ようこそお参りくださいました。
あなたの靈性を育む
巫女体質の守護神
瓊奈川姫（ぬなかわひめ）の神託を
お伝えいたします。
尊い御靈を持つあなたへ
誰もが大いなる神から授かった
靈性を備えています。
その靈性を輝かせるために
大切なこととして、私たちはいつも、
皆さんに、子どもの頃の心を
思い出すようお話ししています。
なぜなら、子どもの頃は、
無邪気で邪心がなく、
思ったことを素直に言葉にしたり、
行動に移したりしていたからです。
余計な考えを持たずに、
素直に感じたことに従っている間は、
天の御使いとしての靈性を輝かせ、
心や身体を神に捧げている状態にあります。
純真な心を持った子どもは、
周囲の人が誰一人として、
取り残されることなく、
寂しい思いをすることなく、
調和している時に安心感を抱き、
その時、自分自身が尊重され、
受け入れられていると感じています。
だから、そのために
自分にできることがあるのなら、
なんでも惜しみなく与えようとして
立ち回ります。
幼いうちは、
感受性も柔らかく、
他者の心の痛みも我が事として
感じるため、
皆の存在が認められ、尊重されている時は
自らの命の尊厳を感じるのです。
ですから、
大人と子どもが場にいる時に、
大人だけが尊重されていたとしても、
子どもだけが大事にされていても、
どちらも不十分です。
老若男女が安心して、
その場で過ごせる時、
子どもたちは真に
安心感を感じるのです。
時には、子どもたちに
年長者を敬うことを
教えてあげることも必要です。
そのことが、
子どもたちの安心・安全を
守ることにも繋がるからです。
子どもたちは、
大人の言動をとてもよく見ています。
自分たちへの対応だけでなく、
周囲の大人たちへの対応も観察し、
その対応によって、
自分たちが大切にされていると感じたり、
また、傷ついたりもしているのです。
幼い子どもたちは、
感じたことや自分の考え
をうまく言葉にして表現
できない時が多々あります。
言葉にできないからと言って、
子どもたちが
大人の言動に気づいていない
訳ではありません。
何も感じていない訳ではありません。
大人たちが
そのことを忘れずにいられたら、
誰もが尊重される環境を
育むことが容易くなるはずです。
あなたが周囲の人たちと、
心と心が通い合うやり取りを
絶えることなく続けていくことが
できますように、
心から祈りを捧げます。
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