The Lakes Distillery | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

今日は、ちょっと曇り空~。

それでも20℃位はある様ですが、晴れてる日の方がもっと暑く感じますね~。

この週末は、庭仕事がはかどり、柳の剪定、芝刈り、垣根もカットしてすっきりしました。

もう、ブラウンビン(ガーデンゴミ用のゴミ箱)がいっぱいで入りきらず、ゴミ袋にとりあえず、保管してます。

リサイクルゴミの収集日は、来週なんだけどな~。

 

湖水地方に滞在した時の続きです。

 

この日ケズィックに足を伸ばしたのは、実は湖水地方にあるウィスキー、ウォッカ、ジンを蒸溜している蒸溜所がケズィックとコッカーマスの間位にあって、夕方にそこの見学ツアーを予約していたのでした。

(たまたま初日に立ち寄ったHawkshead Breweryでパンフレットを見つけ、見学ツアー&テイスティングが半額とお得だったので)

ここ数年でジンブームになってから、よくLakes Ginを目にする事が増えてたので、湖水地方でジンを蒸溜所があるのは知ってたんですが、こちらでウィスキーやウォッカまで蒸溜してるのは、知りませんでした。

 

 

私は、元々ウィスキーはあまり飲まなかったんですが、ボンがウィスキー好き。

それで、日本帰省した際には、ニッカの余市蒸溜所に何度も見学に行ったりしましたが、余市の蒸溜所もこんな風に樽が飾ってあったなぁ、と思いだしたり。

 

 

 

 

こちらが、The Lakes Distilleryのの入口です。

 

 

 

予約時間より、結構早く着いたんですが、周り何もないので、とりあえず、中へ。

 

 

外の庭にもテーブル席がありました。

こちら、レストランも併設されてるので、こちらで食べたりするのかな?

 

 

このゲートのデザインも凝ってます。

左側がお土産ショップになってるんですが、その前もテントの様な屋根のあるところが受付になっていて、見学ツアーの予約の旨を伝えると、ここからスタートするから時間にはここに集まる様にと言われ、割引クーポン(£30以上のボトルを購入すると£5オフ)を戴きました。

 

正面の建物がレストランになっており、見学しなくてもここで食事やお酒を飲む事もできる様になってました。

 

 

敷地内をちょっと散策。

 

 

大きな蒸溜タンクがありますね。

 

 

 

裏手には、こんな壮大なフィールドが拡がっており、実は右側にはアルパカが沢山いました。

 

 

 

日本ではアルパカってあまり見た事なかった気がするんですが、こちらではたまに見かけますが、ここはアルパカファームでもあるのかな?

かなりの数のアルパカがいました。

 

 

 

左側と正面の奥の方には、羊達が放牧されてました。

 

ちょっとお土産屋さんを覗いてたりしてたら、ツアーの時間になったので、正面の集合場所へ。

 

私達のツアーは、8名参加(Max)でした。

最初に展示物のある部屋に通され、動画でこちらの蒸溜所の歴史を軽く見て、展示物をも見てから、いよいよ蒸溜工程へ。

確か2011年に設立し、2014年からこの敷地に移ってきて、ここで蒸溜を始めたとか。

 

 

残念ながら、中は写真撮影不可だったので、こちらのHPから写真お借りしました

正面にある銅のポットスチールには、ここのオーナーの奥さんと娘さんの名前(スーザンとレイチェルだったかな?)が付けられてるのだとか爆笑

 

この後、又、もう1本、樽の制作のビデオを見てから、お土産ショップの奥にある試飲会場へ。

 

 

参加グループ毎にテーブルが分かれてました。

まずは、テイスティングの仕方を説明され、左がこちらのジン、右がウィスキー。

(ちょっと写真ぶれてますあせる

そして、この後、冷蔵庫で冷やしてあったウォッカが出てきて、3種類の試飲ができました。

水はテーブルに置いてあり、後はトニックウォーターが欲しい人には、持ってきてくれました。

 

 

 

お土産屋さんで後から撮った写真ですが、試飲したのは、こちらの青いボトルのクラシックジン。

飲みやすくてすっきりしていました。

 

 

他の色付きの物は、フレーバージンでした。

エルダーフラワージン、ピンクグレープフルーツジン、ルバーブ&ローズヒップジン等がありました。

 

 

試飲したウォッカは、クラシックでしたが、他には、塩キャラメルウォッカもありました。

 

 

ウィスキーは、このONEと言うシリーズが数種あって、ブレンドと熟成させる時にシェリー樽やオレンジワイン樽、ポート樽、マスカット樽で熟成させた物等がありました。

 

私達が試飲したウィスキーは何故か写真撮ったと思って撮ってなかったんですが、こちらの蒸溜所で一番お値段の高いONEシリーズとは別のThe Lakes Single Malt Wiskymaker's Reserveと言うウィスキーだったんですが・・・。

 

これ、とってもスムーズで、まろやか。

香りもいいし、本当に美味しいウィスキーで普段、あまりウィスキーを飲まない私まですっかり気に入ってしまいました。

 

ボンがウィスキー好きなので、私も時々、試飲程度には飲んでみる機会も増えたんですが、あまりピーティー(スモーキー)なウィスキーは苦手で、今までスコットランドのSCAPA16年(オークランド島で蒸溜されたスコッチ)は、初めて美味しいと思ったスコッチ(ウィスキー)でした。

 

 

こちらで飲んだウィスキーがそのSCAPAに似てるな~と思ったんです。

最近、SCAPAも違うバージョンになってしまってて、私は最初に飲んだ方が気に入ってて、それを思い出す味と言うか。

それで、せっかく£5オフ割引券ももらったしと言う事で記念に購入する事にしました。

 

 

 

ボンは、私にももし気になるジンとかあったら、£5オフになるし、買ってもいいよって言ってくれたんだけど、ウォッカは、ちょっとシャープで、REYKAの方が好みだし、ジンも美味しかったけど、そこまで強く惹かれなかったんです。

 

 

 

最近、時々こちらで目にするジンフレーバーのリップバームや石鹸も売ってました。

 

 

 

私が、ちょっと気になったのが、こちらのウィスキーストーンと言う物。

これ、湖水地方のスレート(切石)で作られた石の溶けない氷なんです。

あらかじめ、冷凍庫で冷やしておいて飲み物に入れると薄まらずに冷やす効果があると言う物。

ウィスキー以外に白ワイン等でも使えそうだなと思って、こちらも一緒に購入しました。

(こちらの石については、又、後日)

 

こちらの見学ツアーはと言うと、今回半額だったから、まぁちょっと行ってみようか?って感じでしたが、やはりまだ新しい蒸溜所で、見学できる場所も少なく、今まで見てきたニッカ余市蒸溜所やスコットランドのGlenturret蒸溜所とかの方が歴史があり、見ごたえがあったなぁと思います。

 

 

でも、景色も良かったし、今まで来た事がなかった場所だったので新しい場所発見と言う事で、楽しめました。

こちらのレストランも良さそうだったので、もし機会があれば、こちらに食事に来てもいいかな?と。

ただ、私達の別荘から、ちょっと遠いので、機会があるかどうか?