突如 確認するかのように開く本があります

それが 放哉の句集

あの有名な< ━ 咳をしても一人 ━ の自由律俳句の俳人

 

 淋しい句がいっぱいあるんです

その数は 人としてどうよっと感じるほど

 

━ 淋しいからだから爪がのび出す

━ とんぼが淋しい机にとまりに来てくれた

━ 淋しい寝る本がない

━ つくづく淋しい我が影よ動かしてみる

━ たばこが消えている淋しさをなげすてる

 

っと ほとほと淋しい句が目につく

 

っで 自分の淋しさなんて上っ面だなあっと感じてしまふのです

 

今週は この辺りでお仕舞に

未読本が時代ものばかりで手が出ません

来週になれば、、、読む気になるかな??

 

 

( ↓ レシン(トウゴマ/ひまし油の原料)の葉の上で1匹でいばるカメムシ 淋しくない?)