今日の本は 文明開化の明治も落ち着いた中盤当たりの女子のお話し
女学校へ通う彼女らは一般女子とは上流子女と云えるでしょう
自由恋愛に走る、、、文学への道を志す、、、
あるいは 仕事へ
当時は仕事も限られるし とりあえず 結婚?
溜め息です(ヨカッタ 明治生まれでなくって)
歴史小家です
実在の文学者の実名が次々に登場
そこへ 当時の女性たちの話しが展開されます
一番 心惹かれたのは樋口一葉
彼女の経済的困窮はみじめです
でも それがあればこそ名作が生まれた?
残酷だわ
さて この辺りでお仕舞に
今日の本は ちと深刻だったから 金曜日はライトな時代ものをUPっです
( ↓ 立秋 庭には秋明菊が開花 部屋の一隅に活けてみた 少しは涼しげ?)