クリスマスケーキとToad in the Hole

先日、イギリスのクリスマスのお菓子ミンスパイを紹介しましたが、今日はクリスマスケーキです。

ママが行ってる美容室のお客さんでケーキ作りをしてる人がいるらしく、それを聞いて、ママがオーダーしたクリスマスケーキがママの家に届いてました。
可愛いので、写真撮ってきちゃった～。

　　

拡大するとこんな感じです。

こちらは、Merry Christmasと上に書いてありました。
ツリーの部分、ラッピングでちょっと見えにくいですね

こちらは、Seasons Greetingsと書いてあります。
2つ購入したから、メッセージを変えてくれたのかな？

こちらのケーキは、お酒とスパイスの効いたドッシリしたフルーツケーキにマジパンをかけたものです。

切ってみたイメージはこんな感じです。
（こちらの画像はネットから借りてます。）

このケーキにもミンスパイで紹介したようなミンスミートが入ってて、お酒がすごく効いてるので、6か月とか1年とか置いておけるようです
見た目からずっしりしてるのわかりますよね？
クリスマス当日には、クリスマスプディングと言う蒸したプディングを戴く家が多いのかな？と思うけど、こちらのケーキはミンスパイ同様、クリスマスシーズン、お客さんが来ると切って出して、もてなす家が多いようです。
私、こういうマジパンかかったイギリスのケーキは甘いし、これは本当にお酒もスパイスも効いてるので、重すぎてちょっと苦手なんですが、こちらの人はこういうケーキ好きなんですよね。

話は変わって、10月からずっと調子が悪かったオーブン、結局、グリルヒーターと下火のヒーター両方を交換しないといけないと言われ、部品代と作業賃入れると、結構なお値段で、これなら少し足して新しいオーブンに買え替えた方が良さそうと言う事になって、新しいオーブンを探してたら、ママがクリスマスプレゼントとして買ってくれる事になったので、ちょっと早いプレゼントとして新しいオーブンを買ってもらいました

マルチファンクションオーブンで、どの料理をどのモード使えばいいのか？今までのオーブンとは焼け具合や焼き時間が変わったりと色々試してみないとわからないので、色んなモード試してオーブン使ってます。

先日、ボンがイギリス料理Toad in the Hole（穴の中のヒキガエル）と言う料理を作ってくれました。
こちらは、ヨークシャープディングの生地にソーセージを入れてオーブンで焼くだけの簡単料理で、たまにPubなんかでも目にします。
うちもローストビーフを作った時にヨークシャープディング作るんですが、残った生地を翌日に使って、作る事が多かったりしますが、今回はクリスマス当日にヨークシャープディング作るので新しいオーブンで試し焼きしたいねって事で、作って見る事になったんです。

先週のSaturday Kitchenと言う料理番組で、ジェイムス･マーティンが彼のお婆ちゃんのレシピと言うヨークシャープディングを紹介してたのが、すごく膨らんで美味しそうだったので、このレシピで初めて作ってみました。

ちょっと焦げちゃったけど、すごいモンスターのように膨らみました～。

ちょっとソーセージが顔出してるのがヒキガエルみたいって事で、こんな名前が付いたんですかね？

この料理には、オニオングレービーを添えて食べるのが一般的です。

こちらのオニオングレービーも今回はジェームスマーティンのお婆ちゃんのレシピで。
カラメライズした玉ねぎを使ったソースなんだけど、これは赤ワインとビーフストックを使ってます。
いつもうちで作ってるオニオングレービーは、赤ワインは使った事がなかったので、又、いつもと違った味で、なかなか美味しかったです。

ちょっと豪快な盛り付けになってますが、こんな感じです。
このヨークシャープディング、中ふわふわで、すごく軽くて美味しかった～。
今までうちで作ってた生地より美味しいので、これからは、このレシピを使う事にしました。
うちにあったジェームス・マーティンの本の中のレシピでは、卵の分量だけ4～5個と違ったので、少ない方で、今回は半分の量で作ってます。
オニオングレービーもにんにく、タイム、バルサミコ酢は使ってなかったけど、ネットで見つけたレシピがあったので、リンクしておきました。

実は、ヨークシャープディングの膨らみ方を見たかったのに、生地残さず、全部、使っちゃったらしく、結局、ソーセージ入れなかったら、どんな風になるのかわからず
クリスマス当日のお楽しみになりそうです。
でも、なんだか豪快に膨らみそうな予感・・・