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雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。



表になる革を作りました。
チャックを閉じた時に左右のズレがないように、角の部分にシワが寄らずに自然になるようにする事が難しいのですが、この辺は経験と技術を駆使して慎重に作業していきます。

このチャックを綺麗に取り付ける工程がなかなか上手く行かずどれだけ悩んで試行錯誤したことか、そのおかげで今はある程度自信を持ってスムーズに作業できるようになりました。





準備したパーツを全て組み合わせると財布の内側の完成です。

あとは表になる革を準備して、今回作った内側と表の革でチャックを挟んで縫い合わせると完成ですが、チャックを真っ直ぐきれいに縫い付けるのが難しく神経を使う作業になります。

この最後の工程が仕上がりに大きく影響するので慎重に丁寧に作業します。



カード入れ部分の制作です。
6枚入れ×2で12枚収納可能です。

型紙はCADで製作していますが、CADを使うようになる前は自由帳に定規とシャープペンシルで「書いては消して消しては書いて」の繰り返しでした。

試作して型紙の修正となると、消しゴムで消して0.5㎜、1㎜と線を引き直すとても大変な作業でした。

CADを使うようになってからは型紙の修正はマウスを操作するだけで済みますし、出来上がったデータをプリントアウトすればそのまま型紙となるので、以前よりも正確で複雑な型紙を作れるようになりました。

10年続けたレザークラフトで手に入れた大切なものは、革を加工する技術と書き溜めた型紙のデータです。


ただ今長財布の制作中です。
作るのは10周年記念モデルとして完成させた型紙、以前にも作ったチャック式の長財布です。

画像に写っているのは小銭入れとなる部分です。



【KLASSE FUJICOLOR100】

白山の麓のキャンプ場から白山をバックに撮影したものです。
今年は例年よりも紅葉が早く、この辺りの紅葉は終わりかけていました。

最近はデジタルのパキパキの奇麗すぎる画よりも、このネガフィルムのぼやっとした感じが気に入っています。

FUJICOLOR CDでデータ化していますが、それをそのままではなくLightroomでいくらか修正しています。

フィルムという素材をデータ化で料理するという感覚で、原版という実体があるからこそいじる楽しみがあるように感じます。

【KLASSE Tmax100】

数年前に東京都内のどこかの駅の中にある花屋を撮影したものです。
たぶん上野辺り


暫くぶりのブログの更新ですが、海外ドラマのWALKING DEADにハマっていました。
Huluで見ているのですが、ようやく最新話まで追いついて一段落したので重い腰を上げてブログ再開です。








EOS kiss x6i + FE35 F2

写真は先月海までドライブした時に撮影したものです。
夕日を入れた構図でも撮影しましたが、派手にゴーストが出たので夕日を入れないこの写真を採用です。


話変わって今日はバイクショップ主催の練習会兼BBQがあり参加してきました。
私はほぼBBQメインの気持ちで会場到着と同時に腹具合をピークに仕上がるように望んだのですが、ところがどっこい結構みんなガッツリ練習し出して、そんなつもりじゃなかった私は手首を痛めて暫く乗っていなかったこともあり、体が動かず全然乗れませんでした。
いつもより周りの皆が上手く見えたそんな日でした。



今シーズン今まで全く気が向かずにエンジンすら掛けないでいましたが、シルバーウイークに気持ちよさそうに走るバイクを見て久しぶりにApeに乗ってみました。

やっぱりバイクは良いな~と思いながらしばらく乗っていましたが、片押し2ポッドのフロントブレーキのキャリパーのスライド機構が固着したままです。

この症状は去年から気づいていましたが、前回余りにもお金を掛けて整備し過ぎたので手が出せずにいました。

(どうせ私のバイクじゃないし)と放っておくつもりでしたが、ブレーキを引きずった状態なので走った後にブレーキディスクが触れないほどの温度になっています。
ハードブレーキングしていないにも関わらずキャリパーも高温になっています。

久しぶりのバイクが気持ち良くてツーリングに行きたいのですが、このままの状態で走るのは余りにも危険なのでどうにかすることにしました。




ヤフオクで手に入れたマスターとキャリパーのセット、何用かは不明ですが見た感じで付きそうだったので落札。
マスターはジャンクなのでキャリパーだけ使います。




分解して水洗いしたところ




画像のみの判断で落札した右のキャリパー、左は今まで使用していたもの。
ほとんど見た目が一緒なので内部パーツを良いとこ取りで組もうと考えていましたが、ピストン経やスライドピンのネジピッチなど違いが多くて結局バラしたものを洗浄して組み直しました。

ヤフオクで手に入れたものの方がキャリパー本体が80gほど重く剛性が高そうです。




キャリパーステーだけはApeに使っているNS-1のフォークに合わなかったので、今までのキャリパーから取り外して流用しました。




【CD-F025】
パッドは互換性があったのですが今まで使っていた赤パッドはかなり減っていたので、付いてきたものを使うことにしました。
こちらは八割ほど残っていました。使ってみるとかなりガッチリと効くパッドでラッキーでした。










仕事から帰ってきてから宅急便で届いたモノをオーバーホールして組み付けて21時前。

「まだ大丈夫かな・・」ダブルの革ジャンにネックウォーマー、ブーツを履いて準備する。

妻には一言「出かけてくるよ」と。

ハーっと息を吐くと白い吐息が夜の闇に溶けていく。

チョークを引かずにキックを3回でエンジン始動。

探るように走ってブレーキが効くのを確かめる、目指すは15km先にある道の駅。

街灯が少なく暗い国道をハイビームで切り裂きながら突っ走る。

先行する大型トラックに追いついた、こちらの方がペースは良いがこのバイクでは簡単に抜ける相手ではない。

ブラインドの右コーナーを二つ抜けた先に短いストレートがある、仕掛けるならそこだ。

ブラインドコーナー一つ目に差し掛かる少し前、スピードを落として車間を広げる。

コーナーを抜けたらギアを2段落として加速する、フルスロットル。

スピードを殺さないようにノーブレーキで二つ目のコーナーに飛び込む、車間はドンドン詰ま
る。

コーナーを抜けてストレートに差し掛かる、対向車は無い、一気に仕掛ける。

対向車線に出て追い抜きにかかるとトラックは抜かせまいとセンターラインを超えて寄せてくる。

ギアは5速、パワーバンドに入ってフルスロットルのバイクは加速をやめない。

パスしてもなお加速してトラックを引き離す。

短いストレートが終わり大きな左カーブの橋に入る、ジャンクションで暴れるバイクを下半身でしっかりとホールド、上半身はリラックスさせて深く車体を傾ける。

こんな気持ちでバイクに乗れるなんて10年以上前に戻った気分だ!!

途中にある気温計は10度を表示していて、居待月が横からケタケタと笑いかけてくる。


長い直線に差し掛かったところで最高速アタック、上体を伏せてゆっくりと上がるスピードメーターを睨みつける。

タコメーターは1万回転からゆっくり右に、90、91km/h・・・
1万5百回転、レブリミットを告げる黄色い警告灯か振動に合わせるようにチカチカ瞬くころスピードメーターは93km/hを表示してた。

道の駅に着いてキャリパーとローターに触れる、以前のような高温になっていないことを確認してに息をつく。

甘いホットの缶コーヒーを飲み干して帰路に着いた。




バックステップとステアリングダンパーがあればもっと攻められるなあ・・・

自分のバイクが欲しいなぁ・・・無理だな。

PowerShot G15                                         【2015-7-30 6:39】 

7月に登った笠ヶ岳の2日目、笠ヶ岳山荘を出発して縦走路を大ノマ岳、弓折岳へ向かう途中に撮影したものです。

この日は朝から厚い雲に覆わたので日ノ出の撮影をあきらめて山荘を後にします。
途中展望も効かず小雨も降り出す天気で「今日はダメかな」と思いながら歩きましたが、しばらく歩くと急に雲が晴れてご覧の景色に出会えました。




EOS kiss x6i + APO70-300 F4-5.6

前回と同じ日の芍薬です、蝶と組み合わせてみました。

こちらも前ボケを多く取り入れて撮影しました。
この前ボケを多く取り入れて花を幻想的に撮影する方法は、私が好きでよく見るサイトを運営されている方が良く使う手法で、それに影響されて真似しています。

最近少し、頭に思い描いたイメージを形にした写真が撮影できるようになったんじゃないかと思います、少し・・・