体性感覚〜太っていないのに太っていると感じる謎… | 髙宮えり子 〜あなたのコミュニケーションには奇跡を起こす力がある〜
 

 

    

髙宮えり子です

 

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ご興味ある方は、こちらの記事をご覧ください

 

 

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最近、体性感覚がマイブームです。

 

私は週に2回程度、スポーツジムで体組成を測定しています。

結果は大抵、標準体型、筋肉型あるいはスリム体型です。

 

体重は変わらないのですが、日によって筋肉量や脂肪量は1〜2kg変動するので、この三つの体型ゾーンを行ったり来たりします。

 

面白いことに、季節によって筋肉型が多くなるシーズンもあれば、下手をすると肥満寸前になるシーズンも💦

 

私の傾向は11月に脂肪量が多くなり、その後12月から2月にかけて最も筋肉量が増えて脂肪量が減るベストシーズンに突入です。

 

また、5月くらいから9月くらいまでは筋肉量は減り、脂肪量が多めになりやすいです。

こういった変動を繰り返しつつ、今の体型に落ち着いてから6年くらい経ちます。

 

7年前の私は、今より10kgも体重が…厳密には脂肪量が10kg多かったのです。

ウエストは今より10cmも大きくて、服のサイズはLでも「ちょっときついかも😭」と感じるほどでした。

 

私がなぜ痩せたのか?どうやって痩せたのか?について興味がある方は、過去の記事をご覧ください🙇(気長に探せば見つかると思います💧)

 

 

さて、服のサイズがLからS寄りのMに変わって6年くらい経ちますが、不思議なことに、未だに自分の体型が細身に分類されることに違和感があることに気がつきました。

 

オステオパシーのカレッジでは、学生同士で身体を触って勉強するのですが、実技のパートナーに「細いと思いますよ」と言われても、全くピンと来ないのです。

 

 

看護学校では「ボディイメージ」という概念を学びます。

ざっくりいうと、自分の身体をどのように知覚して認知しているか?ということです。

 

例えば、人工肛門を手術で造設した方の中には、手術をして間もない頃、しばらくは人工肛門を見たり触れたりすることに抵抗があるのは、人工肛門が自身の腹部にあることが自己イメージに組み込まれていないことが原因である、というものです。

 

 

この概念は心理的な意味合いで使われていたと理解していましたが、実は体性感覚も大きく関与しているということを、こちらの本で知りました。

↓↓↓↓↓

 

 

体性感覚とは皮膚や筋肉、腱などの固有受容器が、今、自分はどのようなポジションを取っていて、何に触れているのか?どのくらいの速度で動いているのか?といった情報を脳とやり取りした結果、得られるもの。

 

固有受容器と脳と身体を動かすための神経との連携がうまくいかないと、思うように身体が動かせなかったり、自分の姿勢や身体がどんな状態にあるか?ということがわからなくなる、というのです。

 

つまり、身体のマップ(地図)が混乱している、ということです。

 

 

では、なぜ私がどれだけ痩せても太っていると感じるのでしょうか?

 

それは、この本によれば、固有受容器から送られてくる情報、すなわち私の身体のマップが太っていた時のまま修正されていない、ということのようです。

 

例えば、肥満の状態にある方は、自分の身体を知覚、認知する力が弱い傾向にあるそうで、自分の身体のマップが不明瞭なのだそう。

 

じゃぁ、どうやって修正するのでしょうか?

 

それは、意識的に自分の身体を動かしてみる、ということだそうです。

マインドマッスルコネクションですね😁

 

う〜ん…

それならずっとやってるんですけどね〜

 

私の場合は心理的な影響が強いのかも知れませんね。

 

余談ですが、メンターの施術を受けていると、術者の手が背中に触れている感覚が消えてなくなることがあります。

日によっては、術者そのものが消えていなくなった感覚…と言いますか、本当に視覚的に見えなくなることさえあります。

 

この現象は私だけが体験しているわけではなくて、メンターの治療を受けている他の患者さんも感じている方はいます。

 

実際に、術者は意図的に手を消しているそうで、術者と患者が両者とも「消えた」と知覚しているところが興味深いですね。

 

 

とても良い瞑想ができているときも、自分の手や胸の辺りのマップが消えている感覚があります。

 

脳科学的には身体のマップに混乱が起きている、と定義されるのでしょうが、生命の仕組みから見るとシンクロしている、とか、治療が起きる状態になっている、と言えます。

 

 

身体のマップが消えて「存在感」は消えても「存在」は消えないのですが、ここに恐怖を持っている限りは、治療は起きないのかも知れません。

 

 

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シリーズ『腰椎椎間板ヘルニアの克服』

 

15年前に私が発症した腰椎椎間板ヘルニアによって浮き彫りになった、肉体と感情と思考の課題。

山積していた課題にどうやって気付いたのか?

そして、どうやって乗り越えたのか?

 

よろしければ、こちらの体験談をお読みいただけると嬉しいです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

その1「腰椎椎間板ヘルニア発症から克服までの道のり」

その2「腰椎椎間板ヘルニアを発症。その時、心は…」

その3「腰椎椎間板ヘルニア診断確定から神経ブロック注射で痛みから解放されるまで」

その4「坐骨神経痛との付き合い方はストレスとの付き合い方だった」

その5「腰ベルトからの離脱とリハビリ的運動開始」

 

 

精神的自立と感情処理の指針となるYouTube動画『マイベスト』

 

各動画ごとに、私の気づきや雑感を記事にしました。

よろしければ一読いただけると嬉しいです(^^)

 

『マイベスト』の感想記事集

 

 

YouTube動画のリンクはこちら

 

1幸せは今、目の前にある

2発症から告知まで

3告知後それぞれの想い

4患者の精神的自立と家族のサポート

5ストレスと病気の関係

6日々の意識と恐怖の正体

7悔いなく生きるために

8マイベストでいるために大切な3つのこと前編

8マイベストでいるために大切な3つのこと後編