女って損だなあっと感じることがあります

男性と同じ仕事をしても給料が違ったり

朝 お茶くみまがいのことをしなくちゃならなかったり?

でも、、、

昔は もっとひどかったみたい

今日の本は江戸も終わり 明治が始まるかって時代が舞台

主人公は かの有名な葛飾北斎の娘「応為」

絵が好きで 絵師になってはいるけれど、、、第一線にはなれていない感はぬぐえない

残念。。

 

でも まっ

かなり 自分の好きに生きた女性として描かれているので「よしっ」

自分の生き方を貫く 男性でも なかなか難しいことを成し遂げてる

それも 死ぬまで続ける??

ラストは出奔で終わるので最終的にどうなったかは不明

これも女だったから資料として残っていないのかも

最後まで女だからねっ 男だったら、、、となるのかな

 

この辺りでお仕舞に

金曜日は青山文平の小説と予告したけれど「朝井まかて」になってしまいごめんなさい

こちらの方が気になってしまって。。

「青山文平」作品は火曜日に

お許しを

 

 

( ↓ 昨日が赤い実だったので 今日は黄色の実 フランボワーズどえす^^)

 

数年に1度 読みたくなる恋愛小説がある

その本が 今日の(今回は3度目)

 

最近 心を病んでいる人が日本では多いとネット徘徊していると感じます

日本に住んでいた20年くらい前は あまり聞かなかった それ系ニュースも多いし

何故 心が病んでしまうのか

若さゆえの思い込みや短絡思考から?

いえいえ そうとも言えない年代の人も病んでしまうと?

 

この本は30年も前の発刊 携帯電話もなかった時代だけど 今と変わらない感性がある

 

かなり病んでしまった人を好きになっちゃう彼が主人公

姿を消してしまった彼女を 頭の中だけで考えて、、、それでも捨てきれずに、、、

なかなか 頼もしいのです 彼は ^^

なので この恋愛小説が好きなんだと思います

前向きで 自分の生き方もちゃんと考えているし

 

よかったねえ こんな彼にモテちゃってっと姿を消した彼女に微笑んでしまう

心の病は明るく元気に前向きにっです

周りの人は頑張りましょうね

 

読み心地が良いのです この本

今回も然りっでした

 

この辺りでお仕舞に

金曜日の本も再読本にっとも思ったけれど 未読本の時代もの小説にするつもり

青山文平「泳ぐ者」(もう読了 なかなか面白かった)

 

 

( ↓ 可愛い赤い実 食べられそうだけれど、、、食べたことはナシ、、、名も知らず、、、)

 

読後 心に浮かんだことをタイトルにしようと思っているんですが…

今日の本はさっぱり何も思い浮かばない 。。

かと言って つまらなかった訳でもありません

軽くて読みやすく それなりに面白かった

 

この作家さん 時代ものなのに今風でスペシャル時代小説家だと思っています

女性の鍵師が登場の「からくりシリーズ」は何故 2冊しかないのかな とか

スマホが出てきても違和感がないって感じで面白いと思う、、、

 

今日の本は、、、微妙に魅力がニャイ 。。

(生活感がない? 現実味がない? ふむふむ 分かりません)

 

この辺りでお仕舞いに

来週も火曜金曜の更新を予定

軽く再読本にしようかな

 

 

( ↓ オクラの花 オクラを漢字で書くと「秋葵」だそう 読めないよね 「オクラ」とは)

 

 

 

今日の本は 文明開化の明治も落ち着いた中盤当たりの女子のお話し

女学校へ通う彼女らは一般女子とは上流子女と云えるでしょう

自由恋愛に走る、、、文学への道を志す、、、

あるいは 仕事へ

当時は仕事も限られるし とりあえず 結婚?

溜め息です(ヨカッタ 明治生まれでなくって)

 

歴史小家です

実在の文学者の実名が次々に登場

そこへ 当時の女性たちの話しが展開されます

 

一番 心惹かれたのは樋口一葉

彼女の経済的困窮はみじめです

でも それがあればこそ名作が生まれた?

残酷だわ

 

さて この辺りでお仕舞に

今日の本は ちと深刻だったから 金曜日はライトな時代ものをUPっです

 

 

( ↓ 立秋 庭には秋明菊が開花 部屋の一隅に活けてみた 少しは涼しげ?)

 

 

火曜日の本は 流されて生きる道が決まってゆく成り行きの仕合わせもの

今日は夢に生きて暮らす20代男子が主人公

(仲間の存在が大きい)

 

幸せに暮らしてゆくって難しい

でも

自分のやりたいという意思を持つと苦労も苦労だとは感じない

夢のために頑張れるって幸せなんじゃない?

ワタクシ自身 強気で生きた若いころの自分が結構 好きだったりします

今も後悔なんてゼロだったと言い切れるし

 

この本はバンド仲間と高層ビルの窓ふきバイトで生き抜こうと頑張る主人公

明るい小説なんです

元気が無いとき ちょっと読んでみると心がふわりと動き出すというか

気分が前向きになるんですよね

 

ありますか? そんな本

持ってると便利(探しましょう ^^)

 

さて この辺りでお仕舞に

来週も火曜金曜の2回更新を予定

時代もの小説になりそう

 

( ↓ 今年の夏は酷暑  ぼたん雪が降った朝の写真を  少しは 涼しくなるかな)