クリスマスディナーの残り物 | Lancashire スローライフ

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今日は、日本の友達とオンライン忘年会をしました。

日本とは時差が9時間あるので、日本の夜はこちらの朝なので、参加するか迷いましたが、こんな事でもないとなかなか一緒に忘年会できないし、今年はこちらの友達とも全然会えてないから、ちょっとだけ参加しよう~と思ったけど、結局、最後まで参加してしまいました。

途中、何度かそろそろお開きにしよう~って感じになるのに、なんかそこから又、話が続き、なかなか終われず。

でも、こうしてイギリスから参戦できて、楽しかったです。

コロナでもなければ、こんな風にオンライン忘年会なんてする事もなかっただろうなぁ。

新しい経験になりました。

 

そして、コロナ規制が、今晩0時から、又厳しくなり、私の住むエリアもTier4になりました。

うちのエリアは、感染者数は少し減ってはいるんですが、今回は、広範囲のエリアで、ほとんどのエリアが規制厳しくなったので、しょうがないですね。

まぁ、近々Tier4になるのでは?とは言われてたので、そこまでガッカリではありません。

今年は、年越しのロンドンでの花火もないし、どんな年越しになるんでしょうね。

 

話は変わって、クリスマスが終わって、我が家はクリスマスディナーの残り物を消化中。

 

 

毎年、我が家のクリスマスディナーは、ローストターキーを食べますが、ヨークシャープディングも添えてました。

ヨークシャープディングはローストビーフに添えるのが一般的の様ですが、我が家はどんな肉のローストでもつける時は付けてます。

でも、今年は、ヨークシャープディングは作らず、翌日のボクシングデーに昨年、残ったミニソーセージを使って作ったミニトッド・イン・ザ・ホール(Toad in the hole;穴の中のヒキガエル)が、美味しかったので、今年もピック・イン・ザ・ブランケットに使って残ったミニソーセージを使ってミニのトッド・イン・ザ・ホールを作る事にしました。

 

 

今年のミニソーセージは、ちょっと大きめだったので、ヨークシャープディングの型に上手く入らなかったので、ふと思い出し、一回り大きめの型(ママの家にあって、持ってきたけど、ほとんど使ってなかったのです)を使ってみる事にしました。

 

 

大きめなので、こちらはソーセージ2本ずつ入れました。

こちらは4つしかできないので、残ったソーセージは無理やり小さい型に入れて、残りはソーセージなしのヨークシャープディングにしました。

 

 

出来上がったのがこんな感じです。

ちょっとソーセージ飛び出したのもありますが。

 

 

こちらが普通の型で作った方です。

 

 

ヨークシャープディングは、この左二つだけ、いい形で焼けましたが後は、中が凹まず、ちょっと膨らみ過ぎました。

 

 

トッド・イン・ザ・ホールを作る時は、いつもはオニオングレイビーをかけますが、この日は、まだターキーグレイビーが残ってたので、ターキーグレービーをかけて戴きました。

後は、クリスマスディナーで残ってたローストポテトとスプラウトの炒め物も一緒に食べました。

 

 

翌日は、ターキーを使ってバンバンジー風サラダ。

いつもは、ざくろドレッシングを使ったターキーサラダを食べてたんだけど、今年は、買い物に行った時、ざくろが手に入らなかったので、既にスーパーは開いてたけど、買いに行くの面倒だったので、違うドレッシングにしようとバンバンジー風にしてみましたが、こちらもなかなか美味しくでき、ボンにも好評でした。

 

 

ちょっともう少し緩めのドレッシングの方が良かったけど、味は良かったので、覚書。

 

バンバンジーのたれ作り方

タヒニ 大さじ2 →大さじ1~1.5でもいいかも。

醤油 大さじ1

酢(米酢使用) 大さじ1

砂糖 小さじ2

味噌 大さじ1

ごま油 大さじ1/2 →大さじ1位でも良さそう。

炒りごま 小さじ1

 

こちらは、ターキーストックが残ってたので、ストックで少し伸ばしても良かったなと言う感じです。

 

朝は、2日間、ターキーをたっぷり挟んでターキーサンドイッチにしました。

 

 

それでもこの時点で、まだこんなにターキーが残ってました。

 

 

その後、こちらも毎年作ってるターキーストックと市販の缶のオックステールスープを混ぜて作るターキースープ。

こちらは、ボンのお祖母ちゃんのレシピだそうです。

ずっと缶のオックステールスープを使うのを知らなくて、お祖母ちゃんの味にならないって言ってて、お祖母ちゃんに聞いても秘密って教えてくれなかったらしいんですが、最後の数年一緒に住んでた叔母に聞いたら、教えてくれたそうですウシシ

市販のスープ缶混ぜてただけなんてねえー

でも、それがいい味になる秘訣らしいです。

 

そして、このスープにもたっぷり割いたターキーを加えて、朝や昼、パンと一緒に戴きました。

 

 

こちらも我が家の定番ターキーカレー。

こちらもターキーストック使って作るので、とても美味しいカレーです。

カレーができてから、最後のターキーを加えて出来上がり。

 

 

 

私は、ナンと一緒に、ボンはライスと一緒に戴きました。

 

こんな感じで、ターキーも形を変えて食べてるとそんなにターキーもう飽きたって感じにもならずに、ほぼ終了。

良かった、今年も何とか食べきりそうです。

クリスマス終わってからは、ターキーサラダ以外は、残り物とほぼボンが作ってくれて、私はのんびりさせてもらってます。

 

そして、例年なら、今頃は私はお節の準備をするので、買い物行って、料理してとばたばた忙しくしているんですが、今年は喪中なので、お節作るのは止め、大掃除だけは、ちょっとやった位。

たまには、こんなのんびりした年末もいいですね。

 

こちらはまだ30日ですが、日本はもう大晦日ですね。

 

今年は、コロナのせいで、世界中で生活が大きく変わり、今まで普通だった事が普通にできなくなり、ほとんどどこにも行けず、あまり家族や友人にも会えず、何もしないままあっと言う間に1年が過ぎていった気がします。

でも、振り返ってみると、春のロックダウンはお天気に恵まれ、家庭菜園を楽しみ、苦手だったパン作りも頑張り、それなりに美味しいパンも焼ける様になりました。

毎日家にいるので、おうちご飯を充実させた1年になりました。

もう、食べたり飲んだりするしか楽しみもなかったのでね。

コロナ検査で陽性だったパパは、無症状で問題なく、ママも元気にしておりますが、ステップシスターのパートナーは脳梗塞で倒れ、一時はもう助からないだろうと言われたにも拘わらず、現在は退院して家でリハビリ中。

お陰様で、今は、言葉に多少、障害が残っているけど、家の中では自分で歩く事もできる様になり、階段の昇り降りもできてる様です。

ただ、今後、仕事に戻れるかどうかは、まだわからず、リハビリ休養はまだまだ続きそうです。

後は、夏に予定していた日本帰省ができず、11月には父が突然亡くなり、日本にも未だ帰れず。

更にイギリスで見つかった変異種のお陰で、イギリスからの日本入国は更に厳しくなり、ますます日本帰省が遠のいた気がします。

そんな訳で、個人的には、辛い1年になってしまいましたが、それでもボンも私も今のところコロナ感染もせず、健康で元気に暮らせているし、今年は倒産、失業してる人も多い中、ボンも仕事は順調で、今のところ失業の心配はなさそうなので、ホッとしております。

 

今年もこのブログを通して、仲良くして戴いた皆様、どうもありがとうございました。

コロナはまだまだ続きそうですが、コロナに負けずに良い年をお迎え下さい。