クリスマス当日の昨日は、朝から霜が降り、冷え込み、寒い1日でした。
今冬初、リビングの暖炉に火を入れました。
我が家は、例年通り、前日からクリスマスディナーの準備を少しだけしました。
今年のターキー、小さいのを買おうねって買ったつもりだったのに、4.6㎏でした。
以前は、ママと一緒にクリスマスディナーを食べてたので、その時はママに持ち帰りもあったので、5kg前後のターキーを焼いてたんですが、昨年からは二人になり、昨年のブログをチェックすると昨年は3.7㎏だった様で、昨年はちょうど年末までに食べきったので、ちょうどいいサイズだったと思うんですが、今年は、ちょっと大きかった~
でも、今年は、ステップマザーの家でのクリスマスパーティーもないし、年末に友達と出かけたりもないので、例年より、家にいるから、ターキーカレー、ターキーシチュー、ターキーサラダ、ターキーサンドイッチとたっぷりターキー楽しむ予定です。
昼間は、安いシャンパンにオレンジジュースを混ぜてバックス・フィズを飲んでたんだけど、夜は、こちらのイングリッシュスパークリングを開けました。
最近、イングリッシュスパークリングも美味しいのがあると聞いてて、ちょっと試してみたんですが、これ、昼間飲んだ安いシャンパンより、美味しく飲めました。
飲みながら、翌日の準備です。
ターキーはボンの担当。
オレンジ丸ごと中に入れて、ハーブバターを塗りこんでるところです。
今年もファーマーズマーケットでターキー&クランベリーのミニソーセージが買えたので、冷凍しておいたのを解凍し、栗でスモークしたベーコンがあったので、そのベーコンで巻いて、ピック・イン・ザ・ブランケットを作りました。
本当はターキーよりポークのソーセージの方が良かったけど、クランベリーも入ってて、クリスマス仕様。
クランベリーの甘味がいい感じでした。
既にベーコン巻いた状態の物もスーパーで買えますが、うちではいつも気に入ったソーセージにベーコンを巻いてます。
ボンが準備したターキーはこんな感じです。
皮の下にもハーブバター塗り込んでますが、表面にも塗って、そこにベーコンを被せて、このままオーブンへ。
うちは、時間をかけてゆっくり焼き上げるので、毎年、タイマーでセットして、寝ます。
クリスマスの朝、ターキーの焼けるいい匂いの中、目が覚めます。
クリスマス当日は、午前中、ママに会いに行ってきました。
ケアホームにいるママとは、まだ面会はできませんが、外から窓を少し開けてもらって、窓越しにちょっとおしゃべりできました。
12月になって、少し気分が落ちてるんですが、やはりクリスマスに家族と一緒に過ごせないのがどこかで気になってるんでしょうね。
昨日は、私は、ここにいるべきじゃないのよ。
あなた達もそこにいるべきじゃないのって。
数日前に会った時は、中へ入ってきて~って呼ばれたけど、私達、今は中に入れないんだよって言ったら、なんで、私は構わないわ。じゃあ、私が外に行くわとかね。
ちょうど昼前だったので、クリスマスディナーの為にテーブルを大きくして、ケアホームのみんなで一緒に食べる様でした。
確かに家族の元へ帰って、家族と一緒にクリスマスディナーを食べれないのは可哀想だけど、このコロナ禍に大勢のメンバーと一緒にパーティー気分でクリスマスディナーを食べれるのは恵まれてるんじゃなかな?とも思えました。
ママは、これからここでクリスマスディナー食べてから、あなた達の家で、もう1回食べるわとかも言ってたな~
このケアホームの行き帰りに思ったのは、例年より、車が多いな~と。そして、家族で散歩してる人も多かったです。
車が多いのは、うちのエリアは、25日1日だけは3世帯で屋内で集まってもいい事になってたので、25日にちゃんとルールを守って移動してる人も多いのかな?と思えました。
まぁ、飲んじゃって、その日は1泊してから帰ってきてるって人達も多いとは思うけど。
ママのところから帰ってきてから、ゆっくりディナーの準備です。
以前から言ってますが、ディナーと言ってもイギリス特に北部では、お昼ご飯をディナーと言い、夜ごはんをティーと言うので、クリスマスディナーは夜ご飯と言うより、午後になって食べ始める家庭が多いと思います。
うちもいつも15時前後に食べ始めます。
今年のターキーはこんな感じで焼けました。
焼けてからアルミホイルを被せて、ひっくり返したりして、しばらく放置します。
それで、肉汁が全体に落ち着くそうです。
これはスタッフィング。
こちらも前日に用意しておき、当日はオーブンに入れるだけでした。
いつもはスーパーの安いソーセージミート使ってたんだけど、今年は、このソーセージミートもファーマーズマーケットのソーセージのお店で買ったんだけど、やはり肉の質がいいので、とっても美味しく焼けました。
今年は、オレンジの皮、クランベリー、栗を混ぜて、後はハーブと塩・胡椒です。
ローストポテトは、ポテトを軽く茹でて、粉ふき芋みたいにして、ダックファット(北京ダック作った時の)を使ってローストしました。
外側カリッと中ホクホクの美味しいローストポテトでした。
後は、スプラウト(芽キャベツ)とベーコンと栗を炒めた物。
今年のスプラウト、ちょっと大きくて、茹でたりなかった様で、中が少し固かった~
いつもは、窓辺に置いてますが、ディナータイムにはテーブルに置いてキャンドル灯しました。
キャンドル灯すとトナカイとクリスマスツリーが浮かび上がります。
こんな感じで準備完了。
今年は、BOLLINGER(シャンパン)を飲みました。
今年は、おうち時間も多いので、シャンパンやスパークリングは少しいつもより多めに買ってて、このシャンパン、ちょっとお高めなので、今まで飲んだ事なかったけど、ちょっと値引きがあった時に買ってた物でした。
毎年、使いまわししてるサンタハットを被せてみました
イヴに開けたイングリッシュスパークリングも安いシャンパンより美味しくて、シャンパンに近いねって言ってたけど、やはりこのシャンパンは全然違って、スムーズで泡が小さくて美味しかったです。
今年の前菜は、手抜きです。
いつもクリスマスディナーの前菜は、我が家はスモークサーモンと決まってて、毎年、ちょっとずつアレンジしてたんだけど、今年は、何も考えてなかったので、市販のスモークサーモンパテとクラッカーにクリームチーズ載せて、その上にスモークサーモンをくるくると巻いて、ケイパーとレモンとディルを載せました。
以前、このメーカーの炭の入ってるクラッカーを食べて美味しかったので、今回はこちらのサワードークラッカーにシードが入った物にしてみました。
このクラッカーちょっとお高めなので、あまり普段は買いませんが、クリスマス時期は、ちょっといい物買ったりしてます。
これ、チーズと食べたら、凄く美味しかったので、今回は、パテもこれに付けて食べました。
今年のクリスマスディナーは前菜とメイン一緒に食べる事になりました。
クランベリーソースも自家製です。
自家製食べたら、もう市販のは食べられないですね。
全部、お皿に載せたらすごいボリューム。
でも、クリスマスディナーは特別で、このまま夜は食べないので、いつも普通のローストよりちょっと多め。
途中でギブアップしてたんだけど、ゆっくり休みながら食べて、完食~
この日も朝からやって来たラルフ。
さすがにリビングにいてもキッチンからターキーの焼ける匂いを嗅ぎつけ、リビングでも落ち着かず。
私達二人がキッチンで準備してると何度もキッチンに顔だし、様子を窺ってる様でした。
私達がダイニングで食べ始めたら、ちゃんとダイニングに来て、私達の横で待ってるの。
今年は、ターキーもたっぷりだし、クリスマスだし、特別ねって、少しだけターキーもあげたら、すごい勢いで食いついてました
ダイニングは寒いので暖炉付けたんだけど、ターキーもらって、満足したのかその後は、暖炉の前の一番暖かい場所を確保して、気持ち良さそうに寝てたラルフでした。
お腹いっぱいで、この後、再放送のクィーンのスピーチを聞いてから、少し近所に散歩に行こうとご近所のクリスマスライトを見に出かけました。
(この話は、又、別記事で)
お散歩してきて、少し経ってから、クリスマスプディングを戴きました。
こちらも前日既に焼いておいたプディングを電子レンジで温めてからコーヒー酒をかけてフランベ。
昨年は、ママの家にあったTia Maria(コーヒーリキュール)を使ったら、アルコール度数弱めであんまり綺麗にフランベしなかったので、今年は、ウォッカで漬けてる自家製コーヒー酒を使ったら、大きな炎が綺麗でした。
クリスマスプディングには、オレンジリキュール入りのホイップクリームとバニラアイスを添えて食べました。
プディングの中にもコーヒーリキュール入れて、果実酒に漬けてた果実も入ってて、更にコーヒー酒でフランベしてるので、結構お酒が効いてます。
今年は、果実酒に漬けてた果実が多かったので、ちょっと崩れたんですが、私が作るのは市販の様なドッシリしたプディングではなく、蒸しパンに近い食感なので、軽めです。
今年も大満足なクリスマスディナーになりました。
そして、今日から、しばらく残り物のターキー尽くしディナーが続きます。
でも、このクリスマスディナーの残り物をアレンジしながら食べるのは、ある意味、日本の御節の様な感覚で、クリスマスが終わった後は、のんびり残り物を食べて過ごすと言うのは、理にかなってるのかな?なんて思ったりしてます。