いいタイトル

これだけで この本が好きになる(ワタクシは^^)

友達の少ない少年 一人であろう大好きな友達を崖に突き落としてしまう

 

初恋 その時 イライラと自分自身の女々しさを嫌って

好きななった初恋の人が死んじゃえばいいと思ったことがあります

そしたら’ワンワン泣いてお終いにできる と考えて、、、

ああ~ぁ

この本の底辺に そんな未熟な感性も見え隠れして切なかったっです

 

主人公の少年は蹴り落されて重症を負った少年

これが まあ なんと魅力的な男の子なんです

仲間もいるし スペシャルな友達も

 

読んでいて泣いちゃう場面がありました

好きな本だw

(これ 再読だったけれど 同じ読後感だすた)

 

この辺りでお仕舞に

金曜日は永井路子「裸足の皇女」 大正生まれ昭和の作家さんを

(未読本で 今 読書ちう 苦手な歴史小説どえす)

 

 

( ↓ ノアゼット収穫。。今年は3粒!! リス2匹が食べちゃった!!)

 

 

やりたいことを何がなんでも続ける、、、これは難しい

十代後半にもなれば

お金を得ることも考えなきゃならないし、、、

好きなことがあっても取り合えず働かなくてはとか

親のすねをかじり続けるのもなあっとが考えるのが普通

続けたいこともないから就職というのが一番アリアリかなあ

 

今日の本は自由律俳句の『山頭火』の句集

この人 食べ物なくなるまで野山を徘徊して俳諧……

人生を俳人として全う……見事です

(休憩みたいにお寺の世話になったりはあったようですが)

句集の発表もしていたし その関係の仲間も多かったよう

 

先週火曜の『尾崎放哉』は廃寺っぽくなったところで細々と暮らしていた

付き合いはへとそうで 何とか句作を続けてはいたけれど

どことなく不器用に感じます

 

山頭火は こんなことを書き残している

 『 ワタシにあっては生きることが句作することである 句作即生活だ 』

 

━ 分け入っても分け入っても青い山

━ まっすぐな道でさみしい

━ うしろすがたのしぐれてゆくか (これが一番有名かな?)

好きな句は

━ てふてふふうらふうら天へ昇るか

━ 悔いるこころ曼殊沙華燃ゆる

━ 窓あけて窓いっぱいの春

 

この辺りでお仕舞に

来週火曜日は再読本 水森サトリ「でかい月だな」

泣いちゃいました(笑

 

 

( ↓ 久しぶりに地域のBIOマルシェ(月イチ開催)へ 旬のブドウ メロンは最終かな)

 

 

 

人なんて 現実社会では歯車のひとつ

頭のいい人に 動かされるだけでしょ?

何だか夢のない話だけれど ある意味 ホントだったりする 。。

それでも 健気に、、懸命に、、生きてゆくのかな

 

今日の本は いかにも藤沢周平の時代もの小説

暗いです でもね 惹かれるものがあるのですよ

そして 「一寸の虫にも五分の魂」なんて苔むした日本語を思い出しちゃう

 

ちっと たため息? かな

秋の夜長 しみじみと読む本でしょうか

 

今日はこの辺りでお仕舞に

金曜日は 自由律俳句の『 山頭火』の句集を

(先日 同じく俳人の尾崎放哉をUPしたので その流れ ^^)

 

 

( ↓ 9月突入 紫陽花の残り花が秋の陽射しで目についた、、、それ、、、)

 

突如 確認するかのように開く本があります

それが 放哉の句集

あの有名な< ━ 咳をしても一人 ━ の自由律俳句の俳人

 

 淋しい句がいっぱいあるんです

その数は 人としてどうよっと感じるほど

 

━ 淋しいからだから爪がのび出す

━ とんぼが淋しい机にとまりに来てくれた

━ 淋しい寝る本がない

━ つくづく淋しい我が影よ動かしてみる

━ たばこが消えている淋しさをなげすてる

 

っと ほとほと淋しい句が目につく

 

っで 自分の淋しさなんて上っ面だなあっと感じてしまふのです

 

今週は この辺りでお仕舞に

未読本が時代ものばかりで手が出ません

来週になれば、、、読む気になるかな??

 

 

( ↓ レシン(トウゴマ/ひまし油の原料)の葉の上で1匹でいばるカメムシ 淋しくない?)

 

 

コミュニケーション能力って大切

人間関係をスムーズに運ばせるのには重要なポイント

けれど なかなか難しい

しつこく聞いたり 理解を求めるのもウザいし

でもでも あまりにも言葉少なだと誤解されるし 結果 辛い関係にも陥るし、、、

 

今日の本は そんな人間関係のいろいろが登場する

主人公は三十路前の青年侍(舞台は江戸末期)

上司に当たる先輩との関係は良好(この2人 相性がよいのかも)

今で言う警察の刑事みたいな仕事を担ってる

 

青山文平は理屈っぽいかな(笑

けれど 背景や因果関係を見事に描くから説得力がある

ほのかな哀しさも感じて、、、面白く読めた

 

丁寧に生きたいな

周りの人との関係を大切にしたいな

あらためて自覚した

 

この辺りでお仕舞に

金曜日も更新するつもりだけれど、、、 何を読むのか決めてないです

未読本が20冊とちょっととなり読みたいと思うのが見つけられず。。

再読になるかな?

 

 

( ↓ 瓢箪カボチャがそろそろ収穫できそう   スープにしたいな ^^)