『最後の授業』担当者ブログ -4ページ目

パウシュ先生とスティーブ・ジョブズ

こんにちは。常盤です。


11月2日(日)に放送された『エチカの鏡 』、みなさんご覧になりましたか? パウシュ先生と奥様のジェイ、そして3人の子供たちの物語にあらためて接してみて、真実こそが私たちの心を強く揺さぶるのだなぁと感じました。



さてさて、今日はちょっとテーマを変えて…。


「パウシュ先生の『最後の授業』を観ていたら、スティーブ・ジョブズのスピーチを思い出した」。ときどき、そんなお声を耳にします。


みなさんはお聴きになったことがありますか? スタンフォード大学の卒業式で、アップルコンピュータのCEOであるスティーブ・ジョブズが2005年に行った名スピーチ。


すばらしい世の中になったもので、このジョブズのスピーチにボランティアで日本語字幕をつけてくださった方がいらっしゃいます。もしまだご覧になったことがなかったら、ぜひYouTubeの映像をどうぞ。



#1




#2




世界に注目される企業を興し、けれどその企業を追われた男。一時は失意の底に突き落とされながらも、古巣に戻ってガタガタだった組織を完全復活させた男。


スティーブ・ジョブズは2004年に膵臓癌であることが判明し、その後の手術により癌を克服しました。
偶然にも、パウシュ先生と同じ病。パウシュ先生は残念ながら還らぬ人となってしまったけれど、ジョブズはそのつらい経験を乗り越え、いまもビジネスの第一線に立ちつづけています。


"Stay hungry, stay foolish."(ハングリーであれ 馬鹿であれ)


ジョブズはそう言って、スタンフォード大でのスピーチを締めくくります。一度は死と向き合ったことのある人間の言葉だからこそ、その一言一言が聴く者の心を揺さぶりますね。


最近『スティーブ・ジョブズの流儀 』という本を担当したこともあって、あらためてジョブズという人間を通して「仕事とは」「生きるとは」といったことを考えさせられました。

なかなか内容の濃い本なので、ご関心がおありでしたらぜひご一読ください。



Inside Steve's Brain


『最後の授業』の韓国語版

こんにちは。常盤です。


おとなり韓国でも、『最後の授業』がベストセラーになっているようです。


ちなみに装丁はこんな感じ。



korean edition


基本デザインはオリジナルと同じですが、載っている文字が違うとだいぶ印象も変わりますね。



今度の日曜日はこのテレビ番組を要チェック!

こんにちは。常盤です。

出版業界はそろそろ年末に向けての準備が本格化してきました。

そんなわけで、このブログもすっかりご無沙汰になってしまい、本当にごめんなさい。



この秋から、テレビ業界ではたくさんの新番組が始まりましたね。

フジテレビ(CX系)が毎週日曜日21:00~21:54の枠で放送する『エチカの鏡 』もそんな新番組のひとつ。司会・進行はタモリさんと高島彩アナウンサーです。


fujitv


ちなみに、HPにある当番組のコンセプトとは――


  エチカとはオランダの哲学者スピノザの著書。ラテン語で「倫理」を意味し、

  人の生きる道と番組では解釈します。
  さらに、鏡とは、自分の心を映す鏡。番組で紹介される感動話の数々を

  鏡として自分の心を映し、省みていただけたら、という思いが込められて

  います。

  

  「心にキク」
  そんな番組をご覧になりたくはありませんか。
  明日は月曜。心をリセットして、また一週間がんばろう!という気にさせて

  くれる番組のスタートです。

  この番組は名も無き人のささやかな話から、全世界が共有する

  有名な話まで全人類の感動話の大全集。お話、それが「エチカ」です。



さてさて、そんな『エチカの鏡』の番組紹介を眺めていたら、なんだかとっても気になる情報が!



ethica
こ、これは…!(赤字部分)

来る11月2日(日)の放送分で、パウシュ先生の物語を取り上げてくださるようです。

あぁ、じわじわと感涙が…。

みなさん、お時間があったらぜひご覧くださいね。私もばっちりスタンバイしてその時を待ちたいと思います。


パウシュ先生とそのご家族の顔を見たら、私たちも「心をリセットして、また一週間がんばろう!という気にさせて」もらえること間違いなし!ですね。



「看護教育」でご紹介いただきました!

みなさま、こんにちは。

松井です。ご無沙汰しております。


さてさて本日は、雑誌「看護教育」で『最後の授業』を取り上げていただきましたことをご紹介したいと思います。


11月号の「看護教育」の特集は、「“いのちの授業”を学生に贈る」です。

なんとも、ピッタリの企画内容ではないですか!



看護教育



特集関連書紹介ということで8冊ほどの書籍が紹介されている中の一冊として取り上げていただいたのですが、

看護関連の仕事に携わる方々が読まれる、専門的な雑誌でご紹介いただけたことをとても嬉しく思います。


インタビュー記事なども大変に充実した内容で、この雑誌を媒介にして、また新たな読者と出会うことができたのではないでしょうか。

「おかえりテレビ デリシャス」の「週末読書 おかえりBOOKS」で紹介していただきました!

みなさん、こんにちは。

この三連休は北に西に出張し、イベントでもみくちゃにされ、3歳くらい老け込んだ松井です。

久しぶりのブログとなってしまいましたが、また一つ、嬉しいパブリシティのお知らせが入ってきました。


愛媛県の書店様、明屋書店さんが南海放送の人気番組「おかえりテレビ デリシャス」内のコーナー「週末読書 おかえりBOOKS」 で『最後の授業』をご紹介くださいました。


9月26日の放送分で取り上げてくださいました。ありがとうございました☆


いろんなエンタメ情報が毎日紹介されるなか、こちらの番組のように本を取り上げるコーナーがあるというのは嬉しい限りです。映画やDVD、音楽を紹介する番組はたくさんありますが、本を紹介する番組ってあまりないのですよね。本は新しい自分や世界との出会い、そういった未知の可能性に気づくきっかけになりうる素敵なエンタメなので、もっともっとこういう番組が増えてくれるといいな。