぐには今までのステムの方がいいんですが、もう少し気楽に乗れるポジションにしてみました。