感動つながりで――ポール・ポッツのお話 | 『最後の授業』担当者ブログ

感動つながりで――ポール・ポッツのお話

こんにちは。
もうすっかり年末モードですね! 年内に終わらせようと思っていた仕事に赤信号が点灯し、大ピンチの常盤です。

そんな現実からしばし逃れようと先日なにげなくテレビを観ていたら、龍角散のCMに見慣れた顔が…!



ポール・ポッツ(Paul Potts)。



ご存知ですか? 彼の男性版シンデレラストーリー。テレビなどでも取り上げられていたので、すでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。


時は2007年、イギリス。

携帯電話の冴えない(失礼!)セールスマンだったポッツ氏が、勇気を振り絞って出場を決意したオーディション番組で、プッチーニの歌劇『トゥーランドット』のアリア『誰も寝てはならぬ』を披露し、ついには歌手デビューを果たすという本当にあったお話。


聴衆の心をわしづかみにしたポッツ氏の歌声は、以下のYouTubeでご覧になれます。
鳥肌が立つほどすばらしい、とはまさにこのこと。私はこの動画をはじめて観たとき、不覚にも涙してしまいました。





なぜこのブログでポッツ氏のお話をご紹介したのかというと、『最後の授業』が出版されてまもなく、「シゴタノ! 」という人気のブログで本書をご紹介いただいた折に、ポッツ氏の感動実話もあわせて紹介してくださっていたことを思い出したからです。


龍角散のCMのキャッチフレーズは――


  神様がくれた「のど」が 僕の人生を変えた。


なるほど、うまいですねぇ。



それにしても…。

この龍角散のCMは10月半ばごろからオンエアされていたようなのですが、いまごろになってその事実を知った私。

すさんだ生活を改めて、もうちょっと世間のみんなと同じペースで生活しなくちゃいけないな、と反省した次第です。

来年からがんばろう。




ちなみに、ポッツ氏のCDはこちら(↓)です。

ワン・チャンス/ポール・ポッツ
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