ようこそお参りくださいました。
鋭い感受性を持った
女性神職 松井久子と申します。
※ 11月7日更新の一時移転先のブログ記事を本ブログにて再公開します。
兄弟姉妹に依り憑く水子の御靈
お清めカウンセリングを通じて、
「母親との関係性を清める」テーマに
取り組んだお清め士のAさんは、
流産によって生まれてくることが
できなかった姉妹が抱えていた
疎外感や悲しみを
長年、自分のものとして
感じていたことに
気がつかれたそうです。
巫女体質の人は、
「誰にもわかってもらえない」
「自分の存在がいないものとして扱われている」
という想いを抱えることがありますが、
そのような時は、
亡くなった親族の思いを自分のものとして
受け入れている場合があります。
これらは、亡くなった後、
手厚く祀られずに、その存在が
忘れられている場合に、
起こりやすい現象です。
中でも、
人口中絶や流産を通じて
亡くなった子どもの御靈は、
巫女体質の兄弟姉妹に寄り憑いて、
母親の愛情を受け取ろうとする
ことがあります。
母子それぞれの事情により、
訴えの大きさや期間は異なりますが、
巫女体質の人が人生経験を通じて、
「命の重み」を受け止められるように
なるまで、知らずに水子の靈と
何十年も生を共にする場合があるのです。
特に、水子の場合は、
名前を付けてもらえないことが多いので、
この世の家族に自分の存在を
思い出してもらうための
働きかけをするのが難しく、
巫女体質の人がその存在に気づくまでが
とても長い道のりになる傾向があります。
以下、Aさんの体験談を
ご紹介いたします。
先日はお清めカウンセリングをありがとうございました。
松井先生の大変細やかなお導きにより、今までもどうしても
怖くて触れられなかった母親との関係の深いお清めに入っていくことができました。
また、その後夢の話についてさらに補足をいただき誠にありがとうございます。
現実ではないのにとても大きなトラウマになっていたので
どこにその思いをぶつけて良いのか分からずとても苦しんでいましたが、
流産で流れた妹（だと思っています）の思いだったと伺ってやっと
固まっていた苦しみが溶けて流れていったように感じております。
また、カウンセリングの中で親の状況はいったん横に置いて
自分がどうして欲しかったか、どうしたかったかを言葉に出して
言えたことは私にとって本当に大きな前進でした。
まだお清めが始まったばかりではありますが、
こうして一歩踏み出すことができましたのも
松井先生の丁寧なカウンセリングのおかげと深く感謝申し上げます。
自分を和めるための3ステップの2番を早速実践してみたところ、自分の内側が
驚きながらも喜んでいる感じがして、不思議な安心感に包まれております。
また、大変詳細なカウンセリングメモまでいただき恐れ入ります。
メモの言葉が一言一句私の言ったそのままで、自分の声を客観的に聞いているような
氣持ちになりました。
読むとまだ苦しくて涙が溢れてきますが、溜まっていたものを流してくれる涙と
感じております。
時々読み返して自分の変化を感じてみたいと思います。
またタイミングを見て次回の申し込みをさせていただきたく存じます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
分かち合いをありがとうございます。
いつもお運びいただき、
ありがとうございます。
あなたの美しい感受性が守られ、
暮らしの中からますます幸せが
溢れ出しますように。
巫女体質™のための松井神道教室
創始者 松井久子
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