日本帰省時に東川に住む友達のところに遊びに行った続きです。
東川に住む友達は、何年か前から農家の畑の一部を買い取り、自分達で野菜等を育ててました。
私は、今回行くのが初めてだったんですが、ボンは既に何度か行ってて、写真も撮って見せてくれてたんだけど、かなり広い畑だな~とは思ってました。
それで、畑に水が欲しいので、数年前に井戸を掘ってもらったところ、なかなか水が出て来ず、穴を掘ってる業者の人にも通常は30m位掘ると水が出るんだけど、出てこないから、どうしますか?まだ続けますか?って確認されたらしいです。
それでも、ここまで来たら、もう意地で、そのまま続行してもらって、やっと50m位掘ったところで、水が出たそうです。
(後で、奥さんにもし出なかったら、何mまで続けるつもりだった?って聞いたら、既にお金もかかってたし、水が出るまで掘り続けてもらうつもりだった~って言ってましたが)
水が出てホッとしたよ~と言ってたけど、水がなかった時は、離れた自宅からポリ容器等に水を汲んで運んできてたらしいので、畑に井戸水が出るようになって、水やりとかが容易になって本当に良かったと。
まぁ、東川は普通の世帯も井戸水使って生活してるし、お隣りの農家の畑などでも水が出てるから、掘ってもらったんだと思いますが。
それで、水が出たので、その後、ここにコテージを建てる事にしたんだとか。
自宅は狭くて、友達等が来ても泊る部屋がなかったのと、冬場は、スキーやスノボーしに来るお客さんも多いから、その時に部屋をAirB&Bとして貸し出してもいいかな?と。
勿論、水が出なければ、水道やトイレが使えないので、コテージは建てられなかったと。
昨年、完成したばかりのコテージ。
まだ、貸し出しはしていないので、お客さんとして泊るのは、私達が第一号だったらしいです。
娘さんが友達とここでパーティーした事はあるみたいだけど。
さすが、日本なので、トースターレンジの他に炊飯器もありました。
今回は、友達家族がシリアルや菓子パンみたいのを少し用意してくれてたので、朝はそれを食べたので、調理器具は使ってないんですが。
キッチンとダイニング・リビングエリア。
写真に写ってませんが、小さなソファもありました。
大きな窓で、そこから見える景色は、畑とのどかな景色。
ここが友達の畑。大きなビニールハウスも彼らのです。
手前の茶色の杭が井戸水が出る水道です。
この木の隙間のある壁の向こう側がリビングで、こちら側が寝室なんですが、リビング側にエアコンがあるので、そこからも風が入って来る様な造りになってる様です。
リビングからこちらの部屋へもドアはなく、オープンです。
一応、ここがクローゼット代わりで、ハンガーもあって、衣類をかけて置く事もできました。
リビング側に梯子があって、そこを登るとこの上が狭いロフトの様になっており、基本は物置いておくスペースだと思いますが、人数多い時には、雑魚寝等もできそうなスペースでした。
寝室はシングルベッドが2つ。
ボンが先に来て、一人でここに泊ってたんですが、静か過ぎて、夜は一人だとちょっと怖かったと。
外のライトがセンサーライトらしく、誰も来てないのに急にライトが点いたりするのも怖かったらしいです。
多分、鳥とか動物に反応してたのかも
寝室の横もこんな木の柱があって、その奥がトイレと反対側がシャワー室になっていて、洗濯機も完備してました。
なんかこのデザインも風通しも良く、おしゃれなデザインになってます。
友達は私達を下ろしてから、ちょっと買い物してから戻って来ると言ってたので、しばらく外に出て、畑も見せてもらいました。
凄く広くてビックリ。
ここは、ハーブエリア。
アップルミント、スペアミント、ローズマリー、オレガノ、チャイブとかありました。
元々植えてあった物もある様です。
今年は、春にイギリスに帰省してたので、今年は畑を始めるのが遅くて、新しく植えた苗は、まだ小さいと言ってました。
ここは、苺。
にんにくや玉ねぎ、かぼちゃかな?
もう終わりかけてたルバーブやグスベリーも。
ブルーベリーにほぼ終わったアスパラ。
アスパラはうちの実家にもあって、ほったらかしで毎年育つと言うので、うちの畑にも植えたいな~と思ったんですが、種から育てると収穫までに3年かかるらしいです。
でも収穫できる様になったら10年位育つらしいので、上手く育てられるなら、いいですよね。
さすがに苗は持って来れないから、植えるとしたら種からかなぁ~と。
棚にして這わせてあったんだけど、これは何だろう?グレープですかね?
ビニールハウスも農家さんのをそのままもらった様で、本格的な大きなサイズです。
ただ、今、コテージの横にある物置小屋を新しく建て直してる最中で、中の物をこのビニールハウスに一時保管中らしく、今年は、ビニールハウス栽培はほとんどできてない様です。
それでもちょっとだけトマト、バジルやナスなんかもありました。
ビニールハウスの中にも苺。
ピーマンとキャベツかな?
これかなり大きくなってて最初わからなかったけど、セロリみたいでした。
後は、りんごの木も。
周りは水田や畑ばかりです。
本当にのどかな田舎です。
虫の鳴き声しか聞こえません。
確かにこんな周りに何もないところで、一人取り残されたボンは、夜は寂しかったのも納得です
ちなみに昨年の冬にG達がこんなコテージができたんだよ~と送ってくれた写真。
雪景色は又、違っていい感じですよね。
雪の降らない国や都会からこんな雪景色に憧れて、こんなところに泊まりたいって来る人もいるかも。
冬は、スキー、スノボーをしに来る人も多いだろうし。
寝室の窓からの眺め。
まさに北海道の冬ってイメージですよね。
ただ、周りに何もないので、車がないとどこへも行けませんけどね。
友達も冬にスキーやスノボに来る人をターゲットにコテージを貸そうかな?と考えてる様ですが、まだその前に家の周りの裏側の庭を少し直さないうちは、貸さないと言ってましたけどね。