感動つながりで――ポール・ポッツのお話
- こんにちは。
もうすっかり年末モードですね! 年内に終わらせようと思っていた仕事に赤信号が点灯し、大ピンチの常盤です。
そんな現実からしばし逃れようと先日なにげなくテレビを観ていたら、龍角散のCMに見慣れた顔が…!
ポール・ポッツ(Paul Potts)。
ご存知ですか? 彼の男性版シンデレラストーリー。テレビなどでも取り上げられていたので、すでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
時は2007年、イギリス。
携帯電話の冴えない(失礼!)セールスマンだったポッツ氏が、勇気を振り絞って出場を決意したオーディション番組で、プッチーニの歌劇『トゥーランドット』のアリア『誰も寝てはならぬ』を披露し、ついには歌手デビューを果たすという本当にあったお話。
聴衆の心をわしづかみにしたポッツ氏の歌声は、以下のYouTubeでご覧になれます。
鳥肌が立つほどすばらしい、とはまさにこのこと。私はこの動画をはじめて観たとき、不覚にも涙してしまいました。
「マンスリー・エム」でご紹介いただきました。
皆様、久方ぶりでございます。
今朝、会社の給湯室にて、炎の編集者常盤に「ブログ、放置しすぎ」との指導が入りました松井でございます。
そんな中、「あぁ!皆様にお知らせしなくては!!」というパブリシティニュースが入りました。
雑誌「マンスリー・エム」 でカラー1Pの書評をご紹介いただきました。
131ページの「BOOK」で取り上げていただきました。
「大切な人に、自分の想いを伝える。それが「生きる」ということ」
年末の時期になると、一年を振り返り猛省モードに入る私ですが、大切な人さえ誰かわからなくなりそうな毎日に、ランディ・パウシュの「最後の授業」をはじめてみた日の感動を、思い起こさせてくれる記事でした。
ところで!炎の編集者常盤が講師としてセミナー に登壇いたします。――と、この情報をここでお知らせすると、常盤に怒られそう(ドキドキ・・・)ですが、もし生常盤にご興味がありましたら、『最後の授業』のお話もさせていただくと思います。よろしかったら、ご参加くださいね。
『最後の授業』のタイ語版
こんにちは。常盤です。
徐々に寒くなってきましたねー! 油断していたら先週風邪をひいてしまいました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
最近タイに出掛けていたうちの同僚から、おもしろいもの(↓)をおみやげにもらいました。
そう、The Last Lectureのタイ語版です。本書はタイでもよく売れているらしく、現地の書店で目にとまって買い求めてくれたのだとか。なんとも嬉しい話ではありませんか。どうもありがとう!
装丁はオリジナルと一緒で、でもよく見るとタイトルや著者名表示がタイ語。本文も、基本的には原書のとおりですが、タイ語独特のくるるーんとした文字の羅列。眺めているとなんだかおもしろいですよ。
言葉が変わってもたくさんの読み手を惹きつけるのは、語り手のメッセージが非常に普遍的なものだからなのでしょうね。言葉の壁を越え、時代を超えて、これからもずっと読み継がれていくといいな、と心から思います。
はなはだ余談ですが、言葉の違い、使っている文字の違いって本当に興味深いですよね。
このタイ語版『最後の授業』を眺めていたら、2004年にアテネオリンピックが行われた際に書店店頭で『国のうた 』(文藝春秋刊)という本を見かけて、ついつい衝動買いしたことを思い出しました。
『国のうた』は、世界各国の国歌を集めた本で、現地語による歌詞はもちろん(ほとんどは解読できませんけれど)、歌詞の訳、国旗、その国の概略などがコンパクトにまとめられています。
版図拡大のために数々の戦争をくり広げてきた歴史を持つ大陸のほうの国は、国歌も勇ましく、どことなく血なまぐさい雰囲気が漂っています。逆に、牧歌的な国は国歌の歌詞もおおらかで平和的な印象を受けます。
オリンピックの表彰式で国歌が流れるたびに、この本を開いては「ほほぅ」とか「ふーん」とか言っていたものです。
ちなみにタイ国歌はといいますと…
ข้าวรพุทธเจ้า เอามโนและศิรกราน
นบพระภูมิบาล บุญญะดิเรก
เอกบรมจักริน พระสยามินทร์ พระยศยิ่งยง
เย็นศิระเพราะพระบริบาล ผลพระคุณ ธ รักษา
ปวงประชาเป็นสุขสานต์ ขอบันดาล
ธ ประสงค์ใด จงสฤษดิ์ดัง หวังวรหฤทัย
ดุจจะถวายชัย ไชโย
タイ王国はタイ民族の血と肉の集まり
そして人民の政府 タイの全大地が維持される
真に自由を志し 団結を尊ぶことによって
このタイは平和を愛する しかし戦を恐れない
独立は誰にも抑圧させない
血のしずくすべてを犠牲にして国家に捧げる
タイ王国に栄光あれ
こんな感じ。
(すごく話が逸れてる…)
新しい帯をつくりました!
こんにちは。常盤です。
少しずつ寒くなってきましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
『最後の授業』が発売されて、はや5ヶ月。
そろそろお色直しをしようということで、このたび帯のデザインを一新しました!
キーカラーがオレンジ色のほう(写真左)が通常の書籍版、黄緑色のほう(同右)がDVD付き版です。
表1には、家族といっしょに公園でくつろぐパウシュ先生の写真を掲載させていただきました。2つのバージョンで写真も違いますので、書店で見かけたらぜひ見比べてみてくださいね。
この帯の表4(裏側)では、読者のみなさまからいただいたお声を紹介しています。
現段階で書店様からいただいた注文分から、順次この新しい帯が巻かれたものが出荷される予定です。
装いも新たに再登場の『最後の授業』、ひきつづきよろしくお願いいたします!
Alice奮闘記2
こんにちは、松村です。
以前、Alice奮闘記 というブログで、「Aliceがパソコン上で起動しな~い」
というお話をしました。
それを読んでくださった方が、ご親切にアドバイスをしてくださり、
そのアドバイス通りにやってみたら、なんとAliceが起動しました。
ありがとうございます!!
私はAliceのストーリーテリング版(※)を起動してみたのですが、
起動後、画面上に可愛いアイススケーターが現れました。
画面上には作業を誘導するガイド(簡単な英語)も現れ、
その通りにマウスを動かして行くだけで、
このスケーターを思い通りに動かすことができます。
この後、どんどん高度な作業に進めるようでしたが、
私が試したのは今のところこのスケーターバージョンのみです。
また少しずつ進めてみようと思います。
それにしても、私がプログラミング(と言っても、
もともと用意されている動作をドラッグ&ドロップした
だけなんですけど)した動作の通りに、
可愛いスケーターが滑走し、スピンし、ジャンプする様子には、
なんだかとても愛着がわきました。
こんな教材なら、私のようなコンピューター音痴の女子でも、
楽しく3Dグラフィクスを学ぶことが出来る気がします。
パウシュ先生の素晴らしい遺産、
日本の教育現場でも活用されるといいですね!
※ストーリーテリング版
コンピューターを苦手とする女子生徒向けに作られた、
Akiceのもうひとつのバージョン。
物語のような展開で進んでいくのが特徴で、
こちらも無料でダウンロードすることができる。




