実は、今、日本に帰ってきています。
1年半ぶり位の日本です。
札幌もまだ暑いです。
私が住んでた頃は、こんなに湿気はなかったのに、最近は関東ほどではないけど、やはり湿気を感じます。
今日の札幌25℃位。
イギリスは既に17℃位と涼しくなってたので、私にとっては夏って感じだけど、外に出ると既にみんなの装いは秋な感じです
さて、以前、エディンバラに行った時、スコッチウィスキーヘリテージセンターへ行って、シャクルトンウィスキーのレプリカボトルを見つけて、その歴史を知って、とっても興味深く、少し前にも日本在住のブロガーさんとこのシャクルトンの話をちょっとしたところでした。
(その時の記事は、こちら)
シャクルトンとは、アーネスト・シャクルトンで4度の南極探検を行っていますが、どれも未到達に終わり、最後の4回目は、何とご自身、心臓発作を起こして亡くなったと言う方なのです。
エディンバラで見つけたレプリカボトルと言うのは、このシャクルトンが2度目の南極探検(1908年)に挑戦した時に持って行ってたウィスキーが2010年に当時建てた小屋の床下から発見され、それを分析し、そのウィスキーを蒸溜した会社がレプリカボトルを作って売り出した物で、その金額、£115でした。
ボンはウィスキー好きなので、気になるね~とは話したけど、さすがにこのお値段だったので、見ただけで終わってたんですが、実は、最近モリソンズと言うスーパーでシャクルトンウィスキーを見つけました。
さすがにボンも興味があったので、すぐには買わず、帰ってきてからリサーチしてみたら、レプリカウィスキーは、現在では使ってない昔の原料や製法で作られていて、こちらのシャクルトンウィスキーは、現代の製法で、現在使ってる手に入りやすい材料で似た味に真似て作ったウィスキーらしいのです。
それで、レプリカボトルよりもずっとお安く、一般人も手に入れやすい価格にして売り出した様で、このウィスキーは、イギリスでも5月から売り出したばかりだった様なのです。
しかもネットで売ってた物より、モリソンズの方が安かったらしく、これはお得と翌日、モリソンズに早速買いに行って入手してきました
ウィスキー好きの従姉の旦那様用にも1本買ってきてもらって、お土産に持って帰ってきました。
お土産にあげるので、どんな味か気になったので、私も味見してみました。
スコットランド最古の蒸溜所Glenturret Distilleryの見学ツアーに行った時に付いてきた試飲グラスで試飲です。
私は、あまりウィスキーは飲まないんですが、ボンが好きなので、こちらに来てからは、たま~に味見程度には飲んでて、ボンはピートのきいたスモーキーなウィスキーが好きで、私はあまりスモーキーなのは好きじゃなく、シングルモルトより、ブレンドの方が好みだったりしますが、今まで飲んだウィスキーでSCAPA(最近、違うバージョンが売り出されてますが)と言うスコットランドのオークニー島で作られたシングルモルトは、スムーズで香りもよくて、私もこれは美味しいと思って飲んでました。
(画像は、こちらからお借りしました)
このシャクルトンウィスキー、香りがそのSCAPAにとっても似てて、お~これはいけそうと飲んでみると、スムーズなんだけど、飲んだ後にスモーキーな香りが口の中に広がると言った感じでした。
美味しかったけど、私は、やはりこのスモーキーさはいらないかな?
(私は、一口だけストレートで飲んで、後はロックで飲みました)
従姉の旦那さんもボンと好みが似てて、スモーキーなウィスキーが好きなので、これは気に入ってもらえるといいなぁ。
ウィスキーと言えば、最近は日本のウィスキーも色々賞を取るようになって、こちらでもよく見かける様になってきました。
以前は、山崎ばかりだったけど、最近はニッカウィスキーもたま~に見かけますよね。
ボンもニッカのウィスキーは、好きでニッカウヰスキーの蒸溜所には、マッサンで有名になる前に何度も行きました。
こちらのウィスキー好きな人にも日本のウィスキー美味しいって評判は聞くとかよく言われて、やはり日本のウィスキーが、認知されてきたのもなんだか嬉しいですね。