黒雲で引き返す・・・ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

今日は、ボンがママの使用しているCPAPと言うマシンの定期検査の日で、ブラックプールの病院まで行ってきました。

マシンの定期検査なので、ママが病院に行かなくてもいいので、ボンがケアホームに取りに行って、それを持って、病院へ。

そして、又、持ち帰って、ケアホームへ届けに。

その時にママとも外から窓越しに少し話をしてきたらしいのですが、今日は、何とママがボンの車を2週間前に運転したと言う話になり、更には私のロールズロイスも最近運転してるのよ~って話になったとか。

ママは、脳血管性認知症で、日によっても会話になる日もあれば、全然会話にならない日もあります。

今日は、結構会話ができたらしいけど、たま~に夢でも見たの?と言う話になったりして、面白いです。

でも、車運転してたのなんて、20年以上前の話のはず。

しかも自分のロールズロイスとか言ってるのがおかしいです。

どこから、そんな話になったのでしょうね。

 

話は変わって、湖水地方滞在中の話です。

話が少し前後してしまいますが、2日目、朝から雨が降ったり止んだりで、あまりいいお天気ではなかったので、午前中は、別荘の窓掃除をしました。

昨年は、ロックダウンであまり来れなかったし、なかなかゆっくり掃除する時間が取れないので、ちょうどお天気が良くないから、まずは内側の窓掃除から。

自宅からKarcherのウィンドウバキュームクリーナーを持ってきてました。

全ての内側の窓を綺麗にしたら、ちょうど晴れてきてたので、外側もやってしまう事にしました。

内側も結構汚れてたけど、外はもっと汚れてました。

デッキも昨年、ジェットウォッシャーしようと思ったら、義弟達が自宅にジェットウォッシャー持って帰ってしまってて、できなかったので、今回やろうかな?と思ってたら、デッキは義弟が前回、来た時にやってくれたのか綺麗になってました。

ただ、デッキの真ん中に大きな木があるので(湖水地方は、ナショナルパークなので、簡単に木を伐採等はできないので)、いつも落ちた枝や落ち葉でいっぱいになるので、今回もかなり溜まってたので、ゴミ袋に入れて、綺麗にかき集めて、窓も綺麗になったし、デッキも綺麗になってなんかすっきり。

 

別荘でお昼を食べてから、又、天候が崩れてきたけど、曇ってただけで雨は降ってなかったので、もうウォーキングは無理だけど、車でアルズウォーター湖畔でもドライブしようか~と言う事で、出かけてみました。

 

 

それが、峠を登った辺りから、どんどん黒い雲が覆ってきて、何だか私達が向かってる方向は、今にも大雨になりそうな雰囲気です。

でも、反対側の私達が出た別荘やウィンダミア方面は、少し青空が見えてて、こんなにひどくないので、これは、アルズウォーター方面に向かっても大雨の中、湖畔ドライブしても面白くないし・・・と引き返す事にしました。

 

 

引き返した先は、こんな感じ。

少し青空も見えてるし、悪くない感じです。

湖水地方は山々に囲まれてて、湖が沢山あるので、天気も変わりやすく、別荘の辺りがお天気良くてもちょっと出たら、雨だった~とかよくあるのです。

 

それで、じゃあ、どうする?

どこかパブにでも行こうか?と私達らしい選択をし、グラスミアまで。

 

 

 

グラスミアにあるホテルの中にあるパブへ。

以前、ビアフェスにも行った事のあるパブです。

 

 

こちらのパブは、クラフトビールも豊富で、結構好きなパブなのです。

 

そして、天気もあまり良くないので、中へ。

現在、パブも屋内営業を始めたとは言え、まずはテーブルに着いて、そこにスタッフが注文を取りに来ると言うシステム。

バーに行って、今日はどんなビールがあるかな?とチェックする事ができません。

オンラインからメニューはチェックできるとの事。

後で気づいたんですが、壁にもTAPビールリストがありましたが、私達の座った場所からは見えず。

 

 

テーブル同士も結構離れてるので、ストレスなし。

 

 

 

壁いっぱいに色んなビールのラベルが貼って飾ってありますが、ほとんど知らないビールでした。

左が、ボンの頼んだLowswater Gold(CASK)、右が私が頼んだFell Veracruz(Keg)

Lowswater Goldは何度か飲んだ事のあるビールですが、Fell Breweryは初めて。

どうやら、Grange-Over-Sandsと言う海沿いの町にある醸造所の様でした。

 

 

この私の頼んだビールがすごく美味しくて、私好みでした。

 

 

珍しい光景を見つけました。

イギリスでは、女性はあまりビターやスタウトを飲みません。

パブでもどちらかと言うとワイン特に白ワイン、最近ならジン&トニックとか飲んでる人が多いのですが、スタッフが注文取ってるテーブル。女性二人で来てたんですが、何と二人共スタウトを飲んでました。

珍しい~。

私が、こちらでビターを飲んでるとよく男性に声かけられて、女性なのにビター好きなの?とか言われたり、これでギネスなんか頼んでたら、もっと驚かれる事も多々あったんです。

何となく、ビターやスタウトはおじさんの飲むビールと言うイメージの様です。

まぁ、最近はクラフトビールが人気になって、女性でもクラフトビールだったら、ラガー以外でも飲む人も増えてるから、そんなにみんな驚かないのかもしれないですけどね。

 

 

あまりにもビール美味しかったので、2杯目お替り。

1杯目の私の頼んだビールが美味しかったので、私もボンも同じFell Breweryの違うビールにしてみました。

左がボンが頼んだFell Session IPA(Keg)、私は右のFell HUMAN FREQUENCIES(CASK)にしてみました。

こちらも美味しかったけど、1杯目の方が好きだったな~と思ってたんだけど、お会計をしたら、最初の私のビール結構、高くてビックリでした。

CASK(ハンドポンプ)の方がビールは安めです。

 

帰ってからコテージパイを作って食べて、夜は、DVDを見ながらまったり。

この日は、このパブに来ただけで終わりましたが、それでも美味しいビールが飲めたし、掃除して別荘も綺麗になったし、気持ち的には充実した1日になりました。

やはり自宅にいるのとは違いますよね。